ホーム>阪神タイガース選手名鑑内野手編 2017年決定版(2018年1月22日更新)

阪神タイガース選手名鑑2017年決定版 内野編

阪神ファンの管理人でぶぶが作成する阪神タイガースの2017年度選手名鑑です。シーズン前の名鑑ではなく、シーズンの活躍を踏まえた上でシーズン後に作成しております。実況パワフルプロ野球の決定版のようなイメージで作成しております。なお、昔に比べて作成の気力が低下中・・・やっぱ素人が毎年作成すると書きたいネタがなくなってくよね!内容は年々薄くなっておりますがご理解の程よろしくお願い致します。

なお、管理人でぶぶは毎試合甲子園に行くような熱心な阪神ファンではなく、テレビ観戦が主な「なんちゃって阪神ファン」なので考察内容はテキトー且つ無礼かもしれません、贔屓選手について無礼な内容が書かれていてもあまり怒らないでください。


阪神選手名鑑 内野手編

上本博紀

背番号00 31歳 右投げ右打ち 推定年棒3300万円
<守備位置>二塁(例年よりはマシか) 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 125 488 116 38 50 71 16 284 366
<てきとう考察>
■早慶戦でのホームスチール映像を見て以来「天才内野手」と個人的には思っているのだが世間一般の評価はあんまし芳しくない。守備でやらかす印象が強いのと怪我がち+体力なしのイメージが評価を下げている印象。ただし、打者走者としては「四球をもぎ取れる粘っこい打撃(出塁率は高いぞ!)」「一発長打有り」「チーム一の球投げさし男」「顔に似合わずやらしい」「けっこう勝負強い」「高い盗塁成功率」など2番打者としては申し分のないスペックの持ち主で、打撃面だけを考えれば菊池と山田が不調の17年シーズンにおいてはセリーグbPと言っても過言でないように思う(かなり贔屓目すぎるかな?)。18年にFA取得予定だが、もしも大和に続いて流出するような状態になるとかなりヤバいと思うぞ!


大和

背番号0 30歳 右投げ両打ち 推定年棒5000万円
<守備位置>遊撃・二塁・センター(基本的にどこ守っても上手い) 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 100 252 65 16 18 37 280 331
2軍 20 353 421
<てきとう考察>
■打撃センス抜群という言葉はよく聞くが、「守備センス抜群」の選手。今までセンター・ショート・セカンドを守っているのを見たが基本どこを守っても本当に上手い。守備崩壊気味の阪神にあってこの選手が抜けるのは本当に痛い・・・。ただ、金本監督との相性がそれほど良くはなさそうだったから、金本政権の長期化が見込まれる以上やむを得ないのかもしれない(仲が悪いというよりは金本監督の指向する野球スタイルと大和のプレイスタイルの相性がよくない、という印象である)課題は打撃だったが、スイッチヒッター転向1年目で打率280は合格点であろう。ただし、通年でこの打率を残せるかと言えば懐疑的にならざるを得ない、もとより打撃力がないわけではなく、見た目からも分かるように線が細すぎるため通年で調子を維持できないという印象であった(このあたりは上本と近い)。また、打席では意外と淡泊であるため打率ほどの怖さやいやらしさは感じることができず、バントの上手さも平均程度であるため2番が適役とは言い難い選手である。18年にDNAが大和を何番で起用するのか注目である。打撃に関して色々と欠点を並べたが、本来は「打率は250で十分」という専守防衛戦力として起用すべき選手、いや起用する価値がある選手である。


鳥谷敬

背番号1 36歳 右投げ左打ち 推定年棒4億円
<守備位置>三塁(別段上手くも堅くもない) 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 143 570 143 41 77 62 293 390
<てきとう考察>
■マスクマン。ひとまず復活である。単純な数字だけ見ればそこまでの凄まじさは感じないが、鳥谷の凄さは「安定感」である。調子の良い時も悪い時も試合に出続けてこの打率、この出塁率を残せるところに価値がある。17年は6番で固定されたが、糸井は離脱、福留は時々お休みでクリーンナップが固定できていなかったため「6番鳥谷が打線の軸」という印象もあった。ただし、守備力は明らかに低下している。三塁でGクラブを取ったものの印象点が高かったと思われ、決して上手くはない。よって本来は三塁で守備にも定評のある大山を起用したいところではあるが、今さら鳥谷に二遊間を守らせるわけにもいかず、なかなか難しいところである。少なくとも18年は「背番号1の背中への絶大な信頼感(後ろ姿がメッチャ格好いいよねっ!)」「安定した打撃」「30代後半になってもチーム屈指の俊足」などから、よほどの不調に陥らない限り鳥谷が三塁を守っているであろう。なお、年々男の渋みが増しており、かなりカッコいい。昔は大沢たかお>鳥谷>安田大サーカス団長とうい感じだったが、最近は鳥谷>大沢たかお>安田大サーカス団長という感じである。


