でぶぶの阪神ドラフト超テキトー考察では２００８年ドラフト２位の柴田講平外野手について考察しております。

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２００８年ドラフト２位 柴田講平 超てきとう阪神タイガースドラフト考察

ドラフト的選手評価・・・Ｄ

レギュラー定着のチャンスはあったが現状獲りきれていない。まだ、若いがけっこう厳しい立場だと思う。

柴田講平｜超てきとうな考察

走攻守そろった選手のはずなのだが何故かスタメンに定着している姿がイメージできない(涙)

ドラフト戦線ではそこそこ名の売れた外野手で、当時外野手不足だった阪神が柴田を指名したこと自体に異存はなかった。しかし、２位という高評価には「マジでっ？」と思った。「１位入札で即戦力外野手と期待していた松本のクジを外してしまった」→「即戦力の外野手を絶対に一人は獲得しないといけない」→「本来は３位、４位くらいの選手やと思うけど安全策で柴田を２位指名しよう」という感じではなかったのかと想像している（涙）

入団１年目からファームで好成績を残し、３年目後半には一時期レギュラーとなり、翌４年目はレギュラーを完全奪取するための絶好の機会であった。しかし、（当時）大した打撃力もない大和とのレギュラー争いに敗れ、レギュラーの座は遠のいた。その後も時々起用されているがレギュラーになりそうな気配はほとんどなくなってしまった（涙）

管理人の印象では、タイプ的には１、２番タイプ。パワーが全くないわけではないが、ホームランはまず期待できない。打撃センスはけっこうあるほうだと思うのだが、打席では何となく淡泊な印象があって高打率を残す姿が想像できない。守備面では（ドラフト時のスペックでは）強肩のはずだが返球でランナーを刺しているところはあまり見たことがない、外野守備も下手ではないが守備固めで起用されるほどの上手さも感じない（むしろやらかし系のイメージ有り 泣）。５０メートル５秒７を誇る走塁面では確かに足は速いのだが、盗塁能力に関しては並という印象だ。全体的に高い身体能力を持ちながら試合で発揮し切れていないイメージを受ける。

走塁、守備面で際立った特徴がないだけに、打撃でアピールしてレギュラーを獲得するしかないと思う（代走屋や守備固めとして１軍に定着するタイプでもないだろう）。とりあえずレギュラーを獲得するには打率２８０、レギュラーに完全定着するためには打率３００あたりが必要だと思うがどうだろうか・・・。走攻守にわたって平均もしくはそれ以上の力はあると思うので、打撃で殻さえ破れれば現在のあまりレベルの高くない阪神外野戦争に勝利できると思われる。打撃フォームが青木（元ヤクルト）っぽいが、フォームだけじゃなく打率も青木っぽくなってほしいです（涙）

柴田外野手の２軍成績
０９年　７６試合　２９４打席　８３安打　２本塁打　２５打点　９盗塁　打率３２０
１０年　８９試合　３１３打席　６６安打　１本塁打　１９打点　９盗塁　打率２３７
１１年　２６試合　　９５打席　１９安打　１本塁打　　７打点　０盗塁　打率２１６
１２年　３２試合　１０３打席　２５安打　１本塁打　１１打点　２盗塁　打率３０５
１３年　３５試合　１０５打席　３２安打　０本塁打　　６打点　６盗塁　打率３４８
１４年　５９試合　１８２打席　３９安打　０本塁打　１０打点　５盗塁　打率２５７

２０１４年１１月作成