信長の野望 革新>筒井家

筒井家 土地は貧しいが異端の人材が多数登場

大名:筒井順慶
本拠地:筒井城
その他の拠点:なし
初期技術:<弓>弓学舎
     <内>内政学舎
特殊技術:なし

シナリオ1筒井家評価
★軍事力・・・C 兵力や技術力は低いが軍事向けの人材が揃う
★国土力・・・E 一応町並が7個作れるが、平地が狭く満足な収入を得るのは不可能
★人材力・・・B 在野も含めれば異能の人材が多数登用可能
★総合力・・・C 低い国力を異能の人材たちで補う形
★難易度・・・C 国力は低いが周辺に強敵はいない。




でぶぶによる筒井家考察・攻略

■伊賀大和は非常に貧しい土地だ。大部分に山地が広がり、川も一応流れているが水田を作れる箇所はわずか。また、平地が狭いためせっかく作った施設も国内で戦闘があれば消失する可能性大だ。そんな事情から筒井家は非常に厳しい大名かと思ってしまう。しかし、周辺に強敵がいないという点(本願寺や三好は人間が使えば強いがコンピューターの場合はそれほど強くない)、多様な人材を登用可能な点などからそこまで難易度は高くない。

■周辺事情では北畠家と六角家はザコ。鈴木家は軍事力はあるが文官不足で国力が低い。足利将軍家は将軍様と家の技術がアンバランス。三好家は国力・武将とも良いが領土が分散している上に軍事系技術の開発を後回しにする傾向があるのでそこまで怖くない。多少なりとも怖さがあるのが本願寺家かもしれないが、領土が摂津と加賀で分断されているため武将も分散している。下間頼廉、本願寺顕如らが捨て身で攻め込んでくれば怖いがそういうことはほとんどあるまい。よって武田家、長尾家、島津家などの真の強豪に隣接している大名家に比べればかなり恵まれているのだ。

■人材に関しては「総合力が高い系の人材」ではなく「何かが突出した異能の人材」がうじゃうじゃ出てくる。大名の筒井順慶がそこそこの文官なので大部分は登用できるはずだ。無敵の剣豪・柳生宗厳、伊賀忍者の親玉・百地三太夫、織田家の軍団長の一人で関東管領滝川一益、戦国一の傾奇者・前田利益(滝川一益の子として登場)、異能の内政官・大久保長安、石田三成の軍師・島左近などは他勢力が欲しくてもなかなか手に入らない希少な武将たちだ。



筒井家注目武将

筒井順慶

統率 武勇 知略 政治 義理 足軽 騎馬 弓矢 鉄砲 計略 兵器 水軍 築城 内政
51 48 77 81 42
■筒井家大名。大名としては有能と言ってよい能力の持ち主(ゲーム開始時の1555年は6歳のはずだが・・・)。そこそこの知略で「槍衾」「罵声」「威圧」も使えるので戦場に出してもよいが、文官の少ない筒井家なので順慶は人材登用や謀略に専念し、配下の異能集団に戦闘を任せるのがよいだろう。

島清興(島左近)

統率 武勇 知略 政治 義理 足軽 騎馬 弓矢 鉄砲 計略 兵器 水軍 築城 内政
90 96 74 21 94
■石田三成の軍師として名高い。全国レベルの武人で戦場で鬼のような働きをすることは間違いない。石田家で軍師を務めていただけあって知略も74とそこそこで計略適性もA、単なる猛将ではないのだ。初期戦法も「槍衾」「先駆け」「突進」「早撃ち」「鼓舞」「威圧」と戦場の鬼に相応しい力を持っている。

森好之

統率 武勇 知略 政治 義理 足軽 騎馬 弓矢 鉄砲 計略 兵器 水軍 築城 内政
34 22 60 74 54
■筒井家の三家老の一人(残り二人は島左近と松倉重信)。内政官としては最低限の能力を備えている。当面は戦力の基盤を整えるために働いていただこう。

柳生宗厳 特殊戦法:乱戦

統率 武勇 知略 政治 義理 足軽 騎馬 弓矢 鉄砲 計略 兵器 水軍 築城 内政
62 105 35 20 85
■在野武将。柳生石舟斎の名の方が通りがよいかもしれない。畿内随一の剣豪で武勇は105、特殊戦法「乱戦」もすぐに覚える。統率は62とあまり高くないので副将向けか。島左近、百三太夫と3人で組ませた足軽部隊は近畿随一だろう(すごくもったいない武将の使い方だが・・・)。

百地三太夫

統率 武勇 知略 政治 義理 足軽 騎馬 弓矢 鉄砲 計略 兵器 水軍 築城 内政
60 87 93 11 69
■在野武将。異能の忍者武将。知略93の上に最初から「鼓舞」「威圧」「混乱」が使える恐るべき男だ。周辺勢力を恐怖のどん底に陥れる。

滝川一益

統率 武勇 知略 政治 義理 足軽 騎馬 弓矢 鉄砲 計略 兵器 水軍 築城 内政
89 81 84 44 67
■在野武将。織田家の5人の軍団長の1人として名高いが何故か大和で浪人中。鉄砲隊指揮官としては、島津義弘や鈴木重秀などの化け物には敵わないが全国でも屈指のレベル。忍者出身らしく知略も高く隙がない。初期戦法は「早撃ち」「二段撃」「鼓舞」「威圧」。

前田利益(前田慶次) 特殊戦法:乗り崩し

統率 武勇 知略 政治 義理 足軽 騎馬 弓矢 鉄砲 計略 兵器 水軍 築城 内政
50 110 40 20 95
■花の慶次。戦国一の傾奇者。滝川一益の子で滝川を家臣にしておくと1558年に配下に加わる。基本的には馬に乗って相手に突っ込むしか能がないが、その破壊力は尋常ではなく、騎馬技術が全くない筒井家の騎馬隊でも絶大な破壊力を発揮するであろう(それでも宝の持ち腐れ状態ではあるが・・・)。等級の高い家宝を保持しているため戦闘力が更に上昇して120近くになっており、まさに化け物。

大久保長安

統率 武勇 知略 政治 義理 足軽 騎馬 弓矢 鉄砲 計略 兵器 水軍 築城 内政
62 98 17
■1560年登場。在野武将。武田信玄の能楽師、金山開発などという怪しすぎる経歴を持ち江戸幕府においては「天下の総代官」とも言われたり、様々な陰謀に関与していたらしい異形の内政官。その異形さは革新の能力値仕様では十分に発揮されにくいが、それでも政治98と内政適性Sは流石。