阪神タイガース最凶外国人列伝ではグレッグ・ハンセル投手についてでぶぶが考察します。
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ハンセル 〜阪神タイガース最凶外国人列伝〜
年度 | 球団 | 試合 | 先発 | 勝ち | 負け | セーブ | 投球回 | 奪三振 | 与四球 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
00 | 阪神 | 20 | 20 | 7 | 8 | 0 | 114.0 | 97 | 52 | 4.34 |
01 | 阪神 | 27 | 26 | 5 | 13 | 0 | 162.1 | 123 | 75 | 3.49 |
02 | 阪神 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4.2 | 2 | 1 | 1.93 |
合計 | 52 | 46 | 12 | 21 | 0 | 281.0 | 222 | 128 | 3.81 |
推定年棒・・・00年 6300万円
01年 6300万円
02年 8400万円
最凶外国人列伝的選手評価・・・C
十分な能力はあったが入団した球団、時期が悪かった投手。防御率3点台前半で5勝13敗はかわいそうすぎる。阪神退団後他球団が獲得しなかったのは何故だろうか?
グレッグ・ハンセル投手〜でぶぶによる超テキトー考察〜
重そうな直球と落差のあるチェンジアップを武器に男臭いピッチングを繰り広げた。けど負け運◎(泣)「もっと点トッテクダサイ!!(泣)」
メジャー時代は先発経験がなく完全な中継ぎ投手。リベラ移籍後抑え不在だった阪神ではハンセルストッパー構想もあったようだ(福原は先発にまわしたいし・・)。しかし制球がままならずミラーがストッパーに指名され(ミラーも全然ダメだったが・・・)先発へ。当初は速球だけのノーコン外人かと思われていたが、後半戦になると速球と落差の大きいチェンジアップがある程度コントロールできるようになり先発として力強いピッチングを見せるようになる。翌年は先発ローテに完全に定着し150イニング以上を投げ、防御率3点台前半と十分な活躍をするが、まさかの5勝13敗(泣)桧山、広沢、クルーズ、ペレスが中軸を担う阪神打線はあまりにしょぼ過ぎた(泣)
3年目のシーズンはケガや外国人枠の関係から出番が激減しオフには自由契約に。ただし球威が落ちたわけでもなさそうだったのでどこかの球団が獲得するかなと思ったが、獲得の噂だけで実際にハンセルを獲得する球団はなかった。
タイプとしては右の本格派。重そうな直球(150キロ前後)と落差の激しいチェンジアップ(落ち方が激しすぎて不正投球疑惑も出たくらい)で打ち取る投球は非常に男臭く熱投という言葉が似合う漢(おとこ)であった。たまにサイドスローから直球(サイドからでも150キロ近く出てた!)スライダーを投げてみたりと意外に器用な面も・・・。また不安視されていたコントロールも来日当初はかなり不安定だったが、先発で投げていくうちにだんだんと安定していき、四球で自滅するような投手ではなくなっていた。メジャーではリリーフ専門投手だったらしいが、適性は先発だったのだろう。阪神退団時でもまだ球威があったし、31、32歳くらいと若さもあったので、ハンセルを獲得する日本の球団があると思ったのだが、結局手を挙げる球団はなかったようだ。まだまだ、日本で活躍してほしい投手だっただけに残念だった!(管理人は阪神に残留させといてほしかった・・・)
ハンセル メジャーリーグ時代の成績
年度 | 球団 | 試合 | 先発 | 勝ち | 負け | セーブ | 投球回 | 奪三振 | 与四球 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
95 | @ | 20 | 0 | 0 | 1 | 0 | 19.1 | 13 | 6 | 7.45 |
96 | A | 50 | 0 | 3 | 0 | 3 | 74.1 | 46 | 31 | 5.69 |
97 | B | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4.2 | 5 | 1 | 9.64 |
99 | C | 33 | 0 | 1 | 3 | 0 | 39.1 | 34 | 11 | 3.89 |
合計 | 106 | 0 | 4 | 4 | 3 | 137.2 | 98 | 49 | 5.56 |
メジャーでは完全にリリーフ投手で先発経験はゼロ。毎年球団を変わっていたことからもメジャーにおける評価は2流の中継ぎといったところか。また、阪神退団後のメジャー復帰はかなわなかった模様。
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