阪神タイガースに在籍したダーウィン投手について管理人が独断・偏見をもって考察しております。
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阪神タイガース最凶外国人列伝>ダーウィン
ダーウィン 〜阪神タイガース最凶外国人列伝〜
年度 | 球団 | 試合 | 先発 | 勝ち | 負け | セーブ | 投球回 | 奪三振 | 与四球 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
05 | 阪神 | 4 | 0 | 0 | 1 | 0 | 10.2 | 12 | 3 | 5.91 |
06 | 阪神 | 49 | 3 | 1 | 2 | 2 | 73.2 | 55 | 29 | 3.79 |
07 | 阪神 | 35 | 2 | 2 | 2 | 0 | 61.2 | 34 | 20 | 3.36 |
合計 | 88 | 5 | 3 | 5 | 2 | 146.0 | 101 | 52 | 3.76 |
推定年棒・・・05年 3150万円
06年 3150万円
07年 6300万円
最凶外国人列伝的選手評価・・・C
常に「第3の外国人投手」といった立ち位置。繊細さは微塵もなかったと思うがその荒々しい投球は魅力的だった。
ダーウィン|でぶぶによる超てきとう考察
プロっぽくない投球フォームから150キロ! 全てが荒削りだったが日本で進化した!
入団時から立ち位置は「第3の男」的なものだった(外国人枠の関係で2軍で待機。他の助っ人が故障、不調などで1軍登録を抹消された時に出陣!)。入団時の年齢が33歳ながらその投球は若々しいというか超未完成、高い身体能力を活かして剛球を投げ込んでいるだけという感じ、1年目は1軍での登板がわずか4試合だけで、通常なら解雇されても仕方ない成績だったが、(恐らく)「日本人の投手が比較的充実していた(外国人投手にそこまで頼る必要がない)」「年棒がそこまで高くない」「もともとそこまで期待されていなかった(すぐに活躍するという期待はされていなかったということ)」「2軍で最多勝をあげるなど化ける可能性がある」などの事情から残留が決定、ダーウィンは2年目のシーズンを迎えることになる。
2年目はウィリアムスの故障などもあって外国人枠があいたり、中継ぎポジションがあいたため中継ぎとして奮闘。150キロ級のストレートが一応はストライクゾーンに制球され、そのストレートと落ちる変化球(チェンジアップか?)を中心としたパワーピッチングでそこそこの成績を残した。ストレートは速いがキレがある感じではなくとにかく力任せに投げ込んでいる感じで、変化球も制球はけっこうアバウト、いわゆる決め球や精密なコントロールがなかったため勝ちパターンの投手とまでは言えなかった。しかし、(34歳だったが)若々しくイニングも食える存在だったためあらゆる場面で重宝され、「なんでも屋さん」という印象だった。
3年目も2年目と同じ感じで、1軍で外国人枠が空いた時に昇格して前年同様そこそこの投球を見せた。ただし、先発ローテーション投手、セットアッパー、ストッパーとして1軍で絶対に必要な投手とまではいかず3年目のシーズン後自由契約になってしまう。そこそこ活躍したため年棒が高騰した点、年齢が高かった点(とてもそうは見えなかったが35歳だった。5歳若かったら引き続き契約していたのでは)なども自由契約の要因となったに違いない。確かに悪い投手ではなかったが年齢も考えれば必要不可欠な戦力に成長する可能性は低かったのでやむを得ないか・・・。ダーウィン、3年間頑張った!
ダーウィン投手のメジャーリーグ成績!
年度 | 球団 | 試合 | 先発 | 勝ち | 負け | セーブ | 投球回 | 奪三振 | 与四球 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
00 | @A | 20 | 0 | 1 | 0 | 0 | 33.1 | 27 | 25 | 9.45 |
01 | B | 29 | 0 | 0 | 0 | 0 | 26.1 | 19 | 12 | 4.10 |
04 | C | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10.0 | 8 | 7 | 5.40 |
合計 | 56 | 0 | 1 | 0 | 0 | 69.2 | 54 | 44 | 6.85 |
ウィキペディアによれば野球を始めたが19歳らしい。あの素人のような投げ方の原因はそれか・・・なんか納得した。阪神退団後は韓国球界にも在籍したが活躍できず。
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