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2006年高校生ドラフト1位 野原将志 超てきとう阪神タイガースドラフト考察

野原将志選手 年度別成績
年度 球団 試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
07 阪神 1軍出場なし
08 阪神 1軍出場なし
09 阪神 1軍出場なし
10 阪神 1軍出場なし
11 阪神 000 000
12 阪神 14 214 214
13 阪神 10 000 000
通算   15 25 120 120


ドラフト的選手評価・・・E

1軍での出場機会がほどんどなかったためEとさせていただいた。

超てきとう考察

期待の大型遊撃手も1軍では・・・同期の坂本と差がついてしまった

この年のドラフトでは中日、巨人、阪神の3球団が堂上を競合。くじの結果、堂上は中日へ。巨人は坂本、阪神は野原を獲得した。全員が右投げ右打ちの大型遊撃手であり将来性が大いに期待されていた。野原は走攻守そろった逸材で九州bP野手と目されていた。阪神入団後は将来の主力として2軍では下記の成績表のように積極的に起用される。入団3年目あたりからは2軍では主力といえるレベルに育っていたとは思う。
以下野原の1軍出場がないプロ4年目までの成績
2007年  71試合 233打席  55安打 1本塁打 19打点 6盗塁 打率236
2008年  87試合 285打席  72安打 1本塁打 31打点 2盗塁 打率253
2009年  86試合 262打席  74安打 5本塁打 37打点 5盗塁 打率282
2010年 101試合 340打席 103安打 7本塁打 44打点 4盗塁 打率303

ただ、同期の坂本の躍進が素晴らしすぎた。同じ堂上の外れ1位で、同ポジション、同じ右投げ右打ち。しかも関西出身の坂本を、阪神ファンが野原と比べてしまうのは無理からぬところだ。「野原はどうした?」「何で坂本を指名せんかってん?」という阪神ファンの声も増えた。野原はゆっくりと成長していた。2軍の成績は1年目から4年目まで少しづつ上昇していた。

入団時は遊撃手だった野原は主に三塁を守るようになっていた。高校時の走攻守三拍子のイメージは薄れどちらかと言うと打撃中心型の選手になっていた。2011年〜2013年の3年間野原は1軍でプレイするが、与えられた打席は少なく、結果を残すことはできなかった。どちらかと言えばその頃になると1軍首脳陣の期待もそこまで大きくなかったように見える。2012年には三塁に右のスラッガータイプの新井良太が台頭してきたのも野原にとっては痛かったであろう。

2011年以降3年間は2軍での打率も233、252、267とふるわなくなってきており、自由契約はやむを得ないところか。資質はあったが攻走守全てにおいて一歩ずつ足りなかったという印象だ。精悍なマスクで体格も良く、打撃フォームもなかなかカッコよかった。甲子園の三塁で常時出場すれば絵になったと思うだけに残念だった。もしかしたら関本のような泥臭さが足りなかったのかもしれない。