阪神タイガースドラフト考察1999年ドラフト>的場寛壱

1999年ドラフト1位 的場寛壱 超てきとう阪神タイガースドラフト考察

選手 年度別成績
年度 球団 試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
00 阪神 11 26 208 269
01 阪神 11 24 100 150
02 阪神 1軍出場なし
03 阪神 1軍出場なし
04 阪神 000 000
05 阪神 1軍出場なし
通算   24 55 20 143 184


ドラフト的選手評価・・・E

度重なるケガにより1軍出場がほとんどなかったためE


超てきとう考察

ドナルド。ファン感謝祭では大人気。逆指名遊撃手はケガに泣いた

大学生屈指の遊撃手でドラフトでは複数球団が競合(?)したが、的場が阪神ファンだったためか阪神を逆指名。守備力が非常に高いという前評判もあり、「なかなか固定できない遊撃手の時代」は終わりを告げたかと思った。だが、的場は怪我の影響もあってかその高い守備力を1軍ではほとんど披露できなかった。

怪我の影響で外野手に転向、さすが逆指名選手だけあって打撃もなかなかのもので2軍では成績を残し、どんでんからも結構期待されていたと思う。だが、レギュラー取りや1軍定着のチャンスを度重なるケガで棒に振りまくるというケガに泣かされ続けた野球人生だった。

一定の打撃力はあったと思うので(外野手時代の打撃を見たが打席ではそこそこ打ちそうな雰囲気を醸し出していた。外野レギュラーレベルの打撃力ではなかったかもしれないが二遊間の選手としては十分な打撃力があったと見る)、怪我さえなければ二遊間でレギュラーを争えたと思う。鳥谷が来るまで阪神の二遊間はドングリの背比べ状態だったので秀太、藤本、沖原、平尾、上坂らと争い勝利するのは不可能ではなかったはずだ。

物まねが上手だったのでファン感謝祭などでは大人気だった。ちなみに管理人の家では「ドナルド」と呼ばれていた(管理人の中では的場の顔がディズニーのドナルド・ダックとかぶっていたのだ!)。