ホーム>阪神タイガース選手名鑑捕手編 2017年決定版(2018年1月14日更新)
阪神タイガース選手名鑑2017年決定版 捕手編
阪神ファンの管理人でぶぶが作成する阪神タイガースの2016年度選手名鑑捕手編です。シーズン前の名鑑ではなく、シーズンの活躍を踏まえた上でシーズン後に作成しております。実況パワフルプロ野球の決定版のようなイメージで作成しております。しかし、投手編は時間がかかったけど捕手は数が少ないので楽でよいです。
管理人でぶぶは毎試合甲子園に行くような熱心な阪神ファンではなく、テレビ観戦が主な「なんちゃって阪神ファン」なので考察内容はテキトー且つ無礼かもしれません、贔屓選手について無礼な内容が書かれていてもあまり怒らないでください。
選手名鑑 捕手編
坂本誠志郎
背番号12 24歳 右投げ右打ち 推定年棒1300万円
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試合 |
打席 |
安打 |
本塁打 |
打点 |
四球 |
三振 |
盗塁 |
打率 |
出塁率 |
| 1軍 |
42 |
132 |
28 |
2 |
17 |
15 |
32 |
0 |
248 |
341 |
| 2軍 |
21 |
61 |
16 |
0 |
6 |
3 |
11 |
0 |
291 |
333 |
<てきとう考察>
■正捕手候補。矢野コーチの贔屓起用?によって「矢野の愛人」などと呼ばれてしまっているが、能力はそれほど悪くない。原口の「打撃」や梅野の「強肩」などのように明確な特徴こそないが、打撃・キャッチング・リード・肩で特に欠点はなく、それどころか全部平均ないし平均以上くらいはありそうな感じである(何となく現役時代の矢野コーチのような総合力タイプな気がする)。個人的な思いとしては原口か梅野に正捕手をとってほしいというのはあるが、客観的に見れば坂本が正捕手をとる可能性も十分あるであろう。阪神ファンの支持があまり高くないのは、矢野コーチの愛人起用以外にも「何となく顔がむかつく」「偉い人にとりいって出世しそう」「若手の政治家っぽい」「何となくうざい」などの理不尽な感じのものが多いように思う。捕手としての総合力、頭の良さ、上司に好かれる能力、謎のキャプテンシーなど色々と備わった選手っぽいので「憎まれっ子世に憚る」的な感じでレギュラーを獲得してほしい。矢野コーチのような成績を残せば誰も文句を言わないぞ!
長坂拳弥
背番号39 23歳 右投げ右打ち 推定年棒720万円
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試合 |
打席 |
安打 |
本塁打 |
打点 |
四球 |
三振 |
盗塁 |
打率 |
出塁率 |
| 1軍 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
000 |
000 |
| 2軍 |
71 |
169 |
26 |
1 |
15 |
11 |
44 |
0 |
173 |
227 |
<てきとう考察>
■ドラフト7位ルーキー。矢野コーチの後輩(東北福祉大)で、早速背番号39をいただいた(嗚呼小宮山 泣)。大卒でありながら阪神捕手陣の中では一番若い、てか20代の原口・坂本・梅野は一軍正捕手争いのため2軍の20代の捕手は長坂だけで(小豆畑は29歳だけどおっさん扱いでよいと思う)17年はかなり起用された。17年ドラフトで捕手の獲得がなかっため来季も2軍でかなりの出場試合を得れるのは確定的である(梅野ら3人のうちの誰かが落ちてこない限りね)。ただ、「特徴は何?」と問われれば「う〜〜ん・・・」と回答に困る選手で、年齢も近い梅野ら3人の壁は相当に高い。1軍正捕手争いに挑むのであれば後1、2年のうちに成績(特に打撃成績)を大幅に向上させなければ、後輩が入団しきた際に梅野ら3人と後輩の世代に挟まれ圧死してしまう可能性が高い。幸いにも18年からの2軍監督は先輩の矢野コーチであるため、贔屓起用しまくってもらい、ボロボロに鍛えてもらおう。他に誰もいないし(今さら岡崎・小宮山を起用しまくってもね・・・小豆畑は・・・)、贔屓起用しまくっても誰も文句は言わないはずだ!(むしろ長坂を鍛えな誰を鍛えるの?という状況。何で高卒捕手獲得してないの?)
