ホーム>阪神タイガース選手名鑑外野手編 2019年決定版(2020年1月1日作成)

阪神タイガース選手名鑑2019年決定版 外野編

阪神ファンの管理人でぶぶが作成する阪神タイガースの2019年度選手名鑑です。シーズン前の名鑑ではなく、シーズンの活躍を踏まえた上でシーズン後に作成しております。実況パワフルプロ野球の決定版のようなイメージで作成しております。昔ほどの勢いで作れません。ネタ切れです。

管理人でぶぶは毎試合甲子園に行くような熱心な阪神ファンではなく、テレビ観戦が主な「なんちゃって阪神ファン」なので考察内容はテキトー且つ無礼かもしれません、贔屓選手について無礼な内容が書かれていてもあまり怒らないでください。


阪神選手名鑑 外野手編

近本光司

背番号5 25歳 右投げ左打ち 推定年棒1500万円
<守備位置>センター(まだ名手ではない)
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 142 640 159 42 31 110 36 271 313
<てきとう考察>
■18年ドラフト1位。大卒2年目社会人、外野手、左の小兵タイプ、スター選手ではない(甲子園や六大学野球の有名人)というドラフト1位に全く相応しくない属性であっため、ドラフト指名時は阪神ファンを震撼させた。ただし、オープン戦であっさりレギュラーを確定させると1年間その座を譲らず1番センターとして君臨、盗塁王を獲得、オールスターでもサイクル安打を達成するなど(阪神ファンの中では)一気にスター選手となった。一番のストロングポイントである「足」に関しては盗塁の失敗を減らせば(今年の前半は特に多かった)連続盗塁王を狙えよう。また、足を生かした守備も阪神の選手の中では上手い方でセンターを無難に守れる(ただ、リーグ全体では並という評価になろう。ゴールデングラブを狙うには更なる向上が必須)。懸念された打撃でセリーグの新人最多安打記録を更新したのは驚きで、甲子園が本拠地の阪神で9本塁打を放った意外な長打力も驚きであった。ただ、打率はともかく出塁率が1番打者としてはかなり不満(新人王を逃した最大の要因と言えるかも)で長くレギュラーを務めるには四球での出塁を増やすか、打率を上げて四球が少なくても文句が出ない出塁率(イチローパターン)を残すかのいずれかが必要であろう。赤星の後継者的な存在(3割超えの打率、高い出塁率、連続盗塁王など)と見ている阪神ファンが多いかと思うが、明後日の方向に進化して桧山のような成績(打率270〜290、ホームラン15本〜20本、盗塁30個・・・走れる桧山!みたいな)を残すような選手になってもおもろいかも、とも思っている。


糸井嘉男

背番号7 38歳 右投げ左打ち 推定年棒4億円
<守備位置>ライト(もはや下手)
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 103 444 120 42 52 63 314 403
<てきとう考察>
■満身創痍のスーパーサイヤ人、恐らく下半身はボロボロである。3年連続で中長期の離脱をしており最早フルシーズン稼働は望めない。いまだにセリーグ打率ランキングで3位(一応、規定打席にギリギリ到達)に入るなど残している数字自体は良い。ただ、チーム(打線)における存在感がどんどん薄れていっており、その打撃成績ほどチームに対して貢献していないように感じる。20年も高打率、高出塁率、それなりの長打力、それなりの走力を備え一人の打者としてはチーム随一の存在かもしれないが(なお守備時は穴 泣)、打線においてはあくまでサブキャラに止まりそうである。わかりにくい言い方だが糸井はあくまで「優れた個」であり、金本のような「チームを変える存在」ではない、ということなのかもしれない。


福留孝介

背番号8 42歳 右投げ左打ち 推定年棒1億5000万円
<守備位置>レフト(年の割には守れるが・・・) 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 104 403 89 10 47 49 85 256 347
2軍 15 308 400
<てきとう考察>
■さすがにスタメンを外れることも増え、打撃・走塁・守備ともに衰えは隠せない。ただ、糸井離脱後は3番としてスタメンで出続けるなどいまだに外野レギュラー格。しかもCSで山崎から超印象的な一発を放つなど未だに勝負強さは健在(実際には得点圏打率は大山よりはるかに低いのだが、この何となく勝負強いイメージは何なのだろうか?)。ただ、来年は43歳でありさすがにレギュラー起用はどうかと思うが、高山・中谷らが覚醒せず、新外国人サンズも期待外れで最終的には福留がスタメン左翼を守っているのが容易に想像できるのが恐ろしい(泣)


