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ホーム>でぶぶの読んだ本考察|2017年5月に読んだ本(2017年5月26日更新)

でぶぶの読んだ本考察|2017年5月に!読破!した本


「でぶぶの読んだ本考察」は本サイト管理人でぶぶの小学生の読書感想文以下のテキトーな考察です!独断と偏見で読んだ本を評価(10点満点)までしちゃうよ!ちょっと辛口かもしれません・・・

※「ネタバレ」があるかもです!「ネタバレ」が絶対に嫌な方はこれ以上読み進めないように!



書名・「天皇機関説」事件
作者・山崎雅弘
出版社・集英社新書
評価・4点

皆さん名前は知っているけど中身はよく知らないであろう1935年の「天皇機関説事件」についてわかりやすく説明した新書。別段面白いわけではないが、詳しく知らない事件ではあるので興味を持ちながら読めた。ただし、そろそろ本来の戦史モノ(山崎さんは戦史モノ専門のもの書きさんだったと認識しておるのだが・・・)も読みたい。



書名・マンションは日本人を幸せにするか
作者・榊淳司
出版社・集英社新書
評価・6点

「マンションの歴史」「管理組合の問題」「投資対象としてのマンション」「マンションとバブル」「マンションの住まいとしての問題」「マンションと健康」「マンションの未来」など様々な観点からマンションについて記した新書。私もマンション住みなので興味を持って購入したが非常に読みやすい本であった。ただ私はマンションはローンを組んでまで買おうとは思わないかな、やっぱし。



書名・現代中国経営者列伝
作者・高口康太
出版社・星海社新書
評価・6点

タイトル通りの本。レノボ、ハイアール、ワハハ、ファーウェイ、アリババ、小米など名前だけは聞いたことがある中国企業の創業者たちの物語(私が知ってたのはアリババの馬雲さんだけでした)。新書なのでそこまで掘り下げてはいないが、入門書として手軽な読み物としては良い本であると思う。類書もそんなになさそうだし。



書名・湖底のまつり
作者・泡坂妻夫
出版社・創元推理文庫
評価・5点

多分30年くらい前の推理小説。増刷されたのか書店でやけにプッシュされており、帯に綾辻行人さんの「最高のミステリ作家が命を削って書き上げた最高の作品」とあったので買ってみた。感想としては「悪くはないが最高の作品とまでは思えんなぁ」というところ。幻想的な内容で30年くらい前に書かれたにしては古びていないが、そこまでのインパクトもない。また、「泡坂さんの他の作品も読みてー」というほどの中毒性もなかったように思う。



書名・脊梁山脈
作者・乙川優三郎
出版社・新潮文庫
評価・6点

文学小説。戦争で生き延びた青年が木地師(山で木工品みたいなの作ってる人?)に魅入られ彼らの足跡を辿っていくみたいなお話。非常に品があるお話である、本来は8点くらいでもよいのだろうが、品がありすぎて俗物の私には合わなかったところもあるので6点とした。あと歴史に関する部分が冗長すぎたような気がするがいかがだろうか。



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書名・死命
作者・薬丸岳
出版社・文春文庫
評価・5点

解説に書かれていたページターナー(ページをめくる読者の指を片時も休ませない作家、という意味らしい)という言葉が似合う薬丸さん。若き成功者である男性が、余命宣告を受けてから欲望に忠実に生きる(セックスしながら首絞めて女を殺す)という「あらまぁ・・・」という内容だが相変わらず読ませる力は抜群である。ただし、「神の子」や「友罪」に比べれば落ちるかなぁという感じ。薬丸さんはとりあげる題材は偏ってるけどなんか東野圭吾さんみたいなタイプかな・・・これでオールラウンドに色んな題材はとりあげれるようになれば売れっ子作家さんになれると思うが・・・。



書名・スカウト・デイズ
作者・本城雅人
出版社・講談社文庫
評価・6点

スポーツもの小説を多く書いてる本城さん、読むのはこの本がはじめて。スポーツは現実の中継とかノンフィクションで十分だろっ!と思っているところがあるので今まで敬遠してきた作家さんだったが意外や面白かった。内容はプロ野球の怪物スカウトと彼に翻弄される人々って感じだけど、マニアックやったな(笑)私はドラフト好きで野球太郎みたいなマニアアックな雑誌を読んでいるから内容を理解できるけど、野球に特別な興味がない人は読んでも内容理解できんのちゃうかな。続編があるらしいので文庫化したら購入しよう。



