2007年大学・社会人ドラフト1位で阪神に入団した白仁田寛和投手についての考察です。
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阪神タイガースドラフト考察>2007年ドラフト>白仁田寛和
2007年大・社ドラフト1位 白仁田寛和 超てきとう阪神タイガースドラフト考察
年度 | 球団 | 試合 | 先発 | 勝ち | 負け | セーブ | 投球回 | 奪三振 | 与四球 | 防御率 |
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08 | 阪神 | 1軍出場なし | ||||||||
09 | 阪神 | 1軍出場なし | ||||||||
10 | 阪神 | 1軍出場なし | ||||||||
11 | 阪神 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1.1 | 1 | 0 | 0.00 |
12 | 阪神 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2.2 | 0 | 0 | 3.38 |
13 | 阪神 | 2 | 2 | 1 | 0 | 0 | 8.0 | 3 | 2 | 3.38 |
通算 | 6 | 2 | 1 | 0 | 0 | 12.0 | 4 | 2 | 3.00 |
ドラフト的選手評価・・・E
未完の大器的存在。一気にブレークの可能性もあるが、このまま終わりそうな気もする。現段階ではE評価だ。
でぶぶの超てきとう考察
見映えのよい大型右腕もこのまま未完の大器で終わりそうな予感が・・・(泣)
大学・社会人ドラフト1位で指名された右投手(大場を外しての外れ1位だった)。アマチュア時代から名前の売れた投手で長身から投げ下ろす150キロ近い速球が持ち味と言われていた。しかし阪神ファンの多くは「右肩を痛めていた」という大学時代の情報にきな臭いものを感じていた。
その潜在能力は首脳陣の間でも高く評価されていたらしいが、ケガの影響もあってかなかなか1軍での登板を見れなかった。2013年には2軍で最優秀防御率(5勝2敗 防御率2.17)を獲得し、シーズン終盤にはプロ初勝利もあげた(しかし終盤すぎたためほとんど登板機会が与えられなかった)。白仁田の登板を見たが、確かに角度のある直球は他の阪神若手にないもので期待を感じさせるし、直球が外角低目に決まれば試合は作れるだろう。ただ、ここまで(プロ初先発・初勝利)来るまでに時間がかかりすぎではないだろうか?入団から6年かかり、もう30歳も近づいている。円熟期を迎えなければならない筈の年齢だが、まだパランスが悪く「投げてみなければわからない」という投手だと思う。
後ろ(中継ぎ、抑え)で活躍できるタイプだとも思わないので、先発枠に入るしかないだろう。ここ1、2年が最後のチャンスで、ここで結果(一時期でも良いからローテンションに入って2〜3勝でもよいから勝つ)を出さなければ自由契約の危機かもしれない。