阪神タイガース補強選手列伝では日本ハム退団後テスト入団した与田投手について管理人でぶぶがテキトーに考察しております。

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与田剛 〜阪神タイガース補強選手列伝〜

与田剛投手のデータ
右投げ右打ち　１９８９年ドラフト１位
＜経歴＞
ＮＴＴ東京
中日ドラゴンズ（１９９０〜１９９６）
千葉ロッテマリーンズ（１９９６〜１９９７）
日本ハムファイターズ（１９９８〜１９９９）
阪神タイガース（２０００）

★阪神入団の経緯・・・テスト入団
　　　　　　　　　　　※日本ハムを自由契約となりテストを受験

★与田選手加入の報を聞いたときの管理人の感想
「与田・・与田かぁ・・さすがにもう無理ちゃうか・・・復活したら奇跡やろうなぁ」

阪神にやって来る前の与田選手

１９８９年ドラフト会議で中日が野茂に見向きもせず敢然と１位指名した剛球右腕。１５７キロの速球は有名だ。ただし実際に活躍したのは９０年〜９２年の３年間だけでその後は常に故障との闘いだった。９３年以降も７年間にわたって中日を含む４球団でプレーしたがかつての実績から来る期待値、守護神与田という名前で生き残っている感があった。ちなみに肩幅が広い。

阪神の与田選手獲得の報を聞いた時の感想だが「まず復活はないだろうけど万一復活したら話題になるだろうな〜」というところ。

阪神にやって来た後の与田選手

またしても故障（涙）タイガースが故障に泣かされ続けた野球人生終焉の地となった・・・

★阪神補強選手列伝的テキトー選手評価・・・Ｅ

テスト入団ながらストッパーが全く固定できていなかった阪神ではストッパー候補の一人と目されていた。キャンプ、オープン戦で好投するなど与田もアピールしていたがオープン戦中に故障で離脱。そのまま１軍登板がないまま引退となってしまった。

オープン戦で故障しなければ与田の復活はあったのだろうか？管理人はこの時期の与田の投球をテレビで見たことがある、確かに結果抑えてはいたが球速は１４０キロ台前半がせいぜいで「シーズンに入れば打ちこまれそうだな」と感じた。そこそこの登板機会は与えられただろうが結局はこの年もしくは翌年には自由契約となったと思う。技巧派に転身できるような器用なタイプの投手ではなかったと思うので速球の衰えと共に消えていくのはやむを得なかっただろう。

引退後はテレビでよく見かける。昭和の男前って感じ。