高山俊

背番号9 26歳 右投げ左打ち 推定年棒3200万円
<守備位置>左翼・中堅・右翼(守備がまともになってきた!)
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 105 300 73 29 24 56 269 336
2軍 21 90 22 12 13 297 409
<てきとう考察>
■18年は完全に迷走気味で、19年も開幕直後は姿が見えなかったため「高山はもはやダメなのか・・・」と多くの阪神ファンに思わせたが、シーズン中盤からはとりあえず戦力として機能し、阪神ファンを安心させた。残した打撃の数字は彼に対する期待値には全く足りないが、来年以降に期待を抱かせる姿は見せれたと思う。また、守備と走塁が向上したのも大きい。入団直後はレフト守備ですら崩壊気味だったが、最近ではライトをまともに守れるレベルまで成長している(これはなかなかすごいことやと思うよ)。また、大型の割には俊足でフル出場すれば15〜20盗塁くらいできそうであり、ドラフト時の「攻走守三拍子揃った選手」という評価に近づきつつある。なお、私は、最近ポジティブ思考で「高山は今岡なんや」と思うことにしている。今岡は入団1、2年目は1軍で遊撃をほぼ確保しスター選手誕生かと騒がれたが、野村政権の3年間はかなり低迷、その後の星野政権時代(入団6年目)にやっと開花し球界を代表する打者となった。ポジションは全く違うし、打席の左右も違うけど、私は高山と今岡は何となく似ているような気がする(雰囲気が近いというか・・・)。ドラフト1位で入団し最初は活躍したが、その後苦しむ、ただ誰が見てもスケール感のある選手で、打撃センスは天才的に見える。高山も今岡のように開花し球界を代表する打者の一人になり、阪神を牽引する・・・そんな妄想が実現すれば阪神の優勝も近いかもしれない。


江越大賀

背番号25 26歳 右投げ右打ち 推定年棒1500万円
<守備位置>中堅(上手い) 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 49 16 067 125
2軍 40 175 44 10 27 18 54 289 377
<てきとう考察>
■呪われたのか?というレベルでバットにボールが当たらない男。三振する姿が様式美までと言われる男。打席での姿を見ることはほとんどできないが、阪神ファン以外からもネタ系選手としての地位を確立し、ネット上ではカルト的人気を誇る(圧倒的な身体能力と反比例するようなクソのようなコンタクト能力が人気の根源であろう)。19年も相変わらずバットにボールが当たらず三振を量産、その地位は守備固め・代走要員にまで転落した。2軍では多少(かなり?)三振は多いものの、かなり良い成績を残しており、1軍の打席に入った途端なぜあそこまでクソになるのか理解できない。20年も全国の野球マニアの期待(興味)を集めるだろうが、藤浪のコントロールや植田の打撃と同じく、江越のコンタクト能力が向上するイメージが全く湧かない(泣)


伊藤隼大

背番号51 30歳 右投げ左打ち 推定年棒2200万円
<守備位置>左翼
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
2軍 83 240 46 23 24 33 218 304
<てきとう考察>
■左の代打。永遠のハヤタ。管理人が何となく愛さずにはいられない選手。金本政権下を含め近年は一応1軍戦力であったため(代打など控えとしてではあったが)、1軍出場ゼロは予想外であった。これは隼太の不調だけでなく、鳥谷の存在が大きかったと思う。2軍に落とせない鳥谷を左の代打として起用したため、左の代打としては似たような能力を発揮する隼太をベンチに入れておく必要がなくなった、ということもあろう。ただし、2軍で打ちまくっていればどこかで1回くらいは1軍昇格できたと思うので、2軍でウンコのような成績しか残せなかった隼太も悪い。20年は崖っぷちで年齢的にも能力的にもポジション的にも1軍で成績が残せなければクビ候補筆頭である。「息ができないくらい人工呼吸」の時から隼太の魅力にとりつかれ、隼太の首折れ打法にぞっこんの管理人からすれば、また1軍で活躍する隼太が見たい。鳥谷が退団したので1軍の左の代打枠は空いている。スタメンの伊藤隼太なんぞには期待していない(てかスタメンは高山でよい)、代打で鋭い眼光を放つ伊藤隼太を目撃したい!頑張れハヤタ!とりあえず通算200安打を引退までに達成してくれ!


