2000年 6位 沖原佳典 阪神タイガース
でぶぶの考察場 会社情報 |
阪神タイガースドラフト考察>2000年ドラフト>沖原佳典
2000年ドラフト6位 沖原佳典 超てきとう阪神タイガースドラフト考察
年度 | 球団 | 試合 | 打席 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 四球 | 三振 | 盗塁 | 打率 | 出塁率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
01 | 阪神 | 71 | 246 | 43 | 4 | 14 | 20 | 48 | 2 | 197 | 273 |
02 | 阪神 | 63 | 137 | 30 | 2 | 8 | 3 | 26 | 1 | 248 | 266 |
03 | 阪神 | 64 | 137 | 42 | 1 | 17 | 7 | 20 | 3 | 341 | 379 |
04 | 阪神 | 21 | 25 | 6 | 0 | 2 | 1 | 8 | 2 | 250 | 280 |
05 | 楽天 | 64 | 288 | 83 | 1 | 23 | 12 | 49 | 3 | 313 | 342 |
06 | 楽天 | 60 | 203 | 38 | 0 | 12 | 7 | 29 | 3 | 204 | 236 |
07 | 楽天 | 6 | 21 | 3 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 167 | 250 |
08 | 楽天 | 14 | 34 | 8 | 0 | 0 | 1 | 9 | 0 | 242 | 265 |
通算 | 366 | 1094 | 253 | 8 | 76 | 52 | 52 | 14 | 256 | 296 |
ドラフト的選手評価・・・C
レギュラーには届かなかったが準主力として活躍
超てきとう考察
地味で走攻守に平均的な能力を持つ。目立つ長所も目立つ欠点もない
「シドニーの一番打者」「社会人屈指の遊撃手」「名前も何となくカッコいい」管理人は、沖原は渋そうな男前でプロアマ混成の日本代表で1番を打てるほどだから身体能力の高い派手な実力者だと思い込んでいた(ドラフト下位まで残っていたのは単純に年齢のためだと思っていた)。翌年テレビで見ると・・・・そこには河童(かっぱ・沖原)がいた。いや、管理人には河童に見えた。その日から管理人の家では沖原は「河童」と呼ばれることになった。
河童は実力がなかったわけではない。守備はなかなか堅実だ、肩も悪くない、足もそこそこだ(何かの間違いでノムさんにF1セブンにも選出された)。打撃は1年目こそ苦しんだがその後はそこそこの成績を残している。だがいかんせん地味なのだ。派手はプレイはないし、打席でカッコよくないのだ。打撃フォームはなんて説明したらよいのか分からないがプロっぽい華やかさがゼロだと思った。
またレギュラー(もしくはスタメン)で使ってこそ味が出るタイプだったと思う。代打、代走、守備固めのイメージがない。ライバルである藤本に対してそこまで劣っていたとは思わない。遊撃手として考えるなら沖原のほうが上ではなかったかとさえ思う。守備の安定感、肩の強さは沖原が勝っていたと思うし、打撃も確実性ではいい勝負だと思うし、長打力は沖原のほうが上だ。恐らく将来性(確かにあの時点では藤本の打撃にはまだ可能性があった。数年後に実は大したことないことが判明するのだが)や顔(スター性)が加味されたのだと思う。
なんやかんや書いたが実は管理人は藤本より沖原のほうが好きだった。シドニーの1番打者がタイガースの正真正銘の1番打者になってほしかった。沖原のギクシャクした打撃フォームが懐かしい。