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ホーム>でぶぶの考察シリーズ|光栄の攻略本(2017・10・17更新)

でぶぶの考察|光栄の攻略本

■私(管理人)はあまりゲームは やりませんが、数少ないハマったゲームが「信長の野望」「三國志」などの光栄さん(今はKOEIか?)の歴史シミュレーションゲームです。熱心なファンの方ほどやりこんでいたわけではありませんが、それなりの時間プレイしたのは信長の野望であれば「全国版」「天翔記」「烈風伝」「革新」あたり、三國志であれば「2」「4」「5」「6」「7」あたりです。特に信長の野望・革新に関しては、「信長の野望 革新|でぶぶ的考察と攻略」のようなクソみたいな攻略ページまで作ってしまったほどのファンです。


■ところで今回は何の話かと言うと光栄の攻略本の話です。 私は近年光栄の攻略本を購入するのが秘かな趣味になっています。なお、最新作の攻略本ではなく、古本屋などで旧作の攻略本を購入します。購入しても隅から隅まで精読するわけではなく、パラパラ読むだけなのですが何故か見つけたら購入してしまう、という困った状況です(恐らく収集癖というヤツでしょう)。


具体的にどのあたりの旧作かといえば、信長の野望であれば全国版から烈風伝あたり(全国版・群雄伝・覇王伝・天翔記・将星録・烈風伝)、三國志であれば2から7あたりの光栄(KOEI)の攻略本です。最近の攻略本も本屋でパラパラ読みしてみたのですが、あまり面白味が感じられないというか、昔の攻略本に比べて「遊び」が足りず、(悪い意味で)お行儀がよくなってしまっている気がします。信長の野望であれば烈風伝あたりまで、三國志であれば6あたりまではかなり濃ゆい感じがするだけに残念な話です。



■光栄(特に信長の野望と三國志シリーズ)の攻略本ですが、主には以下のような種類のものが出版されております(最近のはよくわからん)。

ハンドブック・・・定番テキスト的な攻略本。
マスターブック・・・ハンドブックよりマニアックな内容。
武将ファイル・・・武将の名鑑。シリーズによる差異がつけにかろうと思う。
事典・・・今は亡きサブカル臭漂うマニア本。
マニアックス・・・事典の後継的存在だが、データ中心であまり面白くない。
その他・・・ハイパーガイドブックとかコンプリートガイドとかスーパーガイドブックなどがあるが、ハンドブックが主にPC準拠なので、それぞれのハード準拠ってだけで内容はハンドブックを薄めたような感じか。


■ハンドブックは定番テキストなんですが、それでも昔のは結構面白いんですよ。でも最近の(私は「革新」のハンドブックを持っています)は当たり前のこととかデータしか書いてなくて満足度は低いですね。マスターブックも同じですね、昔のは内容が目茶苦茶で今の時代に出版はできんだろうな(ネット炎上とかコンプライアンスとかうるさい時代ですからね)と思いますね。武将ファイルは、何冊も買う必要はないですよね、だって新しいシリーズでも登場人物は変わらないんだから・・・毎シリーズ買ってる人いるんですかね?事典は、一部を除いて超面白いです、作者たち(ライターたち)が悪ノリしまくっています、またマニアックさも申し分ないですね、ただしそんなに売れるわけでもないでしょうし、この密度の本を各シリーズごとに制作するのは難しかったんでしょう。マニアックスは果たして必要なんですかね?データがマニアックなだけだと思うんですがね、ハンドブックと武将ファイルに組み込めばよいような気が・・・。


■個人的には、以下の攻略本がかなり好きですね。まぁラインナップ見てもらったら分かりますがマニアックな本が好きということです(笑)

項劉記ハンドブック・・・実はゲームをプレイしたことはないんですけどね(笑)普通に読み物として楽しめます。
覇王伝事典・・・事典の中ではマニアック度が最強です。また、分量もかなりのものです。
天翔記事典・・・覇王伝事典よりは落ちますがマニアック度は高いです。
三國志4事典・・・三國志3事典もなかなかよいですが、これはかなりふざけた内容でライター陣が楽しんで執筆したのがよくわかります。
烈風伝城郭ファイル・・・武将ファイルのお城版という珍しい本、新鮮味があります。私の知る限り城郭ファイルはこれ1冊だけかと。
水滸伝好漢ファイル・・・水滸伝天導108星の武将ファイル的な本です。実はまだきちんと読んでないのですが、超ザコキャラまで網羅されており、「ゲームの攻略本でここまでやる必要があったのか?執筆者が単に水滸伝マニアなだけじゃねーのか!」みたいな感じが好きです。
光栄ゲーム用語事典・・・ かなり初期の事典です。1タイトルではなく「信長」「三國志」「チンギスハン」「水滸伝」「維新の嵐」など色々ぶち込まれています。古本屋で購入したのですが、内容がかなり濃いのでなかなか読み進められず読了できておりません。

■他にもありますが(昔の各マスターブックのふざけっぷりなんか好きですしね)、とりあえず上記をあげてみました。まだ読んだことない攻略本であればランペルール(ナポレオンのゲーム)の攻略本とか項劉記の事典とかも読んでみたいですね(ネット古本屋で馬鹿みたいな値段がついてましたが・・・)。


↓私の蔵書の一部です。何だか無駄な買い物をしている気がしてなりません。


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