ホーム>阪神タイガース選手名鑑外野手編 2016年決定版(2017年1月12日作成)

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阪神タイガース選手名鑑2016年決定版 外野編

阪神ファンの管理人でぶぶが作成する阪神タイガースの2016年度選手名鑑です。シーズン前の名鑑ではなく、シーズンの活躍を踏まえた上でシーズン後に作成しております。実況パワフルプロ野球の決定版のようなイメージで作成しております。

管理人でぶぶは毎試合甲子園に行くような熱心な阪神ファンではなく、テレビ観戦が主な「なんちゃって阪神ファン」なので考察内容はテキトー且つ無礼かもしれません、贔屓選手について無礼な内容が書かれていてもあまり怒らないでください。

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阪神選手名鑑 外野手編

柴田講平

背番号00 30歳 左投げ左打ち 推定年棒950万円
<守備位置>センター
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 10 17 214 313
2軍 77 209 50 10 16 24 265 327
<てきとう考察>
■16年限りで自由契約。2軍では主力レベル、1軍でも最低限通用する力はあるが特徴に乏しい(と言うより高い身体能力を生かし切れていないと言うべきか)というような中途半端な立ち位置であった。そのような状態がここ数年続いており、さらに15年のドラフトで左打ちの外野手を2人獲得したということもありでの自由契約であろう。もし17年に残留しても一軍での起用はかなり限定されるであろうし、今さら2軍で経験を積んでもという選手なので自由契約は妥当だと思う。


大和

背番号0 29歳 右投げ右打ち 推定年棒5300万円
<守備位置>センター・遊撃・二塁(基本的にどこ守っても上手い) 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 111 259 53 20 12 53 231 270
2軍 333 333
<てきとう考察>
■今年も「ある程度打てればレギュラーなのに」で終わってしまった(涙)守備の安定感+華麗さは折り紙付きで二塁でも中堅でもゴールデングラブを狙える能力はある。しかし、課題の打撃はパワーゼロタイプにも関わらず意外とフリースインガーで打順が難しい、1番にしては打率・出塁率共に足りないし、2番にしては粘っこさがない、結論としては7番か8番を打たすしかなくなる。打撃が強力なチームであれば「守ってさえくれりゃええわ」という感じで8番二塁(又は遊撃)でレギュラーとして起用するのもありだろうが今の阪神の打撃陣では・・・。また、本来であれば遊撃を守ってほしい選手だが大和の打撃力の低さや北條の将来性を考え金本監督は北條を遊撃ということにしたようだ。遊撃手として球界屈指の選手になれる素材であったと思われるが打撃力の低さやめぐり合わせの悪さ(鳥谷の全盛期とぶつかったり、鳥谷が衰えたら北條が台頭したり・・・)が悔やまれる。


福留孝介

背番号8 39歳 右投げ左打ち 推定年棒2億万円
<守備位置>ライト 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 131 523 141 11 59 61 78 311 392
<てきとう考察>
■年齢もあって迫力こそ落ちたが熟練の打撃で及第点の成績を残した。守備はさすがに守備範囲こそ狭まってまっているが堅実にこなしていたと思う。「ザ・ベテラン」という感じでチームに良い影響を与えているように見受けられ、中日時代の「ザ・銭闘民族」という雰囲気はいったい何だったんだろうと思う今日この頃である(年を重ね丸くなったのか!?)。17年も週休1日ないし2日という感じで余裕を持った起用をすれば力を発揮してくれるであろう(一塁に転向した方が良かったような気もするが・・・)。


高山俊

背番号9 23歳 右投げ左打ち 推定年棒1500万円
<守備位置>左翼(下手)・中堅(なぜか左翼の時より上手く見える)
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 134 530 136 65 27 109 275 316
2軍 143 143
<てきとう考察>
■新人ながら実力でレギュラーを確保。打撃は高いミート力とそれなりのパワーがあり、将来的には中軸を任せられると見る。四球の少なさ、三振の多さなど明らかな欠点もあるが新人にそこまで求めるのは酷であろう。問題は守備で強肩とチームでもトップクラスの走力を持ちながらはっきり言って下手くそである(何となく守備はマートンに似てる 泣)。打撃はさほど心配いらないと思うので(正直モノが違うので、ほっといても徐々に進化していくと思う)、平均以上の守備力がつけば毎年ベストナインを狙うような外野手になると思うのだが・・・。


