ホーム>阪神タイガース選手名鑑外野手編 2017年決定版(2018年1月25日作成)

阪神タイガース選手名鑑2017年決定版 外野編

阪神ファンの管理人でぶぶが作成する阪神タイガースの2016年度選手名鑑です。シーズン前の名鑑ではなく、シーズンの活躍を踏まえた上でシーズン後に作成しております。実況パワフルプロ野球の決定版のようなイメージで作成しております。今年は例年より作成に時間がかかったな・・・。

管理人でぶぶは毎試合甲子園に行くような熱心な阪神ファンではなく、テレビ観戦が主な「なんちゃって阪神ファン」なので考察内容はテキトー且つ無礼かもしれません、贔屓選手について無礼な内容が書かれていてもあまり怒らないでください。


阪神選手名鑑 外野手編

糸井嘉男

背番号7 36歳 右投げ左打ち 推定年棒2億8000万円
<守備位置>ライト(普通)・センター(ヤバい)
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 114 493 124 17 62 59 62 21 290 381
2軍 250 200
<てきとう考察>
■FAで加入。スーパーサイヤ人並の筋肉を誇る。本来は攻走守がそろった3ツールプレイヤーだったが近年は守備が劣化気味でシーズン序盤にセンターを守らせていたのは狂気の沙汰だと思う。ただ、打撃と走塁に大きな衰えはなく今年残した打撃成績や盗塁数などはまずまず及第点と言ったところではなかろうか。球界最高クラスの狂気の筋肉を誇りながら、ホームラン20本を超えたことがなくパワプロで言えば弾道2くらい。走塁に関しては盗んで走っているというよりは本能で走ってセーフになっているイメージ。宇宙人的な言動も含め色々と規格外の男であり、18年もその活躍がチーム浮沈のカギとなることは間違いない。唯一の心配は上半身に比べれば脆弱な下半身である(大けがしそうで見てて怖い)。


福留孝介

背番号8 40歳 右投げ左打ち 推定年棒2億3000万円
<守備位置>ライト・レフト(糸井のライト転向に伴う異動) 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 127 526 116 18 79 77 92 263 373
<てきとう考察>
■「ゼニ留さん」「ハゲ留さん」などの蔑称を保有し、沖縄キャンプでは「浮気ゴリラ」なる新たな名称も手に入れたが、シーズンではベテランとして申し分ない働きでメンタルの強さを改めて知らしめた。スパイチュッ事件にも動じなかった和田監督を思わせるメンタルの強さは、将来の阪神監督候補にふさわしい。また、打率こそ263に終わったが、勝負強さ・長打力・選球眼などから醸し出される威圧感は糸井・鳥谷を上回っていたと思うし、「誰が4番?」と聞かれると今のチーム状況では「やっぱり福留さんしかいないのかな」と思わせる今日この頃である(ロザリオ頑張れよっ!)。


高山俊

背番号9 24歳 右投げ左打ち 推定年棒4000万円
<守備位置>左翼(下の中)・中堅(中の下)
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 103 353 82 24 21 77 250 300
2軍 29 134 35 19 19 21 313 410
<てきとう考察>
■打率3割超えでの完全なレギュラー獲得を期待されたが大きく足踏み。いわゆる「ヒットを打ってナンボの選手」なので2割台半ばの打率では起用する価値がほとんどない。とは言え天才的な打撃センスに加え、それなりの長打力、俊足なども持ち合わせており、モノになった場合のインパクトが絶大であることは間違いない。


横田慎太郎

背番号24 22歳 左投げ左打ち 推定年棒870万円
<守備位置>外野

試合出場なし

<てきとう考察>
■16年にそれなりに経験を積んだため17年は飛躍を期待されていたが、春のキャンプ中に(阪神ファンから)行方不明になり、秋になって難病の治療をしていたことが判明した(阪神球団にしては珍しく情報が統制されていた)。現状万全には程遠いと思うし、競技から1年離れていたというブランクはかなりのものだと思うので、18年は2軍戦にちょこちょこ出場、19年は再び2軍レギュラー、20年に1軍復帰くらいの道程がちょうどよいのではないかと思う。ちなみに18年からは育成枠としてプレイ。


江越大賀

背番号25 24歳 右投げ右打ち 推定年棒1700万円
<守備位置>外野全般(阪神の中では上手い) 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 28 18 077 333
2軍 64 255 42 25 18 98 179 247
<てきとう考察>
■誰もが期待したくなる潜在能力(俊足・強肩・広い守備範囲・圧倒的なパワーなどなど)を持ちながら「バットにボールが当たらない病」という重い病に感染してしまった(全治不明)。あまりにバットに当たらないので1軍では代走・守備固め要員になってしまい、勝敗度外視で出場できる2軍ではかなりの出場機会を得たものの一時は打率が1割を切るなど藤浪のイップス並のヤバい状態である。何度も言うが潜在能力が凄まじいだけに本当に勿体ない選手である。


