
「漢字能力検定2級」超独断評価(5段階評価です)
◆難易度 ★★★☆☆ 2
◆収入力 ★☆☆☆☆ 1
◆就職力 ★★☆☆☆ 2
◆資格価値 ★★☆☆☆ 2
漢字能力検定2級と難易度 (難易度2)
■難易度は2としましたが、ある程度の基礎があるのが前提です。小学校、中学校、高校で国語が大の苦手だった人であれば難易度は3に上がると思います。管理人は文系の人間でしたので、漢字は嫌いではありませんでした。ですから、管理人にとっての難易度は1か2というところです。
■漢字検定2級の合格率は下記の表の通り、けっこう低いですが、これは若年層の受験が多いからではないかと思います。中学生、高校生がかなり受験しているのではないでしょうか。合格率から受けるほどの難易度は感じませんでした。
※参考資料 漢字能力検定2級の合格率の推移(2013年度)回数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
第1回 | 70,347人 | 15,004人 | 21.3% |
第2回 | 60,588人 | 13,493人 | 22.3% |
第3回 | 64,388人 | 15,740人 | 24.5% |
当サイト管理人の漢字能力検定2級勉強法
■管理人は高校生のころ漢字検定2級を取得しました。「高校が試験会場だから受験してみないか」という感じだったと思います。当時の心境はあまり覚えていませんが、明確な目的があって受験したわけではありませんでした。ですが、2級のテキストを買って授業中に一生懸命(漢字検定の)勉強をしておりました。いくら文系の人間でも無勉強で合格できるほど甘い試験ではありません。
■テキストから似たような問題がけっこう出ていた記憶がありますので、ある程度の基礎の上にテキストをしっかり勉強すれば合格できる試験だと思います。
漢字検定2級の収入と就職 (収入力1)(就職力2)
■漢字検定2級があるからといって、収入に直結するわけではありません。漢字というのはあくまで基礎の部分ですから。
■各人の状況、狙う職種にもよるでしょうが、漢字検定2級を保持しているというのは、一定の基礎力(漢字能力)がある証明になるでしょうから、役に立つかもしれません。また、2級からは履歴書に記載してもよいような気がします。
漢字能力検定2級の価値 (資格価値2)
■漢字検定は自己啓発、教養を磨くという面が強いと思います。一人の日本人として漢字の読み書きがしっかりできるというのは素晴らしいことだと思いますし、その証明ができる漢字能力検定の勉強をするのは有意義なことだと思います。反面、取得したからといって、会社内、就職活動で即効性があるとは言えません。一面から見れば非常に価値が高く、一面から見ればそこまで価値が高くない資格というところでしょうか(まあどの資格にも言えることですが・・・)。
■管理人は昔アルバイトの面接などに行く時には履歴書の資格欄に「漢字能力検定2級」を書いたこともあります。どこまで効果があったのかは謎ですが・・・。
本サイトは漢字能力検定2級の評価、価値、難易度、勉強法、就職活動における価値について考察したサイトです。