でぶぶの考察シリーズ|阪神タイガース選手名鑑捕手編 2021年決定版
ホーム>阪神タイガース選手名鑑捕手編 2021年決定版(2022年1月3日更新)
<てきとう考察>
■正捕手。今季は国内FA獲得年だったがレギュラー定着後最も成績が悪く就活失敗、阪神残留と相成った(まあ、他球団の捕手事情を鑑みるに梅野にとっては阪神が一番ぴったりな球団だとは思うが・・・)。相変わらず(疲労等から)後半戦に調子を落としたところで坂本に取って代われたものの、打撃・守備・走塁などなどの総合力は坂本と格が違うので怪我か余程の不調に陥らない限りは来季の正捕手も梅野であろう。梅野残留によって「22年セリーグ優勝」の可能性が残ったと見ている。
<てきとう考察>
■2番手捕手。梅野が絶不調に陥ったシーズン最終盤にスタメン定着し見事なリードでチームを支えヤクルト追撃の原動力となった。今まで良く言われていた「キャプテンシー」「フレーミング能力」「政治力」に加え「梅野以上のリード力?」も加わり、さらにシーズンオフには選手間投票で選手会長に選ばれるなど「集票力」の持ち主であることも明らかになった。それらもあって(プラス梅野のFA 問題もあって)「来季の正捕手は坂本!」という声も一部ファンの間(プラス矢野監督の心の闇)から上がっているが、個人的には「あくまで坂本は優秀な二番手捕手」という立ち位置だと思っている。リード能力は見方によっては梅野より上かもしれないし打撃力や守備力も1軍スタメンに耐えうるだけのものはあると思うが、「打撃力・守備力・走力・身体能力」などは全て梅野が上回っており正直「(梅野が普通の状態なら)梅野を正捕手として起用しないと、いう選択肢はない」くらいだと思う。もし梅野がFA移籍し坂本が正捕手として起用されていたなら「まず打率が2割を大きく下回るなど低迷」「疲労と他球団の研究により配球に乱れが生じまくる」「シーズン半ばに怪我で離脱し長坂や原口がスタメン捕手に・・・」という未来になってしまったかもしれず梅野残留は阪神にとっては今オフ最大のプラス要素であろう。ただ、坂本のリードを生かすためにも(さらには梅野の疲労を減じるためにも)、今季のように梅野が死に体になってから坂本を起用するのではなく、シーズン序盤から梅野坂本をちゃんと併用してほしい(6連戦を梅野4坂本2くらいでもよいと思う)。「坂本という優秀なカードをどう上手く使うか?(使いすぎてもダメ、使わなさすぎてもダメ。坂本はそんなカードだと思うのだが)」捕手出身監督の矢野監督の腕の見せ所だと思うのだが・・・。
<てきとう考察>
■20年ドラフト4位の大卒捕手。前評判の高い捕手でドラフト4位で獲得できたのはラッキーだと思っていたが、2軍で評判通りの実力の片りんを示した。それなりの打撃力に強肩とリードの冴えを見せ2軍の大型連勝にも貢献し「将来の正捕手候補1番手」と言える立ち位置を確保しかけである。
<てきとう考察>
■大卒5年目捕手。1軍においては3番手捕手、2軍においても今季こそ2軍捕手陣最多の出場機会を得たものの「次代の正捕手として育成するぞ枠」を栄枝に奪われ何とも微妙な立場に。打撃・守備ともに最低限の能力はあるものの、突き抜けたものがないため優先起用されない印象を受ける。梅野残留が確定した今、1軍においては(原口が捕手廃業するならば)よくても第三捕手という立場、2軍においては(栄枝育成のために)2番手捕手という立場で1軍だろうが2軍だろうが多くの出場機会を得れるとは思えない。ただし、チーム構成的(捕手構成的)には貴重な存在で怪我人が発生した場合などを考えると当面戦力外になる心配はない、という何とも微妙な立場である。
<てきとう考察>
■高卒2年目捕手。2軍でもなかなか出場機会が得れていない。同期の高卒5人衆の中で1番まずい状態である。
<てきとう考察>
■3番手捕手兼代打の切り札。今季は捕手としての出場がほとんどなく、専ら代打の切り札として起用された。代打としてかなり起用されたものの、期待に応えたとは言い難く、打席で威圧感をほとんど感じなかった(これがかつて4番捕手として出場していた選手なのか?という感じだ)。はっきり言って「打ってナンボの選手」なので、150キロ前後のストレートをジャストミートして打席での威圧感を取り戻さないとどうしようもない。来季は野手(外野)転向との噂もあるが、捕手だろうが外野手だろうが打撃が今季のような内容では出場機会が減少するばかりであろう。
<てきとう考察>
■BCリーグから育成枠で入団して3年目となるが、2軍でもその力を発揮できていない。独立リーグで圧倒的な打撃成績を残していたので「1軍はともかく2軍ではそれなりに打つだろうな」と見ていたが、2軍ですら「捕手としてはかろうじて及第点」という打撃成績に落ち着いてしまっている。打撃タイプの捕手がこれでは、1軍首脳陣も「1軍に上げてみよう」とはならない。戦力外通告において独立リーグ出身者はほとんど忖度されない印象なので、来季打撃成績を残せなければいかに特殊(延命しやすい)な捕手のポジションとはいえそろそろクビが危ないと思われる。
