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「中国語検定2級」超独断評価(5段階評価です)
◆難易度   ★★★★☆ 4
◆収入力   ★★★☆☆ 3
◆就職力   ★★★☆☆ 3
◆資格価値  ★★★★☆ 4  


中国語検定2級と難易度 (難易度4)

■中国語検定は2級から難易度がぐっと上昇します。3級までは「何となくの勉強」でも習得できると思いますが、2級となると本気での勉強が必要です。2級の壁に阻まれて中国語検定の受験をやめてしまう人や何度も受験してやっと合格する人などが出はじめます(確かに中国語をしゃべるという面から考えれば2級を持っていなくてもしゃべることは可能なのでしょうが・・・)。

■語学の天才以外は地道な努力が必要です。4級レベルに達するのは1〜2ヶ月、3級レベルには半年もあれば到達するかもしれませんが、2級となると年単位の学習が必要だと思います。

※参考資料 中国語検定2級の合格率の推移
第78回から第82回試験の情報(2012年11月試験から2014年3月試験まで)
回数 受験者数 合格者数 合格率
78回 3,217人 583人 18.1%
79回 2,468人 746人 30.2%
80回 2,264人 570人 25.2%
81回 2,790人 538人 19.3%
82回 1,777人 301人 16.9%


当サイト管理人の中国語検定2級勉強法
■当サイト管理人は学校で中国語を勉強しました。ただし、その際にはそこまで真面目に勉強をしておりませんでしたので、中国語検定3級までしか合格できませんでした。その後、中国大陸をぷらぷらと浮遊してから日本に帰ってくるとヒアリングの能力が(一時的にですが)飛躍的に向上していたため2級にはそこまで苦労せずに合格しました。

■管理人はある程度の基礎があった上に、中国の現地浮遊経験があったため2級に合格できました(プラス中国語検定2級向けのテキスト1冊をやりました)。しかし、ゼロから中国語の勉強をはじめようという方にとってはこの試験は難関です。管理人の設定した超独断難易度では2級は4です(3級は難易度2、4級は難易度1というところです)。

■中国語初心者であれば、合格まで1年以上必要くらいの覚悟はしておいたほうがよいでしょう。


中国語検定2級の収入と就職 (収入力3)(就職力3)

■中国語検定は2級からが就職活動などで役に立つと思います。2級を取得してると「おっ、こいつは中国語しゃべれるんだな」「中国語の基礎はできているんだな」と思ってくれるでしょう。中国と関連がある企業では一定の評価が得れると思います。

■これが3級になると「中国語の勉強をしてるんだな」という反応しか得れないと思います。就職、仕事で生かすという意図で中国語検定を取得するならば2級までは取得したほうがよいです。2級と3級の間の壁は大きいのです。

中国語検定2級の価値(資格価値4)

■中国と日本の間には様々な問題が山積みです。これが簡単に解消することはなく、こういう状態が続くでしょう。ただし、経済的にも文化的にも人間の行き来でも中国と日本の間の密接な関係が途切れることはないと思います。そういう意味では「中国語ができる」というのは非常に意味があることだと思いますし、中国語を学ぶために中国語検定取得を目標とするのは意義のあることでしょう。

■管理人は若い時から中国語に興味があったので(最初は三国志からでした)、中国語の勉強をし、中国語検定2級を取得しました。言語の勉強だけだと無味乾燥なものです。中国の何らかの部分に興味を持った上で中国語を学習すれば、中国語の勉強も楽しくなるでしょう(中国への旅行のためでも、三国志好きでも、中華料理好きでも、キャバクラの中国人のねえちゃんとエロトークするためでも何のためでもよいと思います)。

■中国語検定2級は難関資格です(と言うよりかなりの学習時間が必要な資格です)。ですが、取得すると下記のようなメリットがある大変価値のある資格だと思います。
@学習過程で日常会話レベルをこなせる中国語が身に付く。
A資格の認知度が高いので2級からは就職活動でも評価される(他にもHSKなどもありますが、国内ではやはり中国語検定が一番でしょう)
Bキャバクラの可愛い中国人のねえちゃんと仲良くなれる(深入りしすぎると面倒なことになる場合もありますが・・・)
C見た目はあんまし変わらないので、しゃべれると中国を旅行する際に中国人に溶け込める(管理人は日本人だとばれませんでした。お前(少数民族の)内モンゴル人だろと言われたりしました)/



本サイトは中国語検定2級の評価、価値、難易度、勉強法、就職活動における価値について考察したサイトです。