2007年大学・社会人ドラフト4順目で阪神タイガースに指名された黒田祐輔投手についての考察です。
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阪神タイガースドラフト考察>2007年ドラフト>黒田祐輔
2007年ドラフト4位 黒田祐輔 超てきとう阪神タイガースドラフト考察
年度 | 球団 | 試合 | 先発 | 勝ち | 負け | セーブ | 投球回 | 奪三振 | 与四球 | 防御率 |
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08 | 阪神 | 1軍出場なし | ||||||||
09 | 阪神 | 1軍出場なし | ||||||||
10 | 阪神 | 1軍出場なし | ||||||||
11 | 阪神 | 1軍出場なし | ||||||||
12 | 阪神 | 1軍出場なし | ||||||||
13 | 阪神 | 1軍出場なし | ||||||||
通算 | 1軍出場なし |
ドラフト的選手評価・・・E
典型的な隠し玉選手だが隠し玉のまま終わってしまった。1軍での出場機会がないのでE評価。
でぶぶの超てきとう考察
シャンソンは謎のまま消えてしまった
この黒田の指名によって阪神は辻本以来のドラフトの話題を攫った。シャンソン化粧品という野球部がない企業の工場で働きながら、午後は出身高校の後輩に混じりながらプレイしていたという境遇は大いに話題となった。管理人の家では黒田は「シャンソン」と呼ばれることになった。
ただし、冷静に考えてみると大学や社会人でほとんどプレイしていないシャンソンを本ドラフトで指名した意図は何だったのだろうか?このような選手のためにこそ育成ドラフトが出来たと思うのだが、また阪神は育成枠を使用しない球団というわけではなくこの年も育成ドラフトで1人(田中)指名している。シャンソン自身も化粧品会社で働きながら、野球の続行を模索していたほどだから育成枠での指名を断るはずもないと思うのだが・・・。
シャンソンは6年間阪神に在籍した。前半の3年は投手、後半の3年は外野手としてだが結局芽は出なかった(2軍でもまとまな成績は残せなかった)。身体能力は高いがプロに入るレベルの選手ではなかったということだろう。でも、(野球を続けられるかどうかの)崖っぷちからドラフト指名され6年間も挑戦できたのだからそれはそれで幸せだったと思うし、完全燃焼したのではないだろうか。密かに1軍での登録名「シャンソン」を期待していた管理人であった。