阪神タイガース補強選手列伝では近鉄退団後に阪神にテスト入団した石毛博史投手について管理人でぶぶがテキトーに考察しております。

• 阪神 テスト入団

石毛博史 〜阪神タイガース補強選手列伝〜

投手のデータ
右投げ右打ち　１９８８年ドラフト外
＜経歴＞
銚子高校
読売ジャイアンツ（１９８９〜１９９６）
近鉄バファローズ（１９９７〜２００２）
阪神タイガース（２００３〜２００５）

★阪神入団の経緯・・・テスト入団
　　　　　　　　　　　※近鉄自由契約後、阪神の入団テストに合格

★石毛選手加入の報を聞いたときの管理人の感想
「あの石毛が阪神かぁ〜・・・近鉄クビになった選手やし往年の力はないやろなぁ〜」

阪神にやって来る前の石毛選手

巨人時代はストッパー。剛球、ノーコン、フォークボールのイメージが強い。「球速いけど崩せないことはない」という感じ。

石井浩朗とのトレードで吉岡雄二と一緒に巨人移籍。吉岡は近鉄で主軸となり、石毛も先発・中継ぎでかなり登板機会があったため近鉄からすれば成功トレード言えるであろう。２００２年オフに近鉄から戦力外通告。

２００２年オフに阪神にテスト入団するわけだが、その時は石毛は速球派のノーコン投手というイメージが強く、球威が失われたであろう石毛が戦力になるとは思えなかった・・・。

阪神にやって来た後の石毛選手

微妙に渋く活躍も第２の成本にはなれなかった

★阪神補強選手列伝的テキトー選手評価・・・Ｄ

右の中継ぎという候補者が多いポジションだったので正直１軍で起用される可能性は低いかと思っていた。しかし、優勝した２００３年シーズン終盤には渋い活躍を見せて日本シリーズでも登板した！

往年の球威はなかったが、まだ微妙に速いストレートと意外とよくなったコントロールでそこそこのピッチングを見せた（変化球はスライダーが思ったより使える球だったと思う）。投球内容的には２００１年シーズンの成本を彷彿させた（成本ほどの成績は残せなかったが・・・）。またストッパーとして数々の修羅場をくぐっていたためか投げている球以上の存在感を感じさせた。

翌年以降は岡田監督就任でリリーフ陣が若手主体に再編されたこともあり出番を失っていく（阪神時代の石毛には圧倒的な力はなかった）。そして２００５年オフに戦力外通告を受けた。