阪神タイガース補強選手列伝ではダイエーからトレードでやってきた佐久本昌広投手について管理人でぶぶがテキトーに考察しております。

• 阪神 トレード

佐久本昌広 〜阪神タイガース補強選手列伝〜

佐久本昌広投手のデータ
左投げ左打ち　１９９５年ドラフト４位
＜経歴＞
大和銀行
福岡ダイエーホークス（１９９６〜２００２）
阪神タイガース（２００３〜２００５）
横浜ベイスターズ（２００６〜２００７）

★阪神入団の経緯・・・トレード
　　　　　　　　　　　※松田（外野手）との１対１のトレード

★佐久本選手加入の報を聞いたときの管理人の感想
「そこそこ名の売れた投手やな・・・松田は阪神ではもう出番無さそうやし悪くないトレードちゃうかな」

阪神にやって来る前の佐久本選手

社会人からドラフト４位でダイエーに入団して１年目からかなり１軍で起用されるなど一定の実力と完成度を持ち合わせていた。先発機会をかなり与えられるなどけっこう期待されていたようだが先発としても中継ぎとしても「戦力」ではあったが「主力」へは進化でかなかった模様。

トレード相手となった松田（入団３年目）だが高い身体能力の持ち主（強肩が有名、でもコントロールはノーコン 涙）の外野手だったが、その身体能力を野球には生かし切れていない感じで１軍でスタメンをとれる可能性はゼロだと思っていたので、１軍経験豊富な２０代のサウスポーとのトレードというのは悪くない話だと思っていた。もっとも佐久本が主力になるイメージはなく「中継ぎで使えたらもうけもの」というところだったが・・・。

阪神にやって来た後の佐久本選手

何というか印象に残らないタイプだった・・・(涙)

★阪神補強選手列伝的テキトー選手評価・・・Ｅ

何度も投球を見ているはずなのだが印象が薄い。ストレートは遅くも速くもない、変化球も一般的、コントロールは・・・あんまし良くなかったかな。何かコメントしづらい普通の左腕という感じだったのだ。阪神在籍中に腕を下げてサイドスローかアンダースローっぽくなっていたがイメージはオーバースロー（スリークウォーター？）で投げているときとあまり変わらなかった。

投球自体はあまり印象に残っていないが２００３年には１０イニングと３分の２の投球回数ながらホームランを７発被弾するなど一発病を発揮（涙）特に広いはずのナゴヤドームでの１イニング３被弾は・・・（号泣）

阪神１軍ではほとんど何もできなかった。ただし２軍ではそこそこ登板してそこそこの投球をしていたためか阪神退団後は横浜に拾われる。投手不足の横浜ゆえそこそこ出番を与えられたが１軍定着には至らなかった。