北條史也

背番号2 23歳 右投げ右打ち 推定年棒2200万円
<守備位置>遊撃(微妙)・二塁・三塁 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 83 252 46 20 23 42 210 286
2軍 26 112 23 10 14 230 304
<てきとう考察>
■最も大ブレイクを期待された選手だったが、大ブレイクどころか打撃大不振によるレギュラー落ちで2軍陥落。シーズンオフ、キャンプと調整が上手くいっていたようでオープン戦も好調で鳥谷を完全に三塁に追いやったのだが、シーズン開始後はとにかく打てなかった。はっきり言って遊撃守備や走塁に関しては贔屓目に見ても平均点くらいの選手なので打てなければレギュラーとして起用するメリットがほとんどない。なお、18年は今年の遊撃レギュラー格の大和がFA移籍したためライバルが糸原(本来遊撃の選手じゃない)、西岡(高齢・満身創痍・シーズン完走できる可能性低し)、森越(守備の人だけどめっちゃ守備上手いわけじゃない)、熊谷(守備型新人)、植田(俊足。けど実績ゼロ)、山崎(DNA自由契約。まともに守れるのか・・?)という面々で一応大和と鳥谷がライバルだった17年春先に比べると遊撃レギュラー獲得ミッションの難易度はさらに低下している。北条よ、今とらないつとるねん!!!


大山悠輔

背番号3 23歳 右投げ右打ち 推定年棒1500万円
<守備位置>一塁(上手い)・三塁(本職)・左翼(高山より上手く見えるのは何故か・・泣) 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 75 221 47 38 28 41 237 309
2軍 49 161 33 14 14 21 232 304
<てきとう考察>
■ドラフト1位ルーキー。上品な送球の持ち主。ドラフト前夜に酒に酔った状態で大山のビデオを見た金本監督が、当初濃厚だった桜美林大・佐々木投手の指名を覆して1位指名し、ドラフト会場を混乱の坩堝にした。阪神ファンからも識者からも散々叩かれたが、17年シーズンが終わった今となっては、酒に酔った金本監督の頭脳は実際には明晰さを増していたようで指名は正解だっと言える。シーズン開始直後はファームにおいて筋トレ優先で育成し、筋トレが終わって1軍で起用すると一定の結果を残した。最終的な成績こそそれほどでもないが、打席での雰囲気がある選手で、大きな欠点(弱点)は感じない。シーズン開始前は「小谷野クラス(オリックス)にはなるんじゃないかな」と思っていたが、今は「これはもしかすると松田クラス(ソフトバンク)もあるんじゃないか」と思っている。スラッガータイプにも関わらずそれなりの守備力・肩力・走力を持ち合わせているのも強味で近未来にレギュラーを獲得する可能性は極めて高い。


西岡剛

背番号5 33歳 右投げ両打ち 推定年棒9000万円
<守備位置>二塁・遊撃・外野(外野を守らすのはやめたほうがよい) 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 32 100 21 17 228 290
2軍 23 72 26 388 417
<てきとう考察>
■16年のアキレス腱断裂で「終わった」かと思ったが、まさかの復活(復活するにしてももっと時間がかかるかと思った)。「スピードスター」「チャラ男」時代の輝きは薄れ、戦力としては計算し難い選手になってしまったが、何故か金本監督ら首脳陣との相性は抜群のようで(笑)18年もけっこう出番がありそう。また、アキレス腱断裂前より明らかに体が絞れている感じで、守れて走れさえすれば打撃は問題ない選手なのでまさかの完全復活の可能性もゼロではない(ショートは北条にレギュラーをとってほしいけど、西岡が完全復活したらそれはそれで面白いからいいか・・・)。まぁ、色々と物議を醸すし、ムラッ気も凄いし、怪我しまくりだけど阪神ファンの人気はけっこうあるようだ。関西に合うキャラなのか・・・。


