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ボイヤー 〜阪神最凶外国人列伝〜

ボイヤー投手 年度別成績(日本プロ野球)
年度 球団 試合 先発 勝ち 負け セーブ 投球回 奪三振 与四球 防御率
13 阪神 22 27.0 21 2.67
合計 22 27.0 21 2.67


推定年棒・・・13年 4000万円


最凶外国人列伝的選手評価・・・D

途中加入で登板数が多くないので評価が難しい選手。十分1軍で通用する投手だが、ストッパーやセットアッパーとしては物足りなさを感じる。



ボイヤー|でぶぶによる超てきとう考察

イメージはヒゲと指ペロペロ・・・そこそこ通用していたが外国人戦略上自由契約に(涙)

コンラッドが全く使えず、外国人枠に空きがあったため、メジャーで中継ぎとして200試合以上登板経験があるボイヤーを獲得。藤川が抜けて手薄になった救援陣の一角として期待されていた。

ボイヤーだが見た目ヒゲ面で身長190センチ、体重100キロ超えの巨体。そこから投げ下ろすストレートは150キロを軽く超えており「ヒゲのパワーピッチャー来たる!」と思っていたら、そのストレートがバッターには意外と対応されており2軍に降格してしまった。そのまま、2軍でシーズンを終えるかもなと思っていたら2軍で久保コーチの指導を受けてパワーアップし(スピードが増したわけではない)1軍に戻ってきた。

1軍昇格後は変化球も適度に織り交ぜるようになり、合格点のピッチングを披露した。ただし、登板過多気味で揉めたりと中西コーチとはあまり相性が良くなさそうだった。今までの阪神だと翌年残留の合格ラインには達していたと思うが、「貧打のテコ入れとして4番を打てる打者獲得(ゴメス)」と「絶対的なストッパー獲得(オスンファン)」によって外国時枠4つが埋まるために(残りの2枠はメッセンジャーとマートン)自由契約となった。ある程度の力はあるがストッパーとしては力不足という首脳陣の判断だったのであろう(管理人も残留させるにしても5人目の外人としてかなと考えていた)。なお帰国後はメジャーで活躍している模様。



参考資料 ボイヤー投手メジャーリーグ時代の成績

ブレイン・ボイヤー投手 年度別成績(アメリカメジャーリーグ)
@アトランタ・ブレーブス
Aセントルイス・カージナルス
Bアリゾナ・ダイヤモンドバックス
Cニューヨーク・メッツ
年度 球団 試合 先発 勝ち 負け セーブ 投球回 奪三振 与四球 防御率
05 @ 43 37.2 33 17 3.11
06 @ 0.2 40.50
07 @ 5.1 3.38
08 @ 76 72.0 67 25 5.88
09 @AB 48 54.2 29 20 4.12
10 B 54 57.0 29 29 4.26
11 C 6.2 10.80
合計 233 14 234.0 162 94 4.81

2008年には76試合に登板しているが防御率は5.88・・・。他の年もそこそこ投げているがストッパーとかセットアッパーとかのレベルではない。使いべりしない中継ぎというところだろうか。



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