阪神タイガース選手名鑑2021年決定版 捕手編
阪神ファンの管理人でぶぶが作成する阪神タイガースの2021年度選手名鑑捕手編です。シーズン前の名鑑ではなく、シーズンの活躍を踏まえた上でシーズン後に作成しております。実況パワフルプロ野球の決定版のようなイメージで作成しております。なお、すでに2022年となっておりますが、「今季」は2021年、「昨季」は2020年、「来季」は2022年を指します。
管理人でぶぶは毎試合甲子園に行くような熱心な阪神ファンではなく、テレビ観戦が主な「なんちゃって阪神ファン」なので考察内容はテキトー且つ無礼かもしれません、贔屓選手について無礼な内容が書かれていてもあまり怒らないでください。
選手名鑑 捕手編
梅野隆太郎
背番号2 30歳 右投げ右打ち 推定年俸1億1000万円試合 | 打席 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 四球 | 三振 | 盗塁 | 打率 | 出塁率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1軍 | 130 | 458 | 91 | 3 | 33 | 41 | 107 | 8 | 225 | 303 |
2軍 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 000 | 000 |
■正捕手。今季は国内FA獲得年だったがレギュラー定着後最も成績が悪く就活失敗、阪神残留と相成った(まあ、他球団の捕手事情を鑑みるに梅野にとっては阪神が一番ぴったりな球団だとは思うが・・・)。相変わらず(疲労等から)後半戦に調子を落としたところで坂本に取って代われたものの、打撃・守備・走塁などなどの総合力は坂本と格が違うので怪我か余程の不調に陥らない限りは来季の正捕手も梅野であろう。梅野残留によって「22年セリーグ優勝」の可能性が残ったと見ている。
坂本誠志郎
背番号12 28歳 右投げ右打ち 推定年俸1700万円試合 | 打席 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 四球 | 三振 | 盗塁 | 打率 | 出塁率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1軍 | 45 | 73 | 12 | 1 | 6 | 5 | 21 | 0 | 185 | 239 |
2軍 | 5 | 17 | 6 | 0 | 4 | 2 | 4 | 0 | 400 | 471 |
■2番手捕手。梅野が絶不調に陥ったシーズン最終盤にスタメン定着し見事なリードでチームを支えヤクルト追撃の原動力となった。今まで良く言われていた「キャプテンシー」「フレーミング能力」「政治力」に加え「梅野以上のリード力?」も加わり、さらにシーズンオフには選手間投票で選手会長に選ばれるなど「集票力」の持ち主であることも明らかになった。それらもあって(プラス梅野のFA 問題もあって)「来季の正捕手は坂本!」という声も一部ファンの間(プラス矢野監督の心の闇)から上がっているが、個人的には「あくまで坂本は優秀な二番手捕手」という立ち位置だと思っている。リード能力は見方によっては梅野より上かもしれないし打撃力や守備力も1軍スタメンに耐えうるだけのものはあると思うが、「打撃力・守備力・走力・身体能力」などは全て梅野が上回っており正直「(梅野が普通の状態なら)梅野を正捕手として起用しないと、いう選択肢はない」くらいだと思う。もし梅野がFA移籍し坂本が正捕手として起用されていたなら「まず打率が2割を大きく下回るなど低迷」「疲労と他球団の研究により配球に乱れが生じまくる」「シーズン半ばに怪我で離脱し長坂や原口がスタメン捕手に・・・」という未来になってしまったかもしれず梅野残留は阪神にとっては今オフ最大のプラス要素であろう。ただ、坂本のリードを生かすためにも(さらには梅野の疲労を減じるためにも)、今季のように梅野が死に体になってから坂本を起用するのではなく、シーズン序盤から梅野坂本をちゃんと併用してほしい(6連戦を梅野4坂本2くらいでもよいと思う)。「坂本という優秀なカードをどう上手く使うか?(使いすぎてもダメ、使わなさすぎてもダメ。坂本はそんなカードだと思うのだが)」捕手出身監督の矢野監督の腕の見せ所だと思うのだが・・・。
栄枝裕貴
背番号39 23歳 右投げ右打ち 推定年俸800万円試合 | 打席 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 四球 | 三振 | 盗塁 | 打率 | 出塁率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2軍 | 47 | 129 | 28 | 1 | 18 | 14 | 23 | 2 | 257 | 352 |
