2007年に阪神にドラフトで指名された森田一成選手についてでぶぶが考察します
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阪神タイガースドラフト考察>2007年ドラフト>森田一成
2007年高校生ドラフト3位 森田一成 超てきとう阪神タイガースドラフト考察
年度 | 球団 | 試合 | 打席 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 四球 | 三振 | 盗塁 | 打率 | 出塁率 |
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08 | 阪神 | 1軍出場なし | |||||||||
09 | 阪神 | 1軍出場なし | |||||||||
10 | 阪神 | 1軍出場なし | |||||||||
11 | 阪神 | 20 | 34 | 8 | 1 | 5 | 1 | 8 | 0 | 250 | 265 |
12 | 阪神 | 11 | 30 | 5 | 0 | 4 | 5 | 4 | 0 | 208 | 333 |
13 | 阪神 | 13 | 19 | 4 | 0 | 2 | 0 | 8 | 0 | 211 | 211 |
通算 | 44 | 83 | 17 | 1 | 11 | 6 | 20 | 0 | 227 | 277 |
ドラフト的選手評価・・・E
2軍では主軸選手の1人だが、いかんせん1軍での実績が少なすぎるためE評価とさせていただいた。
でぶぶの超てきとう考察
いわゆるデブの一塁手。打撃力はあるが1軍でのポジションがない・・・
野球漫画などでよく見る、いわゆる「デブの一塁手」だ。ドラフトでは敬遠されがちなポジションであり、しかもケガ持ちであった森田を高校生ドラフト3位(実質2番手)で指名したのにはびっくりした。その打撃力をかなり高く評価していたということだろう。
現状の森田は「成長していると言えば成長しているが、1軍の壁を突き破るには物足りない若しくは1軍で打撃が通用しないわけではないが一塁手に求められる打撃のレベルには達していない」状況だ。一塁手(森田は一応三塁もできるが・・)でレギュラーを取るには圧倒的な打撃力が必要だ。例えば外国人と争ってそれに勝るレベル。森田は確かに年々(2軍での)成績を上げてはきている(1年目ヒットなし・2年目 打率234 本塁打1本 打点4・3年目 打率256 本塁打4本 打点30・4年目 打率246 本塁打7本 打点23・5年目 打率277 本塁打3本 打点27・6年目 打率276 本塁打16本 打点69打点)。しかし、1軍でレギュラーをとるほどのインパクトを残せてはいない。毎年2013年(6年目)の成績を軽々とクリアできるほどになれば1軍1塁手レギュラーへの挑戦権を得れるといったところか(ただ2ケタ本塁打を記録したのも2013年シーズンだけで2014年はまた苦しんでいる)。
森田を見ていると喜田を思い出す。同じ一塁手で左打ち。若手の中で一人くらいは森田や喜田のような「ロマン枠」の選手は必要なのかもしれないが、このタイプの選手がレギュラーをとるのは凄く難しいだろうなと思う。森田に関しては現状喜田のレベルにも達していないと思うし、内野手がだぶ付き気味の阪神では出番がないだろう(森田がゴメス、新井貴、新井良、今成らに勝てるかと問われれば・・・)。DH枠もあるパリーグでのほうが1軍枠に入り込める可能性はあると思うのでどこか森田を起用してくれる球団はないだろうか・・・。