ホーム>阪神タイガース選手名鑑内野手編 2014年決定版

阪神タイガース選手名鑑2014年決定版 内野編

阪神ファンの管理人でぶぶが作成する阪神タイガースの2014年度選手名鑑です。シーズン前の名鑑ではなく、シーズンの活躍を踏まえた上でシーズン後に作成しております。実況パワフルプロ野球の決定版のようなイメージで作成しております。

管理人でぶぶは毎試合甲子園に行くような熱心な阪神ファンではなく、テレビ観戦が主な「なんちゃって阪神ファン」なので考察内容はテキトー且つ無礼かもしれません、贔屓選手について無礼な内容が書かれていてもあまり怒らないでください。

SPONSORED LINK


阪神選手名鑑 内野手編

鳥谷敬

背番号1 33歳 右投げ左投げ 推定年棒3億円
<守備位置>遊撃(堅実・エラーしない) 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 144 644 172 73 87 80 10 313 406
<てきとう考察>
■鉄仮面遊撃手。攻守において阪神の核心的存在。守備範囲は少し狭くなった気がするが捕球・送球の安定感は相変わらず、打撃でも3番打者として及第点。特に言うことなし。ほんとにメジャーに行っちゃうのかな・・。


北條史也

背番号2 20歳 右投げ右投げ 推定年棒720万円
<守備位置>遊撃・二塁 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
2軍 102 396 84 23 52 72 259 367
<てきとう考察>
■2軍で積極的に起用され順調に成長中。シーズン終盤1軍昇格も果たしたが出場機会はなかった。甲子園で活躍した高校時代ほどのインパクトは感じられず、スラッガーではなく実は関本のような堅実タイプなのか?(2軍では意外と四球を選んでいる)鳥谷がメジャーに移籍するなら1軍で積極的に起用してほしい選手だ。


関本賢太郎

背番号3 36歳 右投げ右投げ 推定年棒5700万円
<守備位置>三塁・二塁(守備範囲狭い)・一塁 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 63 66 13 15 13 16 260 415
<てきとう考察>
■代打の切り札として起用された。打撃に衰えはなく東京ドームで沢村から打った逆転ホームランは素晴らしかった。「代打の切り札」「代打でバント」「内野の複数ポジションを守れる(守備範囲は狭いが・・)」「左投手時のスタメン」など多彩な起用に応えることができ、首脳陣からすれば何とも使い勝手がよい選手だろう。


上本博紀

背番号4 28歳 右投げ右投げ 推定年棒1850万円
<守備位置>二塁(本職なのにエラー多すぎ) 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 131 600 142 38 70 97 20 276 368
2軍 250 500
<てきとう考察>
■ついにレギュラーを獲得。開幕直後の西岡離脱で二塁スタメンの座を射止め好調な打撃でチームをけん引、西岡復帰後も二塁を譲らなかった。打撃に対する姿勢が前年までとは大きく変わったような気がする、13年まではあまり細かいことを考えずバットを長く持って振り回すような打撃だったが(それはそれで魅力的であったが・・)、スタメン定着以降はバットを関本並に短く持ち、ホームベースに覆いかぶさるような打撃フォームになった。打撃フォームの変化からか、意識の変化からなのかは分からないが打撃に粘りっ気が出てきてかなりの四球を選べるようになった(出塁率が368とけっこう高い)。イメージで言うと「仁志タイプの攻撃的1番タイプ」から「井端タイプのいやらしい系1、2番タイプ」に変貌中というところだろうか。華奢な体で綺麗な顔をしているが眼からは強い意志を感じる。問題点は早稲田の先輩鳥谷と同じ口数の少なさ、ヒーローインタビューでも気の利いたセリフを言うことはまずない。


ゴメス

背番号5 30歳 右投げ右投げ 推定年棒8500万円
<守備位置>一塁 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 143 616 152 26 109 67 166 283 369
2軍 250 250
<てきとう考察>
■シーズン開始前には「ダメ外人間違いなし」の烙印を押されていたが、開幕直後から「おっ、意外と打つやないか」という状態になり、その状態のまま特に絶好調にもならず特に絶不調にもならずシーズンを完走した。過去の助っ人と比べても安定感は際立っており109を数えた打点にしてもアリアスのような試合が決まった後のダメ押しホームランで稼いだものではなく、試合ごとに1打点、2打点とコツコツ稼いだものだった。かつての日本プロ野球を席巻したウッズ、ペタジーニ、カブレラ、ローズらのような圧倒的な威圧感はないが、打率283 本塁打26本という数字以上に存在感のある選手であることは間違いない。2015年シーズンも成績を残せれば阪神は当分4番打者に悩まなくて済むようになるはずだが、果たして・・。ちなみにゴメスの真顔は今までみた阪神助っ人の中でもトップクラスに怖い(+o+)


