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ホーム>でぶぶの読んだ本考察|2016年11月に読んだ本(2016年12月4日更新)

でぶぶの読んだ本考察|2016年11月に!読破!した本


「でぶぶの読んだ本考察」は本サイト管理人でぶぶの小学生の読書感想文以下のテキトーな考察です!独断と偏見で読んだ本を評価(10点満点)までしちゃうよ!ちょっと辛口かもしれません・・・

※「ネタバレ」があるかもです!「ネタバレ」が絶対に嫌な方はこれ以上読み進めないように!



書名・不屈の棋士
作者・大川慎太郎
出版社・講談社現代新書
評価・6点

今何かと話題の将棋界、この本はプロ棋士に勝つほど強力になってしまった「将棋ソフト」に対しプロ棋士たちがどのように向き合っているかという内容をインタビュー形式でまとめています。羽生さん、渡辺さん、山崎さん、森内さん、佐藤さん、糸谷さん、千田さんらトップ棋士、気鋭の棋士らがかなり率直に語ってくれます。恐らく将棋界と関連の深い作者だから語ってくれているのでしょう。それぞれの考え方の違いが興味深く、多少なりとも将棋に触れたことのある人にはおすすめの本です。



書名・職業としての小説家
作者・村上春樹
出版社・新潮文庫
評価・6点

村上さんが自身の小説家としての軌跡を語る自伝的な内容です。村上さんの作品はそれなりに読んだことがあるとは言え、そこまで熱烈なファンとは言えない私は今まで村上さんその人については詳しく知りませんでした(それゆえかなり興味深く読めました)。最近文春文庫の「女のいない男たち」を読みましたが、それよりこちらの方が良かったって言ったら怒られますかね・・・。



書名・迷子の王子様
作者・垣根涼介
出版社・新潮文庫
評価・6点

君たちに明日はないシリーズの5巻にして完結巻です。リストラ専門の会社に勤める主人公が垣間見るリストラ対象者の人生、そして仕事や働くことって何というようなテーマ。これだけ書くと重そうに感じるでしょうが、エンターテイメント性が非常に高く、どの巻もあっという間に読めます(読後感も悪くないです)最終巻であるこの巻はちょっと哲学的に感じる部分が増えたような気もしましたが相変わらず面白かったですね。おすすめです(1巻から読みましょう)。



書名・鴨川ホルモー
作者・万城目学
出版社・角川文庫
評価・8点

今ではすっかり有名となった万城目さんのデビュー作。タイトル+あらすじからキワモノ扱いし、読んでいなかったがブックオフの100円コーナーでかなり奇麗な 状態のホルモーを発見したので購入。感想「傑作だと思います」。キワモノではあるが、これは面白い!ていうか「よくこんなストーリーが頭に浮かんだな。この作者アホなのか!?天才なのか!?」というほどハチャメチャではある。ただし、このお馬鹿なストーリーを文芸作品としてまとめた作者の力量は計り知れない。今までこの作者の本は「プリンセストヨトミ(感想・まあまあかな・・・)」しか読んだことがなかったが、次は「鹿男」を読んでみるか・・・。



書名・途中の一歩
作者・雫井脩介
出版社・幻冬舎文庫
評価・6点

個人的に雫井さんって当たり外れの激しい作家だと思ってます。「犯人に告ぐ」や「火の粉」みたいな凄い作品を書くかと思えば、「仮面同窓会」や「殺気」みたいな作品も・・・(個人的には愚作)。この作品は読む前はダメな方の雫井さんかなと思ってたのですが、なかなかどうして面白かったです。合コン・婚活・恋愛などを中心とした男女の群像劇で「雫井さん、こんな題材に手出すんかぁ」と思って読みましたが、上手く料理されており、「傑作」や「名作」とまでは言えませんが「良作」だと思いました。最後はちょっと大団円すぎるかな(笑)



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書名・鹿男あをによし
作者・万城目学
出版社・幻冬舎文庫
評価・7点

鴨川ホルモーの万城目さんの2作目。舞台は奈良。渋い中年男の声で鹿が話しかけてくる「さあ、神無月だ。出番だよ、先生」相変わらず奇想天外でハチャメチャである、がこれがちゃんとした「お話」としてまとまっているのが凄い。ホルモーはどのインパクトはないが良作だと思う。それにしても久しぶりに奈良に行きたくなったなぁ・・・大阪から電車で1時間だけどのどかな空気の奈良は好きです。



書名・歴史という武器
作者・山内昌之
出版社・文春文庫
評価・3点

歴史学者さんの本です。紀伊国屋書店でやけにたくさん平積みされていたので買ってみたのですが、ちょっとワイには難しかったかな。また新聞や雑誌に載っていた記事を1冊にまとめた感じなのでまとまりを欠いた感もあります。



書名・岳飛伝 一 三霊の章
作者・北方謙三
出版社・集英社文庫
評価・4点

水滸伝(全19巻)、楊令伝(全15巻)に続く北方大水滸伝シリーズの一環である岳飛伝。続きものなのだがハッキリ言って最早登場人物の名前と個性が一致しない、長すぎるし、登場人物が多すぎる。また最初から読み返せばよいのだろうが水滸伝から34冊読むのはしんどい・・・。水滸伝は傑作だと思うし、楊令伝は一読目はイマイチと感じたが、完結後に一気読みしたらなかなか面白かった。でも確かこの岳飛伝も15冊前後あったよな・・・北方先生の異様なまでの創作意欲に乾杯!!!(涙)



書名・偉大なるしゅららぼん
作者・万城目学
出版社・集英社文庫
評価・5点

ホルモー(京都)と鹿男(奈良)の次の舞台は滋賀県だ!ただし、前作たちに比べると万城目パワーが落ちているぞ!面白いっちゃ面白いんだがちょっとインパクト不足かな・・・物語を彩る特殊能力も文章だとちょっと分かりにくいし・・・そして何より長いっ!(もうっちょとコンパクトにしても良かったと思うぞ)まぁこんなわけわからん物語を書けるのは万城目さんくらいだろうが・・・(←誉め言葉です)。それにしても今月は万城目の月だったな・・・



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