でぶぶの考察シリーズ|阪神タイガース選手名鑑捕手編 2019年決定版
ホーム>阪神タイガース選手名鑑捕手編 2019年決定版(2020年1月11日更新)
<てきとう考察>
■梅野の控え捕手。矢野監督のお気に入り捕手だが梅野が圧倒的なパフォーマンスを見せたためあまり出番がなかった。球界屈指のフレーミング技術の持ち主で打撃、守備もそつなくこなすが、現在の梅野のパフォーマンスを考えれば出番がないのは致し方あるまい。また、目立たないが意外と怪我による離脱が多いのもマイナス要素である。阪神にいる限りレギュラー獲得は極めて厳しいが、「原口が捕手としては大丈夫なのか?」「岡崎もう37歳か・・・」など梅野以外の捕手は不確定要素が多すぎるためトレードにも出せない。20年以降も貴重な控え捕手としてキャリアを積んでいきそうである。
<てきとう考察>
■大卒3年目捕手。1軍でプロ初ホームランを放ったが梅野の壁が厚く、その1打席だけであわれ2軍落ち(泣)2軍でも主力捕手として起用されているが、悪くもないが凄く良いわけでもない、という微妙な感じである。攻守にわたって最低限1軍で使えそうなレベルではあるので坂本が怪我した場合などに2番手、3番手捕手として1軍ベンチで目撃できるかもしれない。
<てきとう考察>
■正捕手。2年連続でゴールデングラブ賞を獲得しセリーグ屈指の捕手に成長した(個人的には、総合的な能力では会沢・小林らより上でセリーグ1と見る)。シーズン序盤は骨折打法(骨折しているのに試合出場を続ける)で高打率をキープ、中盤落ち込んだが終わってみれば自己最高打率を記録した。打撃陣が不調になれば梅野の打順が上がっていく傾向があったので、できるだけ8番(悪くとも7番)に固定したいことろである(守備でかなりの負荷をかけているので気楽に打たせたい)。捕球能力や盗塁阻止能力は相変わらず高く、盗塁能力まで向上しますます隙のない選手(捕手)に進化中である。阪神野手陣の中で(能力・年齢などを考慮すれば)他球団が一番(唯一 泣)欲しがる選手かと思われるが、FAで引き抜かれるとチームが崩壊すると思うので大事にしましょう(地元球団である福岡ソフトバンクには甲斐がいるのでFAに参戦してこないであろうことが救いか)。
<てきとう考察>
■19年は久しぶりに1軍出場がなかったが、小宮山とのクビレースを制し、20年も現役続行が決定(16年目!)。2軍での出場機会も減っており(若手を優先起用すべきであろうから当然だが)、余程の緊急事態(例えば梅野と坂本と原口が同時に食中毒になるとか)が生じないと20年シーズンに1軍で岡崎を見ることはないであろう。立場的には余程の緊急時代に備えつつ、若手(若手捕手や若手投手)に対するコーチ的な役割を果たすといったところか。10年前あたりからいつクビになってもおかしくないという立ち位置が続いていたと思うのだが、(城島離脱以降の長期正捕手不在の状況、金本監督就任などが岡崎にとってはプラスに働いたか)よくぞここまで生き延びたなという感慨に近いものがある。さて20年オフには岡崎の契約は更新されるのだろうか・・・秘かに注目である。
<てきとう考察>
■19年限りで自由契約、引退。高卒入団で16年間をほとんど2軍で過ごした「鳴尾浜の主」的な選手。梅野の成長や若手捕手の加入もあって、さすがに19年オフは危ういかなと思われていたが予想通りクビを切られた(泣)強肩など守備面では多少評価されたが、打撃がひどく1軍はもちろん2軍でもまともに打てない選手だったので16年も支配下選手としてやれたのはある意味驚きである(やはりプロの捕手というのは特殊なポジションなんだ、ということか)。引退したが20年以降は阪神でブルペン捕手を務めるとのこと、恐らく19年までと変わらぬ姿で鳴尾浜で目撃できるはずである!(泣)
<てきとう考察>
■大腸癌を患ったが、手術・治療を経てシーズン中盤には1軍復帰、オールスターにも出場するなどジェットコースター的なシーズンを過ごした。シーズン後半は、基本代打、たまに先発、点差がついた負け試合で打撃を期待されて途中出場などし、打者としてはそれなりに活躍。ただ、原口本人は相変わらず捕手(あくまで正捕手)としての出場を目指しているようだ。しかし、梅野がここまで充実している現状では、梅野が大怪我で離脱でもしない限り、原口の正捕手奪取に現実味はない。現状の「第2、第3捕手」「代々の切り札」「控え一塁手」などの一軍控え選手としては極めて重要な選手だが、正捕手を目指すのであれば他球団に出るしかないと思う。ただ、今回の復活劇にもともとの原口の人格(チーム一の人格者)もあいまって、原口はトレードなどしづらい一種のアンタッチャブルな存在になってしまったようにも感じる。原口が阪神にいてくれるのは嬉しいが(たとえ他球団であっても)レギュラーとして活躍する原口も見てみたいので複雑な心境である。
<てきとう考察>
