阪神タイガースドラフト考察1996年ドラフト>関本健太郎

1996年ドラフト2位 関本健太郎 超てきとう阪神タイガースドラフト考察

関本選手 年度別成績
年度 球団 試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
97 阪神 1軍出場なし
98 阪神 1軍出場なし
99 阪神 1軍出場なし
00 阪神 000 000
01 阪神 1軍出場なし
02 阪神 71 216 49 11 12 51 254 314
03 阪神 36 74 18 12 15 269 324
04 阪神 110 413 112 41 51 74 316 404
05 阪神 97 266 68 24 23 46 297 361
06 阪神 132 439 107 33 42 76 301 382
07 阪神 131 433 87 25 39 67 243 324
08 阪神 136 521 128 52 42 47 298 364
09 阪神 113 462 102 44 36 56 271 353
10 阪神 79 98 20 12 15 24 256 389
11 阪神 100 255 59 16 28 55 263 353
12 阪神 91 124 21 12 17 23 212 345
13 阪神 56 55 12 10 279 415
通算   1154 3361 783 47 287 319 546 15 278 360


ドラフト的選手評価・・・B

文句なしのB評価。代走以外は何でもこなす縁の下の力持ち的選手。


超てきとう考察

★バットを超短くもった田舎のおっさん的選手。バントが一番上手だった。

他球団ファンから見ると恐らく関本は地味な選手だ。だが阪神ファンの多くは関本を愛している、田舎のおっさん的な人のよさそうな風貌、パワーがあるくせに超短くもったバット、何気に一番うまいバント、守備範囲はせまくて華麗さはゼロだけどその分努力により培われた超堅実な内野守備、チーム事情によりころころ変わる守備位置(ショート→サード→セカンド→サード→ファースト→代打専門)、関本には不思議な哀愁が漂っている。

本来はパワーのある選手でスラッガータイプだと思うのだが、首脳陣のすすめか本人の希望か分からないがバットを短く持つスタイルに転向。細く長く生きる道を選びチームに欠かせない選手となった。バットを振り回してホームランを量産する関本も見たかったが恐らく今のスタイルが正解だったんだろう。

関本も現役最晩年を迎えている。恐らくこのまま阪神で引退するんだろう。引退後は2軍の指導者になって、田舎の農家おっさんが丹精込めて野菜を作るように、若虎たちを育成するのが似合っていると思う。

「もし関本の足が速かったら・・・」関本は球界を代表する2番打者になったような気がする。でもやっぱり足が遅いからこそ関本なんだろう。ちなみに管理人はかつて関本のことを「田吾作」と呼んでいた(どーでもよいが・・・)。