ホーム>阪神タイガース選手名鑑外野手編 2021年決定版(2022年1月19日作成)



阪神タイガース選手名鑑2021年決定版 外野編

阪神ファンの管理人でぶぶが作成する阪神タイガースの2020年度選手名鑑です。シーズン前の名鑑ではなく、シーズンの活躍を踏まえた上でシーズン後に作成しております。実況パワフルプロ野球の決定版のようなイメージで作成しております。昔ほどの勢いで作れません、ネタ切れです。なお、すでに2022年となっておりますが、「今季」は2021年、「昨季」は2020年、「来季」は2022年を指します。

管理人でぶぶは毎試合甲子園に行くような熱心な阪神ファンではなく、テレビ観戦が主な「なんちゃって阪神ファン」なので考察内容はテキトー且つ無礼かもしれません、贔屓選手について無礼な内容が書かれていてもあまり怒らないでください。



阪神選手名鑑 外野手編

近本光司

背番号5 27歳 右投げ左打ち 推定年俸7500万円
<守備位置>センター(Gクラブ獲得。上手い広い肩弱い)
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 140 612 178 10 50 33 58 34 313 354
2軍 000 000
<てきとう考察>
■阪神ナンバー1野手、野手の中では唯一のベストナイン級の選手である。3年連続でレギュラーとしてフル回転し打撃成績は年々上昇中で言うことなし。細かいことを言えば「肩が弱い」「盗塁成功率が意外と低い」「四球が少ない」などの欠点らしきものもあるが、それを補って余りある魅力がある選手である。少なくとも今後数年間は「首位打者争い」「最多安打争い」「盗塁王争い」に顔を出すような選手でいてほしいし、それだけの力量の持ち主である。


糸井嘉男

背番号7 40歳 右投げ左打ち 推定年俸1億8500万円
<守備位置>レフト・ライト(もうダメ)
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 77 119 22 18 37 208 269
2軍 500 500
<てきとう考察>
■走攻守全て衰え激しく代打中心の起用だったが、代打ではあまりインパクトがなくたまにスタメンで出た日のほうが打っていた印象である(代打向きではないと思う)。ただし、自慢の走力こそまだそれなりだが守備力は守備下手外国人レベルまで落ちており常時スタメン起用となると「打率300、ホームラン15本(全盛期の糸井の成績)」くらいの成績でないと割に合わない(2割5分くらいは打てるだろうが、もう長打力も衰えており、完全にレギュラーを期待する選手ではなくなっている)。最近の阪神の若返り路線から正直今季限りで自由契約かとも思ったが、22年も契約が更新されたのは少し意外であった。あまり試合に出れない中ベンチでのふるまい等が評価されたのだろうか(もしそこを評価されたのならあまり糸井っぽくないが・・・)。22年は、レギュラー外野手の休養時のスタメン出場のような起用法になるのだろうか(もちろん代打として覚醒してくれれば言うことはないが・・・)。


高山俊

背番号9 28歳 右投げ左打ち 推定年俸3000万円
<守備位置>外野
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
2軍 95 351 65 23 24 45 202 261
<てきとう考察>
■一言「ひどい」。1軍昇格が一度もなく2軍でもかろうじて2割というひどい成績におわった。天才的な打撃センスの持ち主が2軍でもこの成績というのは何かが狂っているのだと思う。ルーキーイヤーの高山を見たときには「将来不動のレギュラーとして上位打線を打ち、3割20本前後を毎年狙えるような選手になるんだろうな」と呑気に考えていたが、今いるのは「確実性も長打力も選球眼もなく、守備はあまり上手くないけどまあまあ足の速い(年齢が)中堅の左打ち外野手」である(泣)正直トレードで環境を変えるべき選手だと思うが今の高山を欲しがる球団が果たしてあるかどうか(巨人の山下でさえどこも獲得しなかったしな・・・)。


