ホーム>阪神タイガース選手名鑑捕手編 2023年決定版(2023年12月23日更新)





阪神タイガース選手名鑑2023年決定版 捕手編

阪神ファンの管理人でぶぶが作成する阪神タイガースの2023年度選手名鑑捕手編です。シーズン前の名鑑ではなく、シーズンの活躍を踏まえた上でシーズン後に作成しております。実況パワフルプロ野球の決定版のようなイメージで作成しております。

管理人でぶぶは毎試合甲子園に行くような熱心な阪神ファンではなく、テレビ観戦が主な「なんちゃって阪神ファン」なので考察内容はテキトー且つ無礼かもしれません、贔屓選手について無礼な内容が書かれていてもあまり怒らないでください。





選手名鑑 捕手編



梅野隆太郎

背番号2 32歳 右投げ右打ち 推定年俸1億6000万円 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 72 251 42 19 28 56 194 288
<てきとう考察>
■「梅野が正捕手」と名言する岡田監督の就任によってついに望んだ環境でプレイできるかと思われたが、自身の不振・怪我に加え、坂本の躍進が重なり優勝チームの正捕手の座を坂本に奪われてしまった(泣)もともと身体能力や経験値では坂本を圧倒していたはずだが、加齢・勤続疲労・怪我の蓄積などの影響かここ3年間は不振が続き、最早18年から20年あたりのセリーグ屈指の捕手梅野が戻ってくることはないだろうと思われる。かと言ってまだまだ梅野の力は必要で24年は久しぶりに正捕手という立場でないシーズンとなるが(投手によって担当制みたいな起用になるんじゃなかろうか)、その分負担が軽減されかつての梅野の輝きの一部でも復活すればよいと思う。



坂本誠志郎

背番号12 30歳 右投げ右打ち 推定年俸2800万円 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 84 389 55 21 19 62 226 288
<てきとう考察>
■1番手捕手。「最大の理解者矢野監督の退任」「梅野が正捕手と名言する岡田監督の就任」などもあり、「2番手捕手の座はキープするやろうけど、出場試合は大幅に減るやろうな」と見ていた。ところが梅野の不振もあって出場機会を得ると村上や大竹などあまり実績のない投手を好リードで引っ張り頑固な岡田監督に捕手併用を決断させる。梅野の離脱後はほとんど一人で捕手をこなして(もっと長坂とか栄枝を起用するかと思ったけど、岡田監督の信頼度が上がっていたのであろう)CS・日本シリーズも好リードで投手陣を引っ張り切った。岡田監督の評価や投手陣の信頼度は完全に梅野と逆転したと思う。ただ、来季不動の正捕手か?と言われるとそんなことはなく「1番手捕手坂本、2番手捕手梅野で週6試合を3対3か4対2あたりの併用になるのではないか」と思うし、それで良いと思う(現状の梅野と坂本であれば、どちらかを正捕手に固定するより、併用したほうが良い方に相乗効果が出ると考える)。坂本はリードをはじめ投手陣を引っ張る力は素晴らしいが、打撃は弱く(今季はよく頑張ったほうであろう。本来打者としては2割打てればOKというあたりの能力かと思う)、身体能力が高いわけでもないのである程度休養を与えたほうが力を発揮できると思う(不動のレギュラーとして130試合以上出場するタイプではないと見ている)。それにしても、坂本が岡田政権下で優勝捕手になるとは非常に感慨深い(多くの阪神ファンが同意見だと思う)。



栄枝裕貴

背番号39 25歳 右投げ右打ち 推定年俸800万円 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 333 333
2軍 63 151 31 20 17 25 240 324
<てきとう考察>
■大卒3年目。今季は「2軍の正捕手・長坂と1軍の3番手捕手争い」という感じの立ち位置だった。攻守共にそれなりの力はあると思うので、将来の正捕手候補と見るのであれば年齢的にも1軍での起用を増やしていってほしい。このまま2軍漬けにしていると「3番手捕手(長坂の後継者)」という立ち位置に落ち着いてしまいそうである。



長坂拳弥

背番号39 29歳 右投げ右打ち 推定年俸1000万円 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 10 12 222 222
2軍 27 68 10 17 172 262
<てきとう考察>
■3番手捕手。1軍での起用に耐えうる守備力・肩力の持ち主だが梅野・坂本を押しのけて起用するほどの力や将来性はない(坂本と1歳違いやしね)。守備は問題ないだけに打撃さえ・・・とも思うが大卒7年目の選手の打撃がここから大幅に向上するとも思えない。ただし、この3番手捕手のポジションをこなす人材が阪神には意外とおらず(強いて言うなら栄枝がライバルか)、現在の地位はしばらく安泰だろう。



藤田健斗

背番号59 22歳 右投げ右打ち 推定年俸500万円 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
2軍 50 98 18 10 19 212 284
<てきとう考察>
■高卒4年目捕手。入団時に比べれば随分進歩しているものの、後輩の中川との序列は完全に逆転しなかなかに厳しい状況である。



中川勇斗

背番号68 19歳 右投げ右打ち 推定年俸460万円 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
2軍 57 150 35 18 11 31 265 319
<てきとう考察>
■高卒2年目捕手。現状「将来の正捕手候補」が誰かと問われればこの中川になるのかと思う(2番手は栄枝か)。高卒2年目ながら打撃力は捕手陣の中で梅野の次くらい(現状の梅野の打撃力はちょっと測りがたいが・・・)。怪我が心配である。



片山雄哉

背番号95 29歳 右投げ左打ち 推定年俸450万円 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
2軍 79 188 47 15 22 21 288 373
<てきとう考察>
■2軍で捕手兼一塁手を務める。恐らく1軍戦力としてはほとんと期待されておらず、もし片山が1軍で試合に出場する機会があるとしたら「梅野がスキャンダルで謹慎、坂本が岡田監督に造反して2軍幽閉、長坂が怪我で離脱、栄枝がウイルスに感染して隔離」などの非常事態くらいしかないだろう。ただし、2軍では独特の地位を築いておりメインが一塁手で時々捕手で出場している感じ、(2軍レベル)では主軸を打つ能力もある(今季のホームラン0本は少しビックリしたが・・・シーズンを通じて長打ではなくアベレージを意識したのだろうか)。板山、北條、山本など2軍で出場試合の多かった中堅選手が抜けたため来季も2軍における片山の出場機会は多そうである。やはり「捕手を含め複数ポジションができる」というのは戦力外の判断時に大きなプラス要素なのだと感じる(ネット上では数年前から毎年片山戦力外予想がなされているがなかなか戦力外にならない。これはチーム全体の構成上片山の必要性がそれなりにあるということなのだろう)。