2006年 4位 清水誉 阪神タイガース
でぶぶの考察場 会社情報 |
阪神タイガースドラフト考察>2006年ドラフト>清水誉
2006年大社ドラフト4位 清水誉 超てきとう阪神タイガースドラフト考察
年度 | 球団 | 試合 | 打席 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 四球 | 三振 | 盗塁 | 打率 | 出塁率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
07 | 阪神 | 1軍出場なし | |||||||||
08 | 阪神 | 1軍出場なし | |||||||||
09 | 阪神 | 20 | 18 | 3 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 176 | 222 |
10 | 阪神 | 3 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 250 | 250 |
11 | 阪神 | 11 | 11 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 091 | 091 |
12 | 阪神 | 2 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 000 | 000 |
13 | 阪神 | 39 | 94 | 21 | 0 | 3 | 1 | 29 | 0 | 233 | 258 |
通算 | 75 | 130 | 26 | 0 | 3 | 2 | 38 | 0 | 208 | 236 |
ドラフト的選手評価・・・E
1軍にいる期間が短かったためE評価とさせていただいた。
でぶぶの超てきとう考察
総合力タイプの捕手。逆に言えば特徴に乏しい
関西の名門私立・関西学院大学出身の頭脳派捕手。1年目から1軍登録されているように入団直後から1軍捕手として最低限のレベルには達していると思われる。リードを含めた守備面での評価は悪くないだけに(かと言って絶賛されているわけでもない)、課題となるのは打撃であろう。2軍での打撃成績だが、入団1年目(打率260 0本塁打 12打点)2年目(打率240 3本塁打 23打点)3年目(打率278 3本塁打 11打点)4年目(打率236 3本塁打 13打点)5年目(打率231 2本塁打 14打点)6年目(打率195 0本塁打 17打点)7年目(打率254 2本塁打 11打点)と全く打てていないわけでもないが、打撃が良いから1軍に上げようという数字でもない。
近年は清水の打撃を1軍で見ることも増えたが、打席での怖さは全く感じられない。長打力がない上に、打率にしても「2割打てれば・・・」ということろではないだろうか(それでも小宮山より打撃は良いと思うが・・・)。基本的に2軍におり、ケガ人が出たときに1軍に上がるというレベルの捕手であればこれでもよいのだろうが、正捕手(もしくは常時1軍捕手)をうかがおうというのであればせめて2割5分くらいは打たないと厳しい。長打力があったり、すごく強肩だったり、インサイドワークが神レベル、年齢がすごく若くて伸びしろがある、などであれば打率要件は緩和されるだろうが、清水はそうではないからだ。
管理人の印象は「使いやすいけど、使いにくい捕手」という感じだ。1軍で出場してもそれなりの力を発揮するが、他の捕手を差し置いてまで正捕手で起用するメリットがないと言うところか。
2013年には39試合に出場して打率233を記録した。これは管理人には予想外であった(清水は1軍では2割打つのがやっとでは、と考えていたからだ)。この水準の打撃を常にできるのであれば、他の捕手の動向次第では正捕手を狙えるかもしれない(総合的な守備力は悪くないと思うので)。しかし、2014年開幕マスクを任されたが1試合で陥落。その後ルーキー梅野の台頭もあり正捕手獲りは遠のいてしまった。