横田慎太郎

背番号24 21歳 左投げ左打ち 推定年棒720万円
<守備位置>外野
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 38 109 20 13 190 220
2軍 79 334 81 35 20 65 15 261 308
<てきとう考察>
■とりあえず色々と目茶苦茶(笑)まさかの開幕スタメンで超変革の旗印かと思いきや「一軍しがみつき打法」で当て逃げ連発(ついでに不細工な三振も連発)、塁に出れば暴走機関車状態で盗塁・タッチアップしまくり・・・いや面白かったけど(笑)ただ横田に求められてるのは1、2番タイプの打撃ではないと思う、ムキムキの体を生かした中軸としての打撃でしょう!正直今年の1軍はまだ早かった(面白かったけど)、来年も2軍でじっくり熟成して再来年に1軍準レギュラー、3年後に1軍レギュラーくらいの歩みでよいと思う。そして1軍に定着したら糸井や柳田のような天然系ムキムキスーパースターになってほしい。


江越大賀

背番号25 23歳 右投げ右打ち 推定年棒1600万円
<守備位置>外野全般 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 72 217 40 20 18 78 209 284
2軍 45 189 35 13 15 41 206 286
<てきとう考察>
■シーズン開始直後こそ良かったものの、金本監督の期待(愛情)を一身に受けすぎてドツボにはまってしまった(涙)監督、期待したくなるのは大いに理解できるのですが、全然打ててないのに執念の3番起用はやりすぎだったと思います(涙)阪神野手陣屈指の飛距離、俊足、強肩で中堅をきちんと守れる守備力など相変わらず魅力満載であるが「課題・バットに当たらない」は一向に解消されず、と言うよりむしろ悪化(涙)シーズン中にもプレッシャーからか自分の打撃を見失い、さらに悪化。1軍でも2軍でも非常にヤバい成績を残してしまった。16年シーズン開始時は若手外野手の中でもレギュラー候補筆頭だったが現在の序列で言えば福留=糸井>>山>>>中谷>江越=板山>横田と言った感じであろうか。


伊藤隼大

背番号51 27歳 右投げ左打ち 推定年棒1700万円
<守備位置>中堅(守らしたらいかんと思うぞ・・)左翼(本来はここであろう)
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 29 54 13 11 245 259
2軍 29 119 28 10 29 259 322
<てきとう考察>
■シーズン開始前はカスカスの外野陣においては、この隼太さえ「実績有組」と言われており、開幕スタメンの有力候補であったがキャンプ前に離脱(涙)しかも、ネタ不足の週刊新潮に(1軍準主力以下のレベルにも関わらず)取り上げられてしまい「息ができないくらい人工呼吸してあげるね」というフレーズが阪神ファンの間で隼太の代名詞に・・・まさに泣きっ面に蜂状態であった(涙)復帰するとなぜか眼光がやけに鋭くなっており(開き直ったのか、キレてしまったのか!)打席での雰囲気を感じたが、そこまでの打席数が与えらず、結果は残せなかった。かと言って打席数をもらっても高山や北條のようにブレイクできたかと言えば私は(恐らく多くの阪神ファンも)懐疑的である。中距離砲としてそこそこの(微妙な)成績は残せるような気もするが、守備がまずすぎて(下手したら高山よりまずいかも)その守備を許容できるような成績を残すのは到底無理であろう。ドラフト時は高山と同等の評価を受けていた大学bP外野手だったのにどうしてこうなったのか?(涙)


中谷将大

背番号60 23歳 右投げ右打ち 推定年棒700万円
<守備位置>外野(センターを意外と守れるようになっているのが驚き・・) 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 64 163 41 14 49 266 307
2軍 44 149 35 21 18 29 269 362
<てきとう考察>
■アスリート系の見事な体躯の若手外野手。長打力と最低限のミート力を持ち合わせた打撃には高い潜在能力を感じる。パワーは江越に劣るかもしれないが打撃の総合力では(現状は)中谷が上であろう。また、守備は15年のザル守備のイメージがあったので、センター起用は狂気の沙汰かと思ったが意外と普通に守れており驚いた(激突事件などもあったし決して上手いわけではないが・・・)。大型の長距離砲タイプにも関わらず足も遅くなくレギュラーを取ればチームの軸になれる選手である。15年シーズンから急激に成長しており(それまでは2軍でも2割打てるか打てないかという選手であった)、意外とあっさり1軍レギュラーにおさまっていても不思議ではない。