キャンベル

背番号29 30歳 右投げ右打ち 推定年棒7000万円
<守備位置>三塁・一塁
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 21 54 12 191 296
2軍 74 283 68 31 44 55 304 438
<てきとう考察>
■正三塁手として期待されたが、何とも中途半端だった。ナイスガイでファイターと人間的には何ら問題なかったが、能力面において阪神現場首脳陣(主に金本監督)が求めていた能力とキャンベルの能力に大きな違いがあった。そもそも現場は打率が低くても大きいのが打てるスラッガータイプを求めていたが、キャンベルは明らかにアベレージタイプでよく言っても中距離砲。よってキャンプで離脱した後は控え扱いで特に優先起用されることもなかった(鳥谷が三塁で安定したというのもあるだろうが・・・)。怪我から復帰後はほとんどチャンスも与えられず哀れにも感じた。が、我慢して起用したとしても良くて鳥谷の成績と同程度あたりの成績(打率270〜300、本塁打3本〜6本くらい)が限界だったであろう、それを考えれば金本監督の決断は間違いではなかったと思う(それでも最後まで2軍でプレイし打率3割と438という高い出塁率を記録したキャンベルには敬意を表したい!でも2軍で本塁打4本はちと厳しいで!)。


新井良太

背番号32 34歳 右投げ右打ち 推定年棒2100万円
<守備位置>三塁・一塁・外野(一応守れるだけ) 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 17 17 063 118
2軍 64 243 61 31 27 36 288 370
<てきとう考察>
■17年限りで引退。1軍での成績はボロボロだったが、2軍では主軸を打てるだけの成績を残していたし、練習熱心な元気印でもあったので18年も現役続行すると思っていたが、戦力外と言うよりは本人が引退を決めたようだ。豪快な打撃と全力プレイで甲子園を沸かせたが、打席での脆さは最後まで解消できなかった(まぁそれも新井兄弟の魅力なわけではあるが・・・)。ただ、2軍でくすぶっていた中日時代を考えれば阪神移籍後の活躍は見事だったのではなかろうか(開幕4番も打ったしね!)。引退後は甘い?マスクを生かしてサンテレビなどで活躍するのかと思っていたが、なんと2軍のコーチに!現役時代の打席同様不安感と期待感がほとばしる(笑)


糸原健斗

背番号33 25歳 右投げ左打ち 推定年棒800万円
<守備位置>遊撃(プロのレベルではない)・二塁(ここでレギュラーを目指すべきでは?)・三塁
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 66 193 42 24 23 26 259 362
2軍 13 111 333
<てきとう考察>
■ドラフト5位ルーキー。1年目から積極的に起用され一時は遊撃のレギュラーを取りかけた。ドラフト時は「二遊間の選手としては特徴不足」という評価で恐らく阪神以外は指名の予定はなかったのではないかと思う。確かに二遊間の選手としては守備・走塁に特徴がなく、長く二遊間でレギュラーを務めれそうなタイプかと言われれば厳しいように感じる。ただし、「際に強い」と謎の評価をされた打撃は数字以上の印象でプロの二遊間の打撃としては及第点である。いわゆる「当て逃げ」ではなくプロ一線級のストレートを力強く打ち返せているのを見ると金本監督が試合に使いたくなるのも理解できる。しかし守備の要の遊撃で起用するのは勘弁してほしい、遊撃守備に関しては北條以下でプロ1軍の遊撃を守ってよいレベルではないと感じる。二塁を上本とレギュラー争い、右投手相手の代打、二塁・三塁・遊撃の控えというのが正しい姿かと思う。


森越祐人

背番号37 29歳 右投げ右打ち 推定年棒650万円
<守備位置>遊撃・二塁・三塁 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 29 27 10 130 200
2軍 73 207 36 19 21 38 205 288
<てきとう考察>
■二遊間の守備固め。17年は守備固めとしてかなり起用されたが、すごく守備が上手いようには見えないのだがいかがだろうか?(決して下手とは思わないが、何と言うか中の上程度の守備力だと思うのだが・・・)足が特別速いわけでもなく、バントなどの小技が特別上手いわけでもないし、打撃は「酷い」というレベル(阪神に来たばかりの時より劣化してないか?延長戦で打席がまわってきた時の絶望感と言ったら・・・)。正直1軍で常時起用するほどの選手ではないと思うのだが、大和が抜けた阪神内野陣はガタガタなので18年もそれなりに出番がまわってきそうである(泣)


今成亮太

背番号49 30歳 右投げ左打ち 推定年棒3800万円
<守備位置>三塁(そこそこ上手い)・一塁・捕手 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
2軍 106 370 81 38 35 74 246 315
<てきとう考察>
■まさかの1軍出場ゼロ(泣)原因は明白で、鳥谷が三塁転向したからである。右投げ左打ちの中距離タイプと今成とキャラ丸被りの鳥谷は「打率」「選球眼」「存在感」「実績」「走力」「人気」「カッコよさ」などで今成を上回っており、しかも怪我をしない(しても休まない)。今成が鳥谷を上回っているとすれば三塁守備力くらいであろうから戦う前から勝負ありである。また、たとえ鳥谷が遊撃再転向したり、万が一怪我で休んだりしても、三塁には阪神のトッププロスペクト大山がいるため今成の優先順位は3番目以下である(鳥谷・大山ともに怪我には強そうだしね・・・)。「18年に今成が三塁でレギュラーをとる可能性はゼロ」と断言してしまってよいほど立場は厳しい。ただし、「三塁・一塁の守備固め」「左の代打」「緊急時捕手」「ムードメーカー」などこなせる役割は多いため1軍控え選手として生き残っていく道はあると思うのだが・・・。