伊藤隼大

背番号51 28 右投げ左打ち 推定年棒1500万円
<守備位置>左翼(残念ながら下手である)
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 73 73 18 16 261 301
2軍 33 128 34 16 20 12 318 422
<てきとう考察>
■打撃が徐々に進歩し何とか1軍仕様になってきた感じである。その1軍仕様の打撃によって17年は「代打の切り札」とまではいかずとも「左の代打一番手」の地位を確立した。まだ、20代でそれなりの打撃力の持ち主となれば外野レギュラーを狙いたいところだが、「相変わらずヤバイ守備」「隼太より若い有望株がわんさか」「打てると言っても打撃に特徴がない」などの事情からレギュラー獲得は絶望的で、代打業を極めるしか阪神で生き残る術はないだろう(泣)なお、打席における変質者的に鋭い眼光はなかなかのもので、打席が楽しみな打者である(人工呼吸事件以来管理人は隼太推しなのだ!)。


中谷将大

背番号60 24歳 右投げ右打ち 推定年棒1200万円
<守備位置>外野(意外とマトモに守る)・一塁 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 133 455 99 20 61 36 96 241 290
<てきとう考察>
■高山・北條・原口に期待値では劣っていたものの、終わってみれば彼らを上回る成績を残した。20本塁打を放った打撃は長打力こそ十分だが「ストレート系に弱い」「ここ一番で弱い」という印象もありクリーンナップとして起用するのは躊躇するレベル。そんな中で133試合という出場機会を得れたのは「外野でも一塁でも普通に守れる」という点が強みになったためである。決して上手いわけではないが、見ていて不安を感じない平均程度の守備力がある。この手のスラッガータイプの選手がセンターも守れるというのはチーム編成上かなり有難いことだと思う。打撃の確実性が余程落ちない限りは18年もかなりの出場機会を得れるのは間違いない(打率250本塁打30本を達成してほしい)。


板山祐太郎

背番号63 23歳 右投げ左打ち 推定年棒900万円
<守備位置>二塁・外野(二塁と外野が半分ずつくらい)・遊撃
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 000 000
2軍 98 339 62 26 26 73 202 273
<てきとう考察>
■入団1年目の16年は1軍で積極起用され17年は1軍定着を期待されたが、1軍定着どころか2軍でもなかなかひどい成績に(泣)もともと守備・走塁に特徴がない選手だけに打たなければ話にならない。17年は二塁に挑戦し2軍で二塁手としてかなりの出場機会を得たが、同タイプの糸原が1軍で打撃力を見せつけただけになかなか厳しい。外野においても同タイプの高山の壁はなかなかに厚い。かなりどん詰まりの状況なのは間違いないので2軍で圧倒的な打撃成績を残して道を切り開くしかないと思われる。


緒方凌介

背番号65 27歳 右投げ左打ち 推定年棒800万円
<守備位置>外野 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
2軍 105 302 66 28 27 65 244 314
<てきとう考察>
■一時期はレギュラー候補と見ていたが、最早崖っぷち選手(泣)17年は何とかクビは繋がったが、相当のインパクトを残さなければ18年オフのクビ候補筆頭である。元来走攻守三拍子そろった選手かと思われていたが、打撃は安定感を欠き、足は速いのは速いが代走屋として1軍に置くほどでもなく、守備は意外に下手という何とも中途半端な選手になってしまった。ここから巻き返すのは相当厳しいと思うが、常々気にかけてくれているPLの先輩片岡コーチを漢にしたいところである。


俊介

背番号68 30歳 右投げ右打ち 推定年棒2400万円
<守備位置>センター(中の上くらいか!?)
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 74 202 59 23 33 309 340
2軍 32 119 33 13 16 314 395
<てきとう考察>
■金本筋肉改革の成果が俊介に出るとは予想外であった。筋力増強のためか打撃に力強さが増し、猫背気味だった打撃フォームも神主打法気味のちょっとカッコ良い打撃フォームに変化、シーズン終盤には1番打者に定着するなどまさかの大活躍。大ベテランと若手しかいない阪神外野陣においては貴重な中堅枠であり、元来守備走塁には定評があった選手なので「レギュラー」「対左時の先発」「守備固め」「代走」など多岐にわたる役割がこなせるチーム編成上かなり貴重な選手に進化してしまった。


狩野恵輔

背番号99 35歳 右投げ右打ち 推定年棒2800万円
<守備位置>外野・捕手 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 000 000
2軍 65 175 39 18 21 21 255 349
<てきとう考察>
■17年限りで引退。独特の打撃センスを持つ選手で近年は代打として活躍していた。17年はそこまで能力が落ちたとは思わなかったが1軍でほとんど出番を得れず自ら引退を決意(若返りのチーム方針のためであろうか)。それにしても、2軍にいた若手時代から打撃センスは図抜けており、これほどの打撃センスを持った選手の1軍通算安打が200本とは・・・ベテランが重用された時代の犠牲者と言えるかもしれない。