板山祐太郎

背番号63 22歳 右投げ左打ち 推定年棒720万円
<守備位置>外野・三塁・二塁(高校時代は内野手、いろいろ練習中)
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 40 115 25 31 236 283
2軍 66 200 45 21 10 36 241 279
<てきとう考察>
■大学時代は一応ドラフト候補だが「多分指名する球団ないんじゃない」という感じで同級生の藤岡や北村の方が評価が高かったが、謎の金本枠として見事ドラフト指名を勝ち取った(藤岡、北村はまさかの指名漏れ)。プロレベルでは平均的な左の外野手という感じで、正直どこに魅力を感じたのか謎であったが、完成度が高く実績もある高山より、ドラフト当落線上の(プロ入団時点では)特徴のない板山はいじりがいがあると感じたのか・・・。プロ1年目の成績は1軍でも2軍でも大卒1年目外野手としては平均的(もしくは平均より下)な感じで、数字だけ見れば板山の魅力は分かりにくい。が、実際に試合に出ているところを見ると何となく打撃センスは感じるし、佇まいが若い頃の金本監督っぽい気もする。こうなったら(元々そうするつもりだったのかもしれないが)板山はもう金本監督の好き勝手に自分色に染め上げてほしい。もしかしたら、数年後にはやせ型なのに筋肉ムキムキなプチ金本化した板山が見れるかもしれない(成績は打率274本塁打13本くらいだ!)。


緒方凌介

背番号65 26歳 右投げ左打ち 推定年棒800万円
<守備位置>外野 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 21 25 16 167 167
2軍 80 283 74 34 20 55 291 343
<てきとう考察>
■金本監督の「肉か?骨か?」で始まったが、当該シーンが緒方の今シーズンのクライマックスだった(しかもオープン戦 泣)2軍では安定した成績を残しており(隼太や板山より良いぞ!)もっと起用されてもよかったとは思うが、ただし、この手のタイプにしては守備や盗塁がそれほど上手くないし、打撃センスはあると思うのだが、例えば柴田や隼太以上に打てるかと言われればせいぜい互角程度であろう。2年前には緒方の打席でレギュラーの雰囲気を感じた気がしたのだが、それも失われてしまったように思う。年々普通の選手になっていってしまっているような気がしてならない。


俊介

背番号68 29歳 右投げ右打ち 推定年棒2700万円
<守備位置>センター・レフト 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 41 56 12 186 321
2軍 56 211 46 16 22 16 257 337
<てきとう考察>
■1軍レベルの外野手だとは思う。守備力や走力は平均以上、盗塁もできるしバントも下手ではない、打撃も元来はそこそこのミート力やそこそこの長打力を備えているし、選球眼も決して悪くない。ただし、突き抜けたものを感じないのである。俊介と言えばこれだ!と言うものがない。だから1軍にはいるし、そこそこ試合には出るけどレギュラーじゃない(もしくは誰もレギュラーを取るとは思っていない)という状態でプロ7年間が過ぎ去ってしまった。このままでは年々1軍での出場が減っていき、34、5歳でクビになるみたいなジリ貧だと思う。


ペレス

背番号95 29歳 右投げ左打ち 推定年棒2000万円
<守備位置>レフト・一塁 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
2軍 69 245 67 10 36 27 64 313 396
<てきとう考察>
■16年限りで自由契約。外国人枠が空いた時にちょうど怪我しているなどめぐり合わせも悪く1軍昇格はなし。ただし、2軍でも好成績ではあるがずば抜けているというほどでもなく1軍で起用されても(少しは打ったしても)インパクトのある成績は残せなかったと思う。また守備は全く期待できない状態ゆえ自由契約はやむを得ないか。


狩野恵輔

背番号99 34歳 右投げ右打ち 推定年棒2300万円
<守備位置>ライト・レフト・捕手(緊急用) 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 66 95 21 17 18 241 287
<てきとう考察>
■15年と同じく代打兼たまに外野のスタメンで1年間機能、15年に続いて及第点の成績を残し阪神伝統の「代打の切り札枠」を完全に確保した。打率241と見ばえはよくないものの、元々ほぼ代打専門で高打率を残せるのが異常なくらいなので気にする必要はない。本来打撃に関しては1軍レギュラーレベルの選手が30代前半でこのような立ち位置になることに寂しさも感じるが、度重なる怪我のことを考えればよくここまで復帰したと言うべきか。


一二三慎太

背番号123 24歳 右投げ右打ち 推定年棒480万円
<守備位置>外野
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
2軍 10 12 100 250
<てきとう考察>
■16年限りで自由契約。ギャグなのか背番号が123となった育成降格のシーズン、ほとんど良いところがなくついにお別れの時が来てしまった(涙)あの喜びのドラフト(私が嬉しかったという意味)から6年間・・・まさか投手としても打者としても一度も一軍での姿を見ることなく終わってしまうとは・・・(涙)ただしまだ野球を諦めたわけではない、17年はBCリーグでプレイするようだ。まだ25歳、とりあえずはBCリーグのスターを目指してほしい。そして、いつかは一打席でもプロ1軍で見たいぞ!それが甲子園であれば言うことはない(涙)


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