陽川尚将

背番号55 26歳 右投げ右打ち 推定年棒900万円
<守備位置>三塁(上手くはない)・一塁
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 12 19 167 211
2軍 105 455 110 21 91 22 86 301 357
<てきとう考察>
■1軍レギュラー獲得のチャンスであったが、序盤に調子が上がらずほとんど出場機会さえ与えられなかった。2軍では圧倒的な成績を残しただけに1軍でもう少しチャンスを与えてほしいと感じた(2軍で17年以上の成績を残すのも難しいと思うし・・・)。ただ、1軍の打席ではかなりの脆さを感じさせ、典型的な「2軍の帝王」の雰囲気を醸し出しており、大山や中谷より打っている姿を想像できるかと言われれば難しいのもまた事実である。


荒木郁也

背番号58 29歳 右投げ左打ち 推定年棒1000万円
<守備位置>二塁・外野・遊撃・三塁・一塁 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 49 22 118 211
2軍 40 148 30 13 25 10 226 295
<てきとう考察>
■16年に(荒木にしては)打撃が覚醒気味であったが、17年は元に戻った印象である(一塁の守備固めとしての起用が多かった)。「代走」「守備固め」「代打バント」などの役割はこなせるものの、何かが図抜けているというわけでもなく結構厳しい立場である。今さらレギュラーは期待できず、ライバルは同じ便利屋タイプの森越だろう。守備面は森越>荒木、走塁面は荒木>森越、打撃面はわずかに荒木が上という感じか・・・。両者とも決め手がなく1軍ベンチの座はその時のチーム事情や首脳陣の好みに大きく左右されるであろう(どちらがベンチにいてもそれほど戦力的に変化はない気が・・・泣)。なお、17年ドラフトで俊足の大学生を2人指名しており、一応足が売りの荒木にとっては18年は厳しいシーズンとなることが予想される。


植田海

背番号62 21歳 右投げ両打ち 推定年棒500万円
<守備位置>遊撃
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 13 22 278 316
2軍 96 353 61 10 34 66 25 204 294
<てきとう考察>
■期待の若手内野手。阪神ファンの中には来季のレギュラー候補とのたまう方もおられるが、個人的には時期尚早だと見る。確かに体のバネがある好選手で将来のレギュラー候補だとは思うが、打撃がまだ1軍レベルには程遠いように感じる。走塁能力はすでにチーム屈指と思われ、代走屋として1軍で起用する価値は十分だが、将来のレギュラーとして育成するのでれば2軍で打席に立たすのが吉であろう。18年には2軍で2割台後半の打率を目指してほしい。


西田直斗

背番号133 24歳 右投げ左打ち 推定年棒500万円
<守備位置>遊撃・二塁・三塁・一塁 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
2軍 69 155 30 17 13 37 219 292
<てきとう考察>
■16年に育成落ちしたが、17年前半は打撃好調で支配下に復帰した。ただ復帰後に打率が急降下し終わってみれば例年通りの打撃成績に・・・(泣)長打力はないし、アベレージタイプにも関わらず2軍でも打率2割台前半がやっとの打撃は極めてヤバい。守備走塁に特徴があるタイプではないので打つしかないのだが・・・(泣)


ロジャース

背番号48 29歳 右投げ右打ち 推定年棒3000万円
<守備位置>一塁
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 40 140 31 23 15 26 252 329
2軍 32 12 414 469
<てきとう考察>
■パンダ。キャンベル期待外れ+正一塁手として期待された原口の不調により夏場に緊急補強された。ある程度の長打力、それなりの選球眼、愛くるしい性格などで上位戦線から脱落しかけのチームを支えたが、ある程度の長打力ではなく最強の長打力を求める金本監督にあっさりレギュラーをはく奪されてしまった(泣)確かに「化けたら3割は打つ可能性はあるけど、20本塁打打つ可能性はほぼないやろ」と言われたらその通りなんだが、キャンベルと同じくわざわざ極東まで野球をしにやって来たのに何とも哀れである。確かに冷静に考えれば「ロジャースレベルの打撃であれば、若手の大山や中谷に出場機会を与えて将来に備える」という判断は間違いではないと思うのだが、それを実行する金本監督は冷徹な戦略家なのか単なる若手厨なのか最早よく分らない(泣)