梅野隆太郎
背番号44 26歳 右投げ右打ち 推定年棒1350万円
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試合 |
打席 |
安打 |
本塁打 |
打点 |
四球 |
三振 |
盗塁 |
打率 |
出塁率 |
| 1軍 |
112 |
340 |
58 |
2 |
33 |
50 |
71 |
1 |
206 |
275 |
| 2軍 |
1 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
000 |
000 |
<てきとう考察>
■正捕手候補。17年は打率などの数字だけ見ればそれほど大したことはないが、醸し出す雰囲気が「1軍の捕手」という感じだった(プロ4年目でかなり試合に出てきたので経験が蓄積されてきたのであろうか)。身体能力は捕手陣随一で「強肩」「落ちる球の補球の上手さ」「俊足(意外と速いんよね)」「バントの上手さ(かなり上手い)」など数多くの長所を持つ。ただ、打撃の安定感がなく、それが不動のレギュラー化を妨げている。本来であればその打撃こそが梅野のストロングポイントだったはずで、(近年の打席を見る限り期待薄だが)もし大学日本代表4番を打った打棒が爆発するようなことがあれば「不動の正捕手・梅野」が誕生するであろう。ちなみになぜか阪神ファンの支持率は坂本よりはるかに高い。
小豆畑真也
背番号52 29歳 右投げ右打ち 推定年棒650万円
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試合 |
打席 |
安打 |
本塁打 |
打点 |
四球 |
三振 |
盗塁 |
打率 |
出塁率 |
| 2軍 |
53 |
90 |
20 |
0 |
11 |
5 |
10 |
1 |
253 |
291 |
<てきとう考察>
■かなりヤバい。社会人bP捕手として入団して5年、29歳にして1軍出場なしというのはかなりヤバい。17年入団で大した成績を残していない長坂に1軍初出場であっさり先を越されてしまうのもヤバい。長坂を1軍に上げるなら、一応経験を積んでおり、打撃成績は長坂より上の小豆畑を上げても良かったと思うのだが首脳陣から一顧だにされていない感じがさらにヤバイ。捕手陣の中で一番ヤバそうな状況であり(小宮山は一応1軍で100試合以上出場経験があるしね)、そのクビが「ドラフトで捕手を獲得するかどうか(現状ではクビにしたら2軍の捕手が足りなくなるかもしれないからクビにならない)」にかかっているという状況はヤバすぎる(泣)
岡崎太一
背番号57 34歳 右投げ右打ち 推定年棒1300万円
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試合 |
打席 |
安打 |
本塁打 |
打点 |
四球 |
三振 |
盗塁 |
打率 |
出塁率 |
| 1軍 |
34 |
54 |
8 |
2 |
5 |
5 |
12 |
0 |
195 |
298 |
| 2軍 |
13 |
31 |
5 |
0 |
2 |
3 |
5 |
0 |
185 |
267 |
<てきとう考察>
■13年目の大ベテランという感じで1軍ベンチに鎮座しておられるが、通算1軍出場試合数が小宮山より少ないのはみんなには内緒である。今の阪神は(まともな)ベテラン捕手が一人もいないので、最低限の打撃力・守備力・貫禄がある捕手は貴重である。ただし、岡崎が試合に出まくっている状況は、「若手が成長していない」と同義なのでチームとしてはかなりまずい状況でもある(泣)18年以降も第3捕手や2軍での待機捕手としてチームを支えてれるはずだ。
小宮山慎二
背番号59 32歳 右投げ右打ち 推定年棒1050万円
| |
試合 |
打席 |
安打 |
本塁打 |
打点 |
四球 |
三振 |
盗塁 |
打率 |
出塁率 |
| 2軍 |
46 |
96 |
19 |
2 |
8 |
6 |
24 |
2 |
224 |
283 |
<てきとう考察>
■かなりお年をめされているように感じるが、まだ32歳である。プロ14年目であるが14年目らしい貫禄は全く身についていない。球界屈指の強肩という特徴はあったものの、若い頃は打撃が投手以下で全く期待できず、その低すぎる打撃力が1軍で経験を積む機会を奪ってしまった。近年になって打撃力が多少が上がってきたが(それでも大したことはないが・・・)、時すでに遅しである。ベテランでありながら、1軍レギュラーどころか1軍への昇格機会さえほとんど期待できない状況、さらに2軍で今さら何やんねん?という感じでかなり辛い立場であるとは思う(1軍レギュラーは無理でも1軍昇格機会はあるであろう岡崎と差がついてしまった)。しかし、色々とネタにされつつも小宮山は鳴尾浜で頑張るのである。プロ野球の長いシーズンを消化するためには小宮山のような立場の選手も欠かせないのである。
原口文仁
背番号94 25歳 右投げ右打ち 推定年棒2200万円
| |
試合 |
打席 |
安打 |
本塁打 |
打点 |
四球 |
三振 |
盗塁 |
打率 |
出塁率 |
| 1軍 |
73 |
216 |
42 |
6 |
25 |
22 |
36 |
0 |
226 |
321 |
| 2軍 |
4 |
15 |
7 |
2 |
6 |
0 |
2 |
0 |
467 |
467 |
<てきとう考察>
■17年は一塁手、18年は正捕手候補。体調面や打撃力を生かしたいという考えから一塁へコンバートされたが、弱点の内角を突かれレギュラーの座を得ることはできなかった。やはり捕手から一塁への転向となると小笠原や和田(中日)クラスの打撃力がないと難しいように思う。原口は捕手以外であれば一塁かDHくらいしかこなせないであろうから、余程の打撃力がないと安定してレギュラーとして活躍するのは厳しい。日本ハムの捕手高橋は打撃力を生かして一塁に転向して一時は4番を打つなど活躍したが、パワーヒッターではなかったため打撃力が少し落ちると居場所を失い数球団を渡り歩くことになった。原口はどちらかと言えば小笠原・和田ではなく高橋に近い選手だと思うので、一塁手選任になると出番が減少していくであろう。18年は本人の強い希望もあって捕手に復帰するようだが正解である。腰・肩などの問題もありフルシーズン正捕手というのは難しいと思うが、梅野・坂本という同世代の有望捕手がいるので彼らと出場機会を分ちあえばよいのである。「強打の捕手」「右の代打」「控えの一塁手」という役割をこなせる原口はチームにとって貴重な存在になること間違いなく、腰・肩の問題がなくなり正捕手として100試合以上スタメン出場できるようになれば「球界待望の強打の捕手」が出現するのである。原口頑張れ!