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でぶぶの考察|プロ野球選手名鑑論2015 野球太郎名鑑にショックを受ける

そろそろプロ野球が始まる季節・・・当サイト管理人でぶぶにとって「プロ野球選手名鑑」の購入は春の風物詩のようなものです。購入するのは主に以下の3種類。

@週刊ベースボールの選手名鑑(雑誌のヤツ)
A日刊スポーツのポケットサイズ選手名鑑
B野球太郎(かつては野球小僧)の選手名鑑

他の名鑑を買うこともあますし、複数年のデータが記載されている宝島社の名鑑ややけに詳細なデータが記載されているスラッガー(雑誌)の名鑑などもなかなか良いと思います。しかし、上記@〜Bを買うのは何年も染みついてしまった習慣なのです。

@の週刊ベースボール名鑑については「一番早い時期に売り出される」というのはとにかくデカい。本屋やコンビニに並んでいるのを見る「そんな季節になったのかぁ」とついつい買ってしまうのです。そして、「自宅でご飯やお菓子を食べる際に食べながら読む」というのが主な使用方法となります。管理人の中では「雑誌=そのうち捨てるから汚してもよい本」なので週刊ベースボールはお行儀の悪い「食いながら読み」にぴったりなのであります。夏頃にはラーメンの汁などが飛び散って汚くなった週刊ベースボール名鑑がその役割を終えゴミに出されてゆくのです。さよならベースボール。

A日刊スポーツの名鑑ですが、これはプロ野球の観戦を始めた頃より毎年買っております。「どこが素晴らしいのか?」と言われたら困りますし、後発の選手名鑑の方がデータ面などで見れば優れていたりするのですが、管理人の中での選手名鑑のスタンダードはやはりこの日刊スポーツ版なのです。例えるなら、カップヌードルはシーフード、カレー、トムヤンクン、ポタージュっぽいやつ、クリームチーズっぽいやつなど色々と発売されておりますが、やはり還るべきはしょうゆ味これ真理であります。管理人にとって日刊スポーツ版の名鑑はカップヌードルしょうゆ味なのであります。ちなみにこの選手名鑑はシーズン後も捨てずに保管しております。保管用を買っているわけではないのでボロボロですが・・・。

Bは野球太郎の選手名鑑です(かつては野球小僧と呼ばれておりました)。初めて野球小僧を読んだときは衝撃を受けました、こんなにマニアックで好き勝手に作った野球雑誌があったのか!と。そして最初に発売された世界野球選手名鑑(だったと思います)は遊び心とマニアックさに満ちていました。「選手名鑑なのにほとんど写真がなくて字ばっかり」「主力選手と2軍選手の解説文の量が同じ」「アマチュア野球の名鑑入り」「メジャーのけっこう適当(誉め言葉です)な名鑑」「メジャーだけじゃなくて(一応)中米、韓国、台湾まで網羅」、これぞ欲しかった選手名鑑だっ!と当時(10年以上前だと思う)思ったものです。それ以来毎年買い続けてきました、しかし・・・


嗚呼、野球太郎!!!(涙)

今年もね、普通に買うつもりだったのですよ。年々トーンダウンしてるとは思ってたんですが、それでも習慣と太郎(小僧)への愛おしさで毎年買っておったのです。しかし、本屋で野球太郎選手名鑑2015年版を見つけて「買う前にちょっと立ち読みしてみよか」とページを開いてみると・・・(涙)一番最悪だったのが2軍選手のマニアックな解説がすっぽり無くなっていたこと(その分有名選手にページが割かれている)、そんなの普通の選手名鑑じゃないですかっっ!!!野球太郎の名鑑に写真なんていらないんですよっ!!!字ばっかりのマニア向けでいいんですよっ!!!字ばっかりで、紙質も悪いけど、あのアウトローな雰囲気だからこそ高いお金(他の選手名鑑の倍くらいはする)を出して買うんですよっ!

管理人は生まれてはじめて野球太郎(小僧)の選手名鑑を買いませんでした(涙)来年も今年の様な内容だったら買いません(涙)今年の内容だったらちょっと胡散臭い小関さんのスカウティングレポートの方がよいと思います・・・。とりあえず悲しいのです(涙)



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