ホーム>阪神タイガース選手名鑑捕手編 2020年決定版(2021年1月5日更新)



阪神タイガース選手名鑑2020年決定版 捕手編

阪神ファンの管理人でぶぶが作成する阪神タイガースの2020年度選手名鑑捕手編です。シーズン前の名鑑ではなく、シーズンの活躍を踏まえた上でシーズン後に作成しております。実況パワフルプロ野球の決定版のようなイメージで作成しております。

管理人でぶぶは毎試合甲子園に行くような熱心な阪神ファンではなく、テレビ観戦が主な「なんちゃって阪神ファン」なので考察内容はテキトー且つ無礼かもしれません、贔屓選手について無礼な内容が書かれていてもあまり怒らないでください。



選手名鑑 捕手編

坂本誠志郎

背番号12 27歳 右投げ右打ち 推定年俸1400万円 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 38 95 16 13 20 213 330
2軍 12 444 545
<てきとう考察>
■矢野監督お気に入りの2番手捕手。打撃・守備・肩ともに1軍での起用に耐える能力の持ち主であるが、フレーミング技術やキャプテンシーやリードなど目に見えない部分の評価が更に高い模様(よって人により評価が極端に揺れるタイプである。玄人筋から異様に評価が高く、素人筋からは異様に評価が低いが、どちらも極端すぎる気が・・・)。捕手問題(正捕手・梅野の起用法や起用割合の問題)において阪神ファンから批判を受けがちではあるが、本人に特に問題があるわけではなく謎?な起用法をとる矢野監督の責任である。個人的な見解だが、梅野はシーズンのほとんどの試合に出場する体力(フルで出場して調子を維持できる体力という感じ)はないと思うので、梅野の好調時は(6連戦で)梅野5勤その他1勤、梅野不調時は梅野3,4勤その他2、3勤という感じの起用法にして、その他の部分は主に坂本(時には原口)が務めればよいかと思う。矢野監督の起用法が結構極端なため批判を受けがちでちょっとかわいそうな坂本である(2番手捕手としてはかなりの能力者だと思うぞ。ただし、正捕手にすると梅野以上に1年間完走する姿が想像できないぞ)。


長坂拳弥

背番号39 26歳 右投げ右打ち 推定年俸750万円 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 400 400
2軍 39 109 19 10 28 202 280
<てきとう考察>
■大卒4年目捕手。1軍で2年連続でホームランをかっ飛ばしたものの、梅野・坂本・原口という捕手の壁によって与えられたのはわずか5打席であった。ただ、2軍での成績も大卒4年目にして突き抜けているわけではなく、(梅野がFA移籍でもしない限り)1軍定着への道のりはなかなかに厳しい。なお、小宮山・岡崎らが引退したためチーム構成上は絶対に必要な選手で、1軍に定着できなくても当分クビになることはないだろう。プロの捕手というのはなかなかに厳しいポジションである。


梅野隆太郎

背番号44 29歳 右投げ右打ち 推定年俸1億円 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 98 342 78 29 33 77 262 333
2軍 1.000 1.000
<てきとう考察>
■正捕手。3年連続でゴールデングラブ賞を獲得したが、(故障の影響もあったとは思うが)攻守とも成績が前年に比べて低下。現状でもセリーグ屈指の捕手であるとは思うが、2000年前後にわらわらと湧いていた一流捕手たち(古田・阿部・城島・谷繁あえて言うなら矢野も)にはまだまだ及ばないと思う。打撃・守備・肩(ついでに足も)を全て含めた総合力は梅野もなかなかのものだと思うのだが、「レギュラーとして1シーズン完走する体力」がまだまだ不足しているように感じるのだ。梅野の場合、シーズン半ばに打撃・守備が大きく落ち込む時期があるので(特に打撃は落ち込み具合が分かりやすい)、その落ち込みをできるだけ小さなものにできれば名実ともに「一流捕手」の称号が相応しくなるであろう。しかし、21年に、シーズン開始直後の元気状態の梅野が1年間継続されれば「一流捕手・スーパー梅野!」→「梅野FA権獲得!(21年中に獲得予定)」→「FAの目玉・梅野」となり金満球団(ソフトバンク・巨人・楽天)に移籍の可能性が増大するというジレンマもある(泣)特にソフトバンク(梅野は九州出身)が本気参戦してきたら怖い(甲斐がいるので、こないと信じているが・・・てか、こないでっ!)。梅野・甲斐の2頭体制とかになればパリーグ他球団も悪夢であろうから、球界のために阪神に残ってくれ!(矢野監督よ!梅野がFAしたくなるような起用はやめてくれっ!)。