西岡剛

背番号7 30歳 右投げ両投げ 推定年棒2億円
<守備位置>二塁(上本にとられた)・遊撃(遠い昔のポジション)・三塁(日シリで守ってた) 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 24 46 237 356
2軍 11 36 10 294 333
<てきとう考察>
■グラティ西岡。開幕直後の福留との衝突事故が原因でシーズンの大部分を棒に振った、開幕時には好調そうだっただけに非常に残念。また日本シリーズでは守備妨害でシリーズのトリを飾るという見事な役者ぶりを発揮し全国の阪神ファンを悶絶させた。鳥谷のメジャー移籍が決定した場合、西岡が遊撃を守れば全てが解決するはずなのに名前もあがらないなど現状は厳しい(涙)来シーズン大和か上本が戦線離脱しない限り西岡が二遊間を守ることはないだろう・・。三塁を守るのか、はたまた噂される外野転向か・・2015シーズンでもまだ31歳、この打撃センスの高いスイッチヒッターが全盛期の力を取り戻せば阪神優勝の可能性が高まるのだがどうだろうか。


新井貴浩

背番号25 37歳 右投げ右投げ 推定年棒2億円
<守備位置>三塁(本来は一塁手だけどゴメスがいるからあんまり守らしてもらえなかった) 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 94 194 43 31 15 33 244 309
<てきとう考察>
■並んだ数字はかなり酷いが、これは前半の好調時には代打中心でしか起用されず、後半のドツボにはまっている時期にスタメン中心で起用されたのが原因だと思う。レギュラーで出ていれば前年程度の成績(打率267 ホームラン15本 打点70)は残せたであろう。満塁で併殺打を打っても「新井さんだから仕方ねぇな」と許せてしまう稀有な選手だっただけに移籍は残念。だが、広島のほうがレギュラー争いは厳しいと思うのだが広島移籍という選択はどうなのだろう?今成(勝負弱い単打マン守備はそこそこ)、新井良(同じ特徴を持つ弟)、西岡(怪我がち三塁本職じゃないので守備は下手)というポジション争いのライバルは誰も突き抜けてないし、交流戦のDHはほぼ新井さんのものだった筈なのだが・・そんなに阪神ファンの野次が嫌だったのだろうか(涙)


新井良太

背番号32 31歳 右投げ右投げ 推定年棒3200万円
<守備位置>三塁(下手)・一塁(本来ならここを守らせたい)・右翼(ヤバい守らせちゃダメ) 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 78 196 51 34 17 48 295 364
2軍 14 60 11 10 220 333
<てきとう考察>
■個人的にはもっと起用してもよいと思うのだが・・。三塁のライバル今成はバットには当たるものの「長打なし」「勝負弱い」など打席での威圧感をほとんど感じない。今成が3割打てないようであれば、三塁手は多少打率が低くても(今年はまあまあ高いが・・)怖さがある新井を中心に起用すべきではなかろうか。守備の不安定さと打撃の弱点(兄貴と同じで右投手の外の変化球)を大幅に改善するのは(とても不器用そう見えるので)無理だろうが、6番7番あたりで「穴はあるけど豪快な打者」として大暴れしてほしい。対左投手用の代打にしておくはもったいない選手だと思う。


西田直斗

背番号33 21歳 右投げ左投げ 推定年棒600万円
<守備位置>遊撃・二塁・三塁・一塁(高校時代は一塁手) 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
2軍 94 328 69 25 17 56 228 270
<てきとう考察>
■2軍ではかなりの出場機会を与えらえているのだがイマイチ成長が感じられない。シュアな打撃が売りの選手のはずだが打率が228では・・。また守備は遊撃36試合、三塁44試合、二塁18試合、一塁2試合と内野全ポジションを守らされておりどのポジションが本職なのか未だハッキリしない。高校時代は一塁を守っていた選手だけに守備がそこまで上手いとは言えず、また長打があるタイプではないので打撃の確実性を相当上げなければ一軍に昇格できないだろう。


坂克彦

背番号35 29歳 右投げ左投げ 推定年棒2100万円
<守備位置>三塁・遊撃(本来は遊撃手)・二塁・外野(そこそこ守れる)
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 88 78 13 10 21 206 307
2軍 000 125
<てきとう考察>
■この2年で1軍の便利屋というポジションを完全に確保した印象。打撃・守備・走塁どれもずば抜けているわけではないが全てそこそこのレベル、また捕手以外の全ポジションをそこそこのレベルでこなせる。使い勝手がよいというか器用貧乏というか・・。時々スタメン出場もしているが打撃はレギュラーレベルに遠く及ばない、スタメン出場はあくまで応急処置的な場合のみだ。何となくゲジゲジって感じ。