■18年育成ドラフト1位。独立リーグ(BC)で打ちまくり育成指名された。どちらかと言うとその打撃を評価されての指名であろう。開幕直後は2軍でもその打撃能力を披露し、シーズン半ばにはあっさりと支配下登録された。しかし、シーズンが進むにつれ打撃成績が急降下、結局1軍には上がれずにシーズンを終えた(2軍で打率250は打てると思っていた。想定外である)。はっきり言って「打ってナンボ」の選手。捕手陣唯一の左打者というアドバンテージがあるので、打ちまくれば「第三捕手兼左の代打」として1軍に昇格できる可能性大である。逆に今年のような打撃成績が続くようであれば数年でクビを切られるであろう。
阪神タイガース選手名鑑2019年決定版 捕手編
阪神ファンの管理人でぶぶが作成する阪神タイガースの2019年度選手名鑑捕手編です。シーズン前の名鑑ではなく、シーズンの活躍を踏まえた上でシーズン後に作成しております。実況パワフルプロ野球の決定版のようなイメージで作成しております。
管理人でぶぶは毎試合甲子園に行くような熱心な阪神ファンではなく、テレビ観戦が主な「なんちゃって阪神ファン」なので考察内容はテキトー且つ無礼かもしれません、贔屓選手について無礼な内容が書かれていてもあまり怒らないでください。
選手名鑑 捕手編
坂本誠志郎
背番号12 26歳 右投げ右打ち 推定年棒1400万円試合 | 打席 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 四球 | 三振 | 盗塁 | 打率 | 出塁率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1軍 | 20 | 44 | 7 | 2 | 3 | 1 | 8 | 0 | 175 | 195 |
2軍 | 28 | 76 | 12 | 0 | 4 | 5 | 13 | 0 | 176 | 230 |
■梅野の控え捕手。矢野監督のお気に入り捕手だが梅野が圧倒的なパフォーマンスを見せたためあまり出番がなかった。球界屈指のフレーミング技術の持ち主で打撃、守備もそつなくこなすが、現在の梅野のパフォーマンスを考えれば出番がないのは致し方あるまい。また、目立たないが意外と怪我による離脱が多いのもマイナス要素である。阪神にいる限りレギュラー獲得は極めて厳しいが、「原口が捕手としては大丈夫なのか?」「岡崎もう37歳か・・・」など梅野以外の捕手は不確定要素が多すぎるためトレードにも出せない。20年以降も貴重な控え捕手としてキャリアを積んでいきそうである。
長坂拳弥
背番号39 25歳 右投げ右打ち 推定年棒750万円試合 | 打席 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 四球 | 三振 | 盗塁 | 打率 | 出塁率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1軍 | 3 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 1.000 |
2軍 | 63 | 187 | 35 | 1 | 16 | 18 | 43 | 3 | 219 | 298 |
■大卒3年目捕手。1軍でプロ初ホームランを放ったが梅野の壁が厚く、その1打席だけであわれ2軍落ち(泣)2軍でも主力捕手として起用されているが、悪くもないが凄く良いわけでもない、という微妙な感じである。攻守にわたって最低限1軍で使えそうなレベルではあるので坂本が怪我した場合などに2番手、3番手捕手として1軍ベンチで目撃できるかもしれない。
梅野隆太郎
背番号44 28歳 右投げ右打ち 推定年棒5000万円試合 | 打席 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 四球 | 三振 | 盗塁 | 打率 | 出塁率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1軍 | 129 | 492 | 115 | 9 | 59 | 34 | 83 | 14 | 266 | 326 |
■正捕手。2年連続でゴールデングラブ賞を獲得しセリーグ屈指の捕手に成長した(個人的には、総合的な能力では会沢・小林らより上でセリーグ1と見る)。シーズン序盤は骨折打法(骨折しているのに試合出場を続ける)で高打率をキープ、中盤落ち込んだが終わってみれば自己最高打率を記録した。打撃陣が不調になれば梅野の打順が上がっていく傾向があったので、できるだけ8番(悪くとも7番)に固定したいことろである(守備でかなりの負荷をかけているので気楽に打たせたい)。捕球能力や盗塁阻止能力は相変わらず高く、盗塁能力まで向上しますます隙のない選手(捕手)に進化中である。阪神野手陣の中で(能力・年齢などを考慮すれば)他球団が一番(唯一 泣)欲しがる選手かと思われるが、FAで引き抜かれるとチームが崩壊すると思うので大事にしましょう(地元球団である福岡ソフトバンクには甲斐がいるのでFAに参戦してこないであろうことが救いか)。
岡崎太一
背番号57 36歳 右投げ右打ち 推定年棒1500万円試合 | 打席 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 四球 | 三振 | 盗塁 | 打率 | 出塁率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2軍 | 26 | 35 | 4 | 1 | 3 | 3 | 5 | 0 | 125 | 171 |