岡崎太一

背番号57 37歳 右投げ右打ち 推定年俸1300万円 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
2軍 29 32 125 313
<てきとう考察>
■20年限りで戦力外。レギュラー経験1度もなし、プロ通算出場試合100試合強ながら現役生活16年を全うした(阪神ファンにとって)ある意味レジェンド。これだけ長く現役生活を続けられたのは「捕手」「逆指名選手(自由枠か希望枠かも)」「地元の社会人名門・松下電器出身」「絶妙なタイミングで1軍経験を積めた」「1軍で最低限起用できる能力(特に守備)があった」など様々な要因が重なり合ったからであろう。また、(具体的なエピソードは知らないが)本人の人格面も優れていたのではないか。ひとまずプロスカウトとして球団に残るらいしが、現役時代にあまり見れなかった岡崎の活躍をニュースなどで見れるのを楽しみにしておく(ネットニュースだと最近は裏方さんの記事も結構でるしね!)。


藤田健斗

背番号59 19歳 右投げ右打ち 推定年俸500万円 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
2軍 36 81 13 18 178 247
<てきとう考察>
■19年ドラフト5位の高卒捕手。高卒1年目ながら2軍で36試合に出場するなど経験を積んだ。何となく「藤井(男前)タイプかな」と思っているのだがどうだろう。21年は長坂、片山、榮枝(20年ドラフト4位)らとの2軍の正捕手争いとなろうが、これに勝利すれば阪神次代の捕手の座が近づく(年齢面でいえば、長坂と片山は梅野らの世代と近すぎるので、実質的には榮枝との争いか・・・もちろん今後のドラフトで新たな捕手が入団してくるではあろうが)。


原口文仁

背番号94 28歳 右投げ右打ち 推定年俸3000万円 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 48 78 20 19 16 278 333
2軍 24 91 30 11 361 418
<てきとう考察>
■3番手捕手兼代打の切り札。背番号94がカッコいい男。梅野を上回るやもしれね打撃力を誇る強打の捕手。打撃力は素晴らしいが、守備力は梅野に比べると数段落ちる上に、(多分)優秀な2番手捕手・坂本も存在するため捕手としての出番はかなり限定される。捕手以外で起用したいところだが、本人の捕手志望が強烈なことと、守れる守備位置が一塁(一塁手としてはちと長打力不足)だけなことから捕手以外での起用がなかなか難しい状態である。打席での存在感は抜群なことから、レギュラーとしての活躍を見たい選手ではあるが色々あってトレードしづらい感じでもあるし、(原口本人が異存がないのであれば)現状の「第3捕手」「代々の切り札」「控え一塁手」というのがチームにとっては一番の収まりどころなのだろう。


片山雄哉

背番号95 26歳 右投げ左打ち 推定年俸420万円 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
2軍 55 152 29 19 17 17 220 313
<てきとう考察>
■BCリーグで打ちまくった強打の捕手だが、プロでは肝心の打撃が苦戦中。2軍捕手陣の中では最多の打席数を得るなど2軍では十分戦力ではあるが(ただし、一塁手での出場も多い)、2軍レベルでも打撃が突き抜けていない。守備でアピールする、というタイプの選手ではないだけに、(2軍では)少なくとも打率2割台後半、ホームラン10本近くの成績を残さないと厳しい。逆にそれくらいの成績を残せれば、捕手プラス捕手陣唯一の左打ちという特性を生かし「控え捕手兼左の代打」として1軍控え陣に入り込みやすい属性だが・・・。