ロハス・ジュニア

背番号24 31歳 右投げ両打ち 推定年俸2億6300万円
<守備位置>レフト(危なっかしい)
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 60 206 41 21 15 58 217 282
2軍 36 130 28 20 21 31 267 400
<てきとう考察>
■韓国球界で複数年にわたって圧倒的な成績を残し2年契約で鳴り物入りで阪神に入団したが、(コロナ禍の出遅れはあったものの)長く打率0割台をキープ(泣)後半は多少持ち直したもののそれでも打率は2割ちょっとで打席での怖さもそこまで感じられないなど(本当に韓国で47本打ったのか?偽物ではないのかと思えるほど威圧感がなかった 泣。当たれば怖そう、という意味では去年のボーアのほうが随分とマシである)複数年契約でなければ間違いなくクビになっていただろう。サンズがクビになったので22年はレフトが空きポジションになっており、(年俸など立ち位置を考えれば)序盤はロハスがそれなりに起用されそうである。5番か6番あたりで2割6分〜7分、ホームラン20本くらいの成績を残してくれれば打線に厚みが出てずいぶんと助かるのだが・・・(3割30本なんて無茶な期待はしないぜよ)。害人やお笑い外国人として名を残すのか、優良助っ人として名を残すのか・・・客観的に考えると間違いなく前者だろうと思う冷静な自分もいるが、愚かな一阪神ファンとしては後者だと信じたい(涙)


江越大賀

背番号25 28歳 右投げ右打ち 推定年俸1300万円
<守備位置>外野
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 31 000 000
2軍 47 201 45 19 15 79 251 330
<てきとう考察>
■その衝撃的な三振能力からコア野球ファンの中ではカルト的な人気を誇る打者であるが、矢野監督からは(打撃能力を)既に見切られたのか打席をほとんど与えられなくなってしまった(泣)1軍では主に代走要員として起用され、それなりの盗塁力を発揮したが、盗塁を決めてドヤ顔後の牽制死や守備固めでクソエラーなど打撃以外でも江越力を発揮(泣)パワー・走力・守備力が高い次元でそろっており否が応でも期待してしまうのだが、もう流石にあきらめるべきだろう(泣)毎年2軍ではそれなりの(時には優秀な)成績を残しており、それも江越に期待してしまう要因の一つなのだが、よく見れば見た目の数字(打率とかホームラン数とか)こそ良くても三振率はかなりヤバく、まあそういことなのだろう(泣)


井上広大

背番号32 20歳 右投げ右打ち 推定年俸720万円
<守備位置>外野
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
2軍 68 275 68 50 15 95 267 309
<てきとう考察>
■高卒2年目外野手。懐の広そうな感じの長距離砲で肩はそこそこ良いが走力は外野手としては不足気味。今季は1軍昇格はなかったものの(高卒2年目にしては)なかなか順調に成長中で、怪我がなければ終盤の1軍主軸打者大量離脱時に1軍に昇格した可能性は極めて高かった(井上にとってチャンスだったので、もっていない、とも言えるかもしれないが・・・)。高卒3年目の22年は2軍では主軸級の成績を残した上で後半戦には1軍でそれなりの打席数を得てほしい(外野の外国人がロハス1人体制ならチャンスがある可能性は極めて高い)。


サンズ

背番号52 34歳 右投げ右打ち 推定年俸1億5800万円
<守備位置>左翼(劣化)
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 120 461 101 20 65 49 89 248 328
<てきとう考察>
■開幕から5番打者として他球団の主力外国人に劣らぬ大活躍でチームを牽引したが、後半戦は失速しスーパー害人レベルに(泣)(2年連続で)前半戦と後半戦がジキルとハイド氏並に別人に変化するので非常に評価に困る選手である。21年限りで自由契約となったが「来季35歳という年齢」「1年を通して活躍できない可能性が極めて高い」「同じポジションのロハス・ジュニアが2年契約のため22年も残留」「レフト守備が看過できないレベルに悪化」などを考慮すると球団の判断は正しいように思う(ロハスが単年契約だったらサンズを残したとは思うが・・・)。


島田海吏

背番号53 25歳 右投げ左打ち 推定年俸900万円
<守備位置>外野
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 57 78 17 13 243 293
2軍 63 228 67 29 25 28 21 344 419
<てきとう考察>
■大卒4年目外野手。かなり期待されながら入団3年間2軍でも中途半端な成績に終始し「もうレギュラーは無理やろうな、代走・守備固め要員としてならいけるかもしれんが」と思っていたが、今季は打撃が覚醒し2軍での打率が1割ほど上昇、また足が速い割に失敗が多かった盗塁力も向上するなど充実のシーズンとなった。1軍で大活躍とまではいかなかったが終盤の怪我人続出期にスタメンとして上位打線を打つなど初めて「1軍戦力」となればシーズンだった。正直顔もあんまりかっこよくないし(ひょっとこっぽい)、打撃フォームもあんまりかっこよくないのだが今季の打撃力をキープ(又は向上)できるのであれば今後(外野で怪我人が出た場合などに)レギュラー挑戦の機会が必ず訪れるだろう。


