ロベルト・ラミレズ投手について阪神タイガース最凶外国人列伝が考察します。
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ラミレズ 〜阪神タイガース最凶外国人列伝〜
年度 | 球団 | 試合 | 先発 | 勝ち | 負け | セーブ | 投球回 | 奪三振 | 与四球 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
00 | 阪神 | 9 | 7 | 1 | 3 | 0 | 35.2 | 17 | 16 | 5.55 |
合計 | 9 | 7 | 1 | 3 | 0 | 35.2 | 17 | 16 | 5.55 |
推定年棒・・・00年 4725万円
最凶外国人列伝的選手評価・・・E
単なる左の軟投派。先発ローテーション投手として期待されながら1勝止まり。管理人が甲子園に見に行った試合で滅多打ちにされた(ラミレズ先発して負け投手)という個人的な怨みも加味してE評価
ラミレズ投手 〜でぶぶによる超テキトー考察〜
左の技巧派。助っ人失格レベル。見ていてわくわくしなかった
学生だった私は久しぶりに甲子園球場に行き阪神戦を観戦した。確か相手は横浜ベイスターズだったと思う。スタメンラインナップには坪井や新庄が並んでいた。阪神の先発はラミレズという外国人投手だった。そして・・ラミレズは打たれた・・・。電光掲示板に表示されている球速表示は130キロ台、スタンドからは分からないが恐らくキレも制球も大したことがなかったのだろう、ベイスターズの打者たちにいとも簡単に弾き返されていた。その日から私はアンチラミレズになった・・・(泣)
ラミレズは母国メキシコではかなり有名な投手らしく、阪神に来る前年にはメジャー経験もあった。であるのに阪神時代の投球内容はいったいどういうことなのだろうか・・・、年齢も20代だったから加齢による能力の低下は考えにくいし単に日本の水が合わなかったのだろうか。1軍での投球内容はそれほどひどかった。ストレートの球速帯は130キロ台半ば、変化球はカーブなどの横系変化球が中心で日本人の(1軍と2軍を行ったり来たりしているような)ベテラン投手が投げているような風情であった。何と言うか、助っ人っぽさが微塵もなかったのだ。
技巧派、軟投派系の助っ人投手(特に球速帯が130キロ台の投手)が日本で成功するのはなかなか難しいと思う。変化球やコントロールという面では日本人投手もメジャーリーガーに負けていないと思うので、あえて助っ人で補強するメリットは少ないと思う。助っ人を獲得する場合にはストレートが速いパワーピッチャー系を獲得するのがよいのではないだろうか。
ラミレズ投手のメジャーリーグ成績
年度 | 球団 | 試合 | 先発 | 勝ち | 負け | セーブ | 投球回 | 奪三振 | 与四球 | 防御率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
98 | @ | 21 | 0 | 1 | 0 | 0 | 14.2 | 17 | 12 | 6.14 |
99 | A | 32 | 4 | 1 | 5 | 1 | 40.1 | 32 | 22 | 8.26 |
合計 | 53 | 4 | 2 | 5 | 1 | 55.0 | 49 | 34 | 7.69 |
メジャーでの実績はほとんどなく、メキシカンリーグでの活躍が中心。密かにWBCのメキシコ代表に選出されていたりもする。
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