阪神タイガース補強選手列伝ではからロッテ自由契約後にテスト入団した横田久則投手について管理人でぶぶがテキトーに考察しております。
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横田久則 〜阪神タイガース補強選手列伝〜
横田久則投手のデータ
右投げ左打ち 1985年ドラフト6位
<経歴>
那賀高校
西武ライオンズ(1986〜2000)
千葉ロッテマリーンズ(2001)
阪神タイガース(2002)
年度 | 試合 | 先発 | 勝ち | 負け | セーブ | 投球回 | 奪三振 | 与四球 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
通算 | 130 | 85 | 26 | 43 | 0 | 572.2 | 421 | 231 | 3.57 |
★阪神入団の経緯・・・テスト入団
※ロッテ退団後、阪神の入団テストに合格
★横田投手加入の報を聞いたときの管理人の感想
「右の先発タイプのベテラン投手か・・・多分戦力にならんのちゃうのかな」
阪神にやって来る前の横田選手
年度 | 球団 | 試合 | 先発 | 勝ち | 負け | セーブ | 投球回 | 奪三振 | 与四球 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
99 | 西武 | 7 | 4 | 1 | 4 | 0 | 21.2 | 20 | 7 | 6.65 |
00 | 西武 | 1軍出場なし | ||||||||
01 | ロッテ | 6 | 6 | 1 | 4 | 0 | 30.2 | 21 | 9 | 4.70 |
若い時からかなり期待された投手で実際に力はあったと思われるが、度重なる故障が原因でプロ野球でその力を存分に発揮できたとは言い難い。本来の実力から考えればプロ通算25勝というのは少なすぎるだろう。キャリアのほとんどは西武で過ごしたが、阪神に来る前年はロッテに所属、先発で起用されていた。
横田投手の阪神入団の報を聞いた時の感想だが、前年も6試合に先発登板したり、1998年に西武で先発ローテーションに入っていた投手だから力はあるのだろうが35歳のベテランであり多くは期待できないだろうなと思っていた。「ローテーションの谷間の先発とかで使うんかなぁ」と考えていた。
阪神にやって来た後の横田選手
年度 | 球団 | 試合 | 先発 | 勝ち | 負け | セーブ | 投球回 | 奪三振 | 与四球 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
02 | 阪神 | 2 | 2 | 1 | 1 | 0 | 9.0 | 7 | 3 | 6.00 |
まとまりのある先発タイプ。ウエスタン防御率1位だったが1軍での先発となるとインパクト不足か・・・
★阪神補強選手列伝的テキトー選手評価・・・E
阪神時代の横田の登板を見たがストレートは140キロ前後だが変化球のコントロールはしっかりしており「やはりある程度の力はあるな」と思った。ただし「ローテを守って規定投球回数いくだろうな」とか「登板をもっと見たいな」とかは全く思わなかった。良く言えば「ベテランの味」とか「熟練の投球」なんだろうけど、この投手を先発で起用するなら勢いのある若手投手を積極的に起用してほしいと思った。
実際にウエスタンで最優秀防御率を獲得するなどそれなりの実力はあったが1軍登板はわずか2試合、1年限りでの退団となった。将来性のある投手ではなかったし、1軍先発ローテーション投手としては力不足と感じていたので(起用するなら谷間の先発くらいか・・)この処遇は間違いではなかったと思う。
阪神退団後は台湾の兄弟で2年間エース格だった。ということは台湾球界のレベルは日本の2軍くらいなのだろうか?