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でぶぶの読んだ本考察|2016年8月に!読破!した本


「でぶぶの読んだ本考察」は本サイト管理人でぶぶの小学生の読書感想文以下のテキトーな考察です!独断と偏見で読んだ本を評価(10点満点)までしちゃうよ!

※「ネタバレ」があるかもです!「ネタバレ」が絶対に嫌な方はこれ以上読み進めないように!



書名・世界史としての日本史
作者・半藤一利・出口治明(対談本)
出版社・小学館
評価・5点

(自称歴史探偵)半藤さんと(ライフネット生命保険会長)出口さんの対談本。新書の対談本は気軽に読めて良いです。出口さんの本は初めて買いましたがかなり歴史に詳しい方ですね、そのうち出口さん単独の本(対談本じゃない本)も一冊読んでみようと思います。出口さんの(日本に長く住んでいる外国人の方から聞いた話なのですが、「自分の母国はこんなにひどいけど、日本はこんなに素晴らしいという本を書けば、軽く100万円は稼げる」とか「どこの出版社も飛びついてくる」という冗談がはやっているそうです。部分的には事実なのでしょうね。)という部分は日本人としては情けないですね・・・。敵を知り己を知れば百戦して危うからずという孫子の言葉を肝に銘じるべきかと思いました。



書名・ギリシャ神話劇場・神々と人々の日々
作者・増田こうすけ(ギャクマンガ)
出版社・集英社
評価・6点(クソ度高し)

こういうクソみたいなマンガ好きです(笑)ギリシャ神話の神々のテキトーな日常を描く漫画ですが、ケイロン、エロス、ミノタウルス、アキレウスみんなクソです。特にエロスのクソみたい顔が最高です。ちなみにブックオフの100円コーナーで購入(泣)



書名・中国の越えがたい「9つの壁」
作者・沈才彬
出版社・角川新書
評価・5点

昔読んだ作者の沈さんの「大研究!中国共産党」がそこそこわかりやすかったので新作を購入してみました。感想としては可もなく不可もなくって感じでしょうか・・。中国がこれから直面するであろう「壁」について考察した本です。「アメリカという壁」「南シナ海という壁」「北朝鮮という壁」「台湾という壁」などは「なるほど」と思って読みましたが、TPPやAIIBや人民元のあたりはちょっと疲れましたね・・・やはり私は経済面は苦手なようです。



書名・勝利のルーティン
作者・西野朗(元ガンバ大阪監督)
出版社・幻冬舎
評価・4点

ブックオフまとめ買いの内の1冊。名古屋の監督になる直前くらいに書かれた本のようだ。ガンバファンである私は楽しく読めた、今の長谷川監督体制も悪くはないが、西野監督時代の破天荒サッカーが懐かしい今日この頃である。読了後、神戸、名古屋では評価を下げてしまったが西野監督がリーグで監督をするのを見たいと改めて思った次第である。



書名・時代・ハンカチ世代と呼ばれた雑草たち
作者・矢崎良一(スポーツライター)
出版社・ミライカナイブックス
評価・6点

実力派ライター矢崎さんによるハンカチ(斎藤佑樹)世代の野球選手たちの群像劇。全7章(各賞ごとに一選手にスポットライトを当てる)のうち知っていた選手は1章のダース・ローマシュ匡(ハム)と太田裕哉(ヤクルト)だけだったが、全ての章を興味深く読めた。ブックオフの200円コーナーで買ったのがちょっと申し訳なくなった良書である。



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書名・なぎさ
作者・山本文緒(作家)
出版社・角川文庫
評価・4点

表紙とタイトルになんとなく引かれて紀伊国屋書店で購入。期待以上でも期待以下でもなかった感じ。



書名・雨のなまえ
作者・窪美澄(作家)
出版社・光文社文庫
評価・3点

窪さんという作家は「ふがいない僕は空を見た」から何となく気になって文庫の新刊が出るたびに買っているのだが、何となく私の中ではブレイクしきらない。今回も読後感があんまりよろしくなかった。次は買うかどうか・・・う〜ん・・・。



書名・追憶五断章
作者・米澤穂信(作家)
出版社・集英社文庫
評価・4点

精緻というか上手いというか力のある作家さんなんだと思うが何か足りない感が・・・。個人的に米澤さんのベストは「折れた竜骨」かなぁ・・・。



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