黒瀬春樹

背番号38 29歳 右投げ右投げ 推定年棒650万円
<守備位置>遊撃・二塁(2軍では主にここ)・一塁
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
2軍 54 131 29 12 11 18 254 336
<てきとう考察>
■中堅内野手。内野の保険的な立場で1軍の構想にはほとんど入っていないと思われ、1軍内野陣に怪我人が続出した時に唯一出場機会があるだろう。際立った特徴はないが2軍であればレギュラーレベルという印象。


陽川尚将

背番号55 23歳 右投げ右投げ 推定年棒840万円
<守備位置>三塁(エラー多い)・一塁 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
2軍 98 341 75 38 17 98 241 297
<てきとう考察>
■ルーキー。2軍の三塁レギュラーとして経験を積んだ。かつて育成ドラフトで巨人から指名を受け、その指名を蹴った選手として有名。2015シーズンは1軍三塁争いに参戦してほしい。


荒木郁也

背番号58 26歳 右投げ左投げ 推定年棒600万円
<守備位置>二塁(1軍で守ってた)・外野 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 15 125 125
2軍 64 192 42 14 15 22 15 249 308
<てきとう考察>
■2軍では二塁のレギュラー格。開幕直後は2軍で打撃好調で上本離脱時には1軍にも呼ばれる、でもあまり起用されないうちに2軍に逆戻り、その後は打撃の調子を崩し結局例年並くらいの成績に落ち着いてしまった(せっかく1軍に呼んだんだったらもうちょい出場機会与えてもいいのにと思った・・)。プロ入りから4年、2軍ではけっこう出場機会をもらってると思うが、2割台前半しか打てていない。正直1軍でレギュラーを狙うのは厳しい打撃レベル、けど幸いにも「俊足」「二遊間と外野を守れる」という特徴があるため1軍定着は狙える選手だ。走力が不足しているチームだけに代走屋(+守備固め)として1軍定着なるか!?


森田一成

背番号69 25歳 右投げ左投げ 推定年棒820万円
<守備位置>一塁(上手くはない)・三塁(一応守っているが・・・) 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
2軍 84 248 59 41 27 63 273 351
<てきとう考察>
■オフに自由契約。でぶのスラッガーで阪神2軍打撃陣の中では頭一つ抜けた存在。打撃が悪いわけではないが、守れるポジションが一塁だけの選手は相当打たなければならない、そして森田には相当打てるだけの打撃力がなかったということであろう。まだ25歳で2軍の中軸打者でもあったので今オフでの自由契約は意外だったが「後何年か在籍しても1軍に定着する可能性は極めて低いと思われるのでやむを得ないか」という心境。喜田のトレードの時ほどの精神的ショックはなかった(同タイプの打者だが喜田の方が森田より上だったと思う)。


阪口哲也

背番号122 22歳 右投げ左投げ 推定年棒300万円
<守備位置>遊撃・二塁・三塁(一通り守ってるけど「阪口はここっ!」っていうイメージがない)
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
2軍 71 95 23 21 274 333
<てきとう考察>
■オフに自由契約。育成枠ながらある程度の打率を残し、年々成長してきている印象を持っていた。それだけに今オフでの自由契約は意外だった(むしろそろそろ支配下登録かなと思ってたくらいだ)。そんなに守備がまずいのだろうか?


今成亮太

背番号49 27歳 右投げ左投げ 推定年棒2000万円
<守備位置>三塁(なかなか)・外野(バンザイ)・一塁・捕手(失格の烙印押されちゃった) 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 115 362 86 24 18 48 259 303
2軍 500 500
<てきとう考察>
■物まね芸人で14年ファン感では西岡氏の守備妨害を再現する鬼畜ぶりを発揮するなどチームには欠かせないムードメーカーだが、選手としては何とも言えない微妙な成績に終わった。過去最大の出場機会を与えられ「柔らかい打撃」「急造三塁手とは思えぬ守備力(当然新井兄弟よりはるかに上手い)」を披露したが、一方では「柔らかい打撃って言っても2割5分9厘かよ」「長打もない上に出塁率も低いしレギュラー三塁手としてはどうなん」「得点圏低っっ!」など欠点をさらけ出したシーズンでもあった。捕手としてはすでに見限られているし(個人的にはもっと試してもよいと思ったが・・)、外野手としては守備力が論外、一塁手としては打撃力が物足りなさすぎだと思うのでレギュラーを取るなら三塁しかないと思う。しかし今は「他にいない」から三塁で試合に出れているだけであってもっと今成の特色を出さないと確固たるレギュラーの座は遠い・・「鉄壁の守備力(まだ鉄壁ではない)」+「打率250 本塁打20本」もしくは「打率300 本塁打5本」くらいを達成できれば確固たる三塁レギュラーになれるんじゃなかろうか。


このエントリーをはてなブックマークに追加

SPONSORED LINK