■20年ドラフト4位の大卒捕手。前評判の高い捕手でドラフト4位で獲得できたのはラッキーだと思っていたが、2軍で評判通りの実力の片りんを示した。それなりの打撃力に強肩とリードの冴えを見せ2軍の大型連勝にも貢献し「将来の正捕手候補1番手」と言える立ち位置を確保しかけである。
長坂拳弥
背番号39 27歳 右投げ右打ち 推定年俸750万円試合 | 打席 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 四球 | 三振 | 盗塁 | 打率 | 出塁率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2軍 | 66 | 193 | 35 | 0 | 11 | 21 | 45 | 3 | 212 | 311 |
■大卒5年目捕手。1軍においては3番手捕手、2軍においても今季こそ2軍捕手陣最多の出場機会を得たものの「次代の正捕手として育成するぞ枠」を栄枝に奪われ何とも微妙な立場に。打撃・守備ともに最低限の能力はあるものの、突き抜けたものがないため優先起用されない印象を受ける。梅野残留が確定した今、1軍においては(原口が捕手廃業するならば)よくても第三捕手という立場、2軍においては(栄枝育成のために)2番手捕手という立場で1軍だろうが2軍だろうが多くの出場機会を得れるとは思えない。ただし、チーム構成的(捕手構成的)には貴重な存在で怪我人が発生した場合などを考えると当面戦力外になる心配はない、という何とも微妙な立場である。
藤田健斗
背番号59 20歳 右投げ右打ち 推定年俸500万円試合 | 打席 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 四球 | 三振 | 盗塁 | 打率 | 出塁率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2軍 | 32 | 45 | 6 | 0 | 0 | 2 | 14 | 0 | 143 | 200 |
■高卒2年目捕手。2軍でもなかなか出場機会が得れていない。同期の高卒5人衆の中で1番まずい状態である。
原口文仁
背番号94 29歳 右投げ右打ち 推定年俸2800万円試合 | 打席 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 四球 | 三振 | 盗塁 | 打率 | 出塁率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1軍 | 56 | 58 | 10 | 0 | 3 | 5 | 12 | 0 | 204 | 328 |
2軍 | 5 | 19 | 2 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 125 | 211 |
■3番手捕手兼代打の切り札。今季は捕手としての出場がほとんどなく、専ら代打の切り札として起用された。代打としてかなり起用されたものの、期待に応えたとは言い難く、打席で威圧感をほとんど感じなかった(これがかつて4番捕手として出場していた選手なのか?という感じだ)。はっきり言って「打ってナンボの選手」なので、150キロ前後のストレートをジャストミートして打席での威圧感を取り戻さないとどうしようもない。来季は野手(外野)転向との噂もあるが、捕手だろうが外野手だろうが打撃が今季のような内容では出場機会が減少するばかりであろう。
片山雄哉
背番号95 27歳 右投げ左打ち 推定年俸420万円試合 | 打席 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 四球 | 三振 | 盗塁 | 打率 | 出塁率 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2軍 | 45 | 81 | 15 | 3 | 5 | 12 | 13 | 3 | 217 | 333 |
■BCリーグから育成枠で入団して3年目となるが、2軍でもその力を発揮できていない。独立リーグで圧倒的な打撃成績を残していたので「1軍はともかく2軍ではそれなりに打つだろうな」と見ていたが、2軍ですら「捕手としてはかろうじて及第点」という打撃成績に落ち着いてしまっている。打撃タイプの捕手がこれでは、1軍首脳陣も「1軍に上げてみよう」とはならない。戦力外通告において独立リーグ出身者はほとんど忖度されない印象なので、来季打撃成績を残せなければいかに特殊(延命しやすい)な捕手のポジションとはいえそろそろクビが危ないと思われる。