■19年は久しぶりに1軍出場がなかったが、小宮山とのクビレースを制し、20年も現役続行が決定(16年目!)。2軍での出場機会も減っており(若手を優先起用すべきであろうから当然だが)、余程の緊急事態(例えば梅野と坂本と原口が同時に食中毒になるとか)が生じないと20年シーズンに1軍で岡崎を見ることはないであろう。立場的には余程の緊急時代に備えつつ、若手(若手捕手や若手投手)に対するコーチ的な役割を果たすといったところか。10年前あたりからいつクビになってもおかしくないという立ち位置が続いていたと思うのだが、(城島離脱以降の長期正捕手不在の状況、金本監督就任などが岡崎にとってはプラスに働いたか)よくぞここまで生き延びたなという感慨に近いものがある。さて20年オフには岡崎の契約は更新されるのだろうか・・・秘かに注目である。
小宮山慎二
背番号59 34歳 右投げ右打ち 推定年棒800万円試合 | 打席 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 四球 | 三振 | 盗塁 | 打率 | 出塁率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2軍 | 15 | 28 | 3 | 0 | 2 | 1 | 5 | 0 | 125 | 192 |
■19年限りで自由契約、引退。高卒入団で16年間をほとんど2軍で過ごした「鳴尾浜の主」的な選手。梅野の成長や若手捕手の加入もあって、さすがに19年オフは危ういかなと思われていたが予想通りクビを切られた(泣)強肩など守備面では多少評価されたが、打撃がひどく1軍はもちろん2軍でもまともに打てない選手だったので16年も支配下選手としてやれたのはある意味驚きである(やはりプロの捕手というのは特殊なポジションなんだ、ということか)。引退したが20年以降は阪神でブルペン捕手を務めるとのこと、恐らく19年までと変わらぬ姿で鳴尾浜で目撃できるはずである!(泣)
原口文仁
背番号94 27歳 右投げ右打ち 推定年棒3000万円試合 | 打席 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 四球 | 三振 | 盗塁 | 打率 | 出塁率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1軍 | 43 | 94 | 24 | 1 | 11 | 4 | 23 | 0 | 276 | 309 |
2軍 | 18 | 53 | 9 | 1 | 7 | 4 | 5 | 0 | 196 | 302 |
■大腸癌を患ったが、手術・治療を経てシーズン中盤には1軍復帰、オールスターにも出場するなどジェットコースター的なシーズンを過ごした。シーズン後半は、基本代打、たまに先発、点差がついた負け試合で打撃を期待されて途中出場などし、打者としてはそれなりに活躍。ただ、原口本人は相変わらず捕手(あくまで正捕手)としての出場を目指しているようだ。しかし、梅野がここまで充実している現状では、梅野が大怪我で離脱でもしない限り、原口の正捕手奪取に現実味はない。現状の「第2、第3捕手」「代々の切り札」「控え一塁手」などの一軍控え選手としては極めて重要な選手だが、正捕手を目指すのであれば他球団に出るしかないと思う。ただ、今回の復活劇にもともとの原口の人格(チーム一の人格者)もあいまって、原口はトレードなどしづらい一種のアンタッチャブルな存在になってしまったようにも感じる。原口が阪神にいてくれるのは嬉しいが(たとえ他球団であっても)レギュラーとして活躍する原口も見てみたいので複雑な心境である。
片山雄哉
背番号52 25歳 右投げ左打ち 推定年棒300万円試合 | 打席 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 四球 | 三振 | 盗塁 | 打率 | 出塁率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2軍 | 75 | 211 | 40 | 5 | 17 | 33 | 67 | 1 | 202 | 251 |
■18年育成ドラフト1位。独立リーグ(BC)で打ちまくり育成指名された。どちらかと言うとその打撃を評価されての指名であろう。開幕直後は2軍でもその打撃能力を披露し、シーズン半ばにはあっさりと支配下登録された。しかし、シーズンが進むにつれ打撃成績が急降下、結局1軍には上がれずにシーズンを終えた(2軍で打率250は打てると思っていた。想定外である)。はっきり言って「打ってナンボ」の選手。捕手陣唯一の左打者というアドバンテージがあるので、打ちまくれば「第三捕手兼左の代打」として1軍に昇格できる可能性大である。逆に今年のような打撃成績が続くようであれば数年でクビを切られるであろう。