中谷将大

背番号60 28歳 右投げ右打ち 推定年俸2500万円
<守備位置>外野・一塁(下手ではない) 
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
2軍 59 225 54 26 20 33 266 333
<てきとう考察>
■2軍暮らしが続いていた夏場に二保とのトレードでソフトバンクへ。長距離砲タイプの割には、守備力や走力もそなえており惜しい選手ではあるのだが「今後阪神でレギュラーをとれる可能性があるか?」と問われれば「無理だろう」と言わざるを得ず(肝心の打撃の穴が大きすぎる上矯正できそうな雰囲気がない)トレードは仕方ないだろう。ただ、トレード先がソフトバンクというのはどうなのだろう?故郷に錦を飾る形になるとはいえ(中谷は福岡出身)、若手有望株の多いソフトバンクの選手層を考えると阪神以上に1軍での出番がなさそうなのだが・・・(現に今季ソフトバンクでの1軍昇格はなかった)。


板山祐太郎

背番号63 27歳 右投げ左打ち 推定年俸800万円
<守備位置>三塁・一塁・二塁・外野(2軍での出場試合順に並べてみた)
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 43 17 143 250
2軍 64 244 57 33 26 34 12 265 342
<てきとう考察>
■2軍の主軸打者。2軍では打撃・走塁・守備なんでもそつなくこなす主軸級の選手だが、1軍では「特徴なし」という感じの選手になってしまう。打撃はある程度打席をもらっても2割5分も打てそうにないし2ケタ本塁打を期待できるほどの長打力もない。走力も決して遅くはないが(2軍ではそこそこ盗塁できる)、1軍で代走で盗塁したり2ケタ盗塁を期待できるほどではない、守備は複数ポジションをこなすと言えば聞こえはいいものの上手いというほどでもない。また、打席での存在感(期待感)もそこまで感じることができず、厳しいことを言ってしまえば板山が今後1軍でレギュラーをとる可能性はゼロだろう(今後の1軍での役割は、怪我人等で1軍枠に空きが出た時にその枠を埋めるというあたりだと思う)。


俊介

背番号68 34歳 右投げ右打ち 推定年俸1600万円
<守備位置>外野
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
2軍 29 46 10 250 348
<てきとう考察>
■21年限りで引退。いまだに2軍であればそれなりの打率を残す打撃テクニックはあると思うが「年齢」「1軍の外野の編成」「怪我等によって低下した守備力」などを考えれば今後1軍での出番はないと思われ、引退(戦力外)は妥当かと思う。ベテラン・外様偏重時代の阪神にあって大和、上本らと共に期待の若手として注目されたが小活躍程度に終わってしまった。打撃・守備・走塁全てにおいて1軍でもぼちぼち使える選手ではあったものの何か突き抜けたものがなかったゆえに、1軍でそこそこ試合に出場するもののレギュラーを取るに至らなかったというところであろうか。


小野寺暖

背番号127 23歳 右投げ右打ち 推定年棒300万円
<守備位置>一塁・外野・三塁
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
1軍 34 73 12 19 179 247
2軍 75 303 84 44 33 39 315 391
<てきとう考察>
■大卒2年目外野手。育成選手だったがあっさり支配下登録され、1軍でかなりスタメン出場の機会を得たが全く打てる雰囲気がなく矢野監督の執念のスタメン起用には疑問を感じることもあった(若手かつ将来性が高い選手を起用するという意味では一貫しているのかもしれないが・・・)。2軍では打撃面ではかなり優良な成績を残し、島田と共に打のMVPとも言える活躍で、正直1軍で何故あそこまで打てる雰囲気がなかったのかはよく分からない(慣れの問題だろうか?)。22年も2軍で今季程度の打撃成績を残せるのであれば、2軍は卒業レベルであるから1軍で慣らせていくしかないだろう。右打ちの中距離タイプという現在の外野陣の中では少ないタイプなので小野寺が1軍で通用するようになればチーム構成上かなり助かると思う。


奥山皓太

背番号128 24歳 右投げ右打ち 推定年棒300万円
<守備位置>外野
  試合 打席 安打 本塁打 打点 四球 三振 盗塁 打率 出塁率
2軍 33 23 263 364
<てきとう考察>
■大卒2年目外野手。レアキャラで1度も目撃することなく自由契約になってしまった。育成枠とはいえ2年で戦力外とは予想外で、果たして本人の希望だったのか、重い怪我でもあったのか、単純に見切ったのか・・・。何となくモヤモヤする。