書名・紀州のドン・ファン
作者・野崎幸助
出版社・講談社プラスアルファ文庫
評価・7点

50歳年下の愛人に6000万円盗まれてワイドショーで有名になってた爺さまの自伝的な本。このジジイ色々と凄まじい、コンドームの訪問販売(実演販売あり!)で種銭を稼ぎ、その後金貸しで巨万の富を築く。しかし名誉欲も物欲も権勢欲はほとんどなくあるのは性欲だけ、「金を稼ぐのはエッチするため」「人生の目的はエッチ」と言い放つ姿には清々しささえ感じる(ただのスケベジジイなのに!)。ジジイ曰く「特許モノ」というナンパ方法も記載されていたりするので、美女4000人に30億円を貢いだ最恐のスケベジジイの生涯(まだ生きてるけど)を垣間見てみよう!



書名・激走!日本アルプス大縦断
作者・NHKスペシャル取材班
出版社・集英社文庫
評価・5点

富山湾から駿河湾まで日本アルプスを縦断し走るというとんでもないレースのルポ。選手たちはほとんど寝ずに幻覚に襲われながら山を上り下りして走り続ける(6日から8日くらいかけてゴールする)。415キロという距離だけでやばいのに、剱岳・立山・槍ヶ岳・駒ヶ岳などの3000メートル級の山を上り下り・・・まさに超人たちによる狂気のレースである。世の中にはこんな超人たち(おかしい人たち)がいるということを知れるだけでも一読の価値はあるかも。



書名・虚ろな十字架
作者・東野圭吾
出版社・光文社文庫
評価・7点

死刑について触れた重い題材なのですが、この作家にかかると一気読みのエンタテイメント小説に・・・さすがです腕は衰えていません東野さん。重い題材でも、難しい題材でも平易で読ませる文章にしてしまう腕前は当代随一の大衆作家と言えるでしょう。



書名・真説戦国武将の素顔
作者・本郷和人
出版社・宝島社新書
評価・5点

ざっくばらんな戦国武将こぼれ話的な本。このような本は数多く出版されており食傷気味だったが、この本は意外と面白かった。「アンタ本当に東大の教授なの?」って感じのテキトーな語り口が多少ツボにはいり、さらに独自の視点(居酒屋トーク的な視点)もなかなか新鮮であった。続編が出たら買うかもってくらいは評価しております。



書名・出版禁止
作者・長江俊和
出版社・新潮文庫
評価・4点

作者の長江さんは映像作家でもあり「放送禁止」というテレビ番組で有名(友人が好きで私も一緒に見た記憶があります)。本屋で(本の帯でも)やけにプッシュされていたので買ってみたのですが、私的には「う〜ん・・・」という感じです。確かに読みやすいし、単純な話でないのは分かります。けど読み終わった後何だか消化不良なんですね・・・。文章の中に謎(言葉遊び?)が散りばめられているようなので(一度読んだだけでは謎は一部しか解明されません。一度目の読書を踏まえた上で再読すれば別の風景が見えてくるようなタイプの内容ですね)、何度も精読すれば意外な事実が浮かび上がってくるような仕掛けになっているのだと思います。ただ、読書でそこまでしたいかと言われれば・・・。恐らくこの作家のファン(放送禁止のファン)にはたまらない一冊なのでしょうが、読者を選ぶ本ですね。



書名・自覚 隠蔽捜査5.5
作者・今野敏
出版社・新潮文庫
評価・5点

隠蔽捜査シリーズのスピンオフ(7冊目)。非常に読みやすく、一気に読める。ただ極めて単純であまり深みはない。とりあえず「相変わらず竜崎神ってるよね」って感じ。逆に言えば水戸黄門の印籠のような安心感はある。



書名・いびつな絆 関東連合の真実
作者・工藤明男
出版社・宝島社文庫
評価・5点

数年前に世間を騒がせていた関東連合に関する本。ノンフィクションと言うよりは、元関東連合幹部による暴露本といった感じ。(暴露本の割には)文章や構成がしっかりしており読ませる。作者はただのチンピラではなく経済チンピラなのだろうか。また、「関東連合?ヤクザ?愚連隊?暴走族?」という感じで関東連合が何たるかよく分かっていなかったが、この本を読んで「関東連合ってそういうもんだったんだ」とある程度理解できた。とても「客観的な内容」とは言えない気もするが一読する価値はあるかもしれない。



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