島田海吏

背番号53 23歳 右投げ左打ち 推定年棒850万円
<守備位置>外野
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 250 400
2軍 89 375 79 20 37 63 18 242 327
<てきとう考察>
■大卒2年目外野手。はっきり言って伸び悩んでいる。「ドラフト4位だが2軍ではかなりの成績を残して、1年目後半から1軍枠に入ってくるんじゃないか」と見ていたが、いまだ2軍でも突き抜けきれていない。2軍でダメダメか?と言われれば、そこまで悪くもないかもしれないが(2軍では四球は選べるようになってきているし、盗塁も18個記録しているし・・・)、ただ、同タイプの近本の活躍を見るにこのままでは島田は万年2軍で終わってしまいそうである。「左のアベレージタイプが2軍で打率2割台前半では・・・」「盗塁18個って言っても、13個失敗しているようでは1軍の代走でも使いづらいぞ」など課題が山積みなのだ。1軍枠を争うライバだが、外野スタメンなら近本、代走なら植田、守備固めなら江越と現在の島田にとってはなかなか厳しい面子に見える(一番くみしやすいの江越かと思うが、島田の年齢で守備固め狙いでいくのもどうかと思う)。20年も恐らく2軍暮らしが続くと思うが、2軍で打率2割8分以上、出塁率3割5分以上、盗塁30個以上(失敗は10個以下)くらいの成績を残し、近本怪我時などに、「島田を1軍のセンタースタメンで起用してみたいな」と1軍首脳陣に思わせるくらいにはならなければならない。


中谷将大

背番号60 26歳 右投げ右打ち 推定年棒3500万円
<守備位置>外野(普通に守れる)・一塁 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 62 131 21 19 12 37 181 264
2軍 43 175 36 17 13 25 228 297
<てきとう考察>
■永遠のロマン砲になってしまいそうな阪神のロマン砲。17年に20ホームランを放ち、「すわっ阪神待望の長距離砲かっ!」と期待されたが18年と19年の2年連続で酷い成績に終わった。確実性を上げようと本人も周囲も色々と試行錯誤しているようだが、あの背番号が思いっきり見える豪快な(不器用そうな)打撃フォームでは確実性など期待するべきではなく、とりあえずまん振りさせて打率2割台前半でもよいからホームランを狙わせるしかないと思うのだが・・・。それなりの足と守備力があり、時には試合を決める豪快なホームラン、レギュラーに定着してほしい選手なのだが色々と厳しい・・・。


板山祐太郎

背番号63 25歳 右投げ左打ち 推定年棒880万円
<守備位置>外野・遊撃・二塁・三塁・一塁(もはや守備位置が謎。今年は一応外野か)
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
2軍 108 370 81 40 28 79 240 300
<てきとう考察>
■2軍の主軸打者。18年は矢野2軍監督のもと2軍の4番として重用されたため、矢野1軍監督となった19年は板山にとってチャンスと思われたが、シーズン前半は打撃がボロボロ、やっと打ち出したシーズン後半には1軍打線の骨格がある程度固まってしまったため、まさかの1軍出場ゼロに終わった(泣)2軍レベルでは三拍子そろったタイプと言えるかもしれないが、1軍レベルでは特徴不足である(攻走守全てちょっとずつ1軍レベルには足りないイメージ)。一応どこでも守れるので(19年2軍では遊撃以外全て守った)ユーティリティー選手として1軍で売り出したいところではあるが、守備が上手いイメージが全くなく、飛びぬけて足が速いというわけでもないので、やはり打ちまくらない限り1軍定着は難しいであろう。


俊介

背番号68 32歳 右投げ右打ち 推定年棒4000万円
<守備位置>中堅・左翼(普通。もはや上手くはない)
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 000 000
2軍 68 225 58 16 18 26 287 351
<てきとう考察>
■長く1軍控えという立ち位置の選手だったが、19年は2軍の主軸に(泣)打撃・外野守備・走塁をそつなく無難にこなす、という阪神においてはまあまあ貴重なタイプの選手であったが、加齢と共に全ての能力がちょっとずつ低下してきた印象。もともと何かがずば抜けている(守備がゴールデングラブ級・左投手に鬼強い・代走で盗塁を決めまくる、など)という選手ではなかったので、1軍ベンチに待機させておく必要性が薄まったようだ。正直今後の上がり目はないように思われ、2、3年後(20年オフは先にハヤタ隊員が危なそうである)にはクビの危機が迫ると思われる(泣)


横田慎太郎

背番号124 24歳 左投げ左打ち 推定年棒700万円
<守備位置>外野
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
2軍 000 000
<てきとう考察>
■19年限りで引退。脳腫瘍からの復帰を目指していたが、肉体は回復したものの、目に影響が残り(ボールがぶれて見えるらしい)、引退を決めた。引退試合(2軍戦)で守備(センター)のみ登場したが、忖度なしの奇跡のバックホーム(本塁タッチアウト)を見せ鳴尾浜に静かな感動をもたらした(管理人も仕事をさぼって中継を見ていた 泣)。抜群の身体能力を持ち、次世代のレギュラー外野手として期待されており、その期待に応えるだけの能力もあったと思われるだけに残念でならない。球団からスタッフとしてのオファーもあったようだが、あえて球団に残らない道を選択した。横田の第二の人生に幸あれ。