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リガン 〜阪神タイガース最凶外国人列伝〜

ジェロッド・リガン投手 年度別成績(日本プロ野球)
右投げ右打ち
年度 球団 試合 先発 勝ち 負け セーブ 投球回 奪三振 与四球 防御率
03 阪神 29 35.2 30 11 1.51
04 阪神 23 25.1 14 2.84
合計 52 61.0 44 16 2.07


推定年棒・・・03年 3600万円
       04年 6600万円


最凶外国人列伝的選手評価・・・B

緊急補強の上、翌年はケガで序盤に離脱してしまったので稼働期間は短く、登板試合はそれほど多くない。しかし、短い期間ではあったが勝ちパターンの投手として獅子奮迅の働きをしたと思う。よってB評価です。この時の主力リリーフ陣はウィリアムス、安藤、吉野、リガン・・JFKほどの迫力はないけどなかなかよいリリーフ陣だったな〜



リガン|でぶぶによる超てきとう考察

緊急補強が大当たり! 重い球でリリーフ投手として申し分ない働きも怪我が原因で退団(泣) リガン無念(泣)

ポートがポンコツであったためシーズン中に急遽獲得。初見では「球威はあるが制球がイマイチ、どこまで通用するのかな?」と疑念の目で見ていたが、するするっとセットアッパーに定着し防御率は堂々の1.51。「まさかここまでやるとは・・・」と管理人を驚愕させた。

長身から全身を活用して思いっきり投げている感じで投げ終わった後は多少バランスを崩しており(外国人投手でよくある投げ方)、制球もそこまでよくなかったが(管理人にはそう見えた)、多少コースは甘くても思いっきりストレートや変化球(スライダー系統が主か)を投げ込んで打ち取っていた。球速表示は出ていたが三振を多くとるタイプではないし、そこまで厳しいコースに球がいっているわけでもないのでバットには当たるのだが何故かヒットやホームランにはならないという不思議な投手だった。「これが重い球というやつなのか!?」と思ったりもしたが真偽は不明だ。

年齢も若く(退団時30歳)、これからタイガースのリリーフ陣をウィリアムスと二人で支えてくれるのかと思っていたが肘の手術をすることになり退団。その後の活躍の噂を聞かないので恐らく球威が戻らなかったのだろう。また、もしリガンが怪我がなく阪神リリーフ陣の一角として機能していた場合JFKが生まれなかった可能性はある(リリーフ転向は藤川だけとなり、久保田のリリーフ転向はなかったかもしれない)。



リガンのメジャーリーグ成績!

ジェロッド・リガン投手 年度別成績(アメリカメジャーリーグ)
@ニューヨーク・メッツ
Aインディアンス
年度 球団 試合 先発 勝ち 負け セーブ 投球回 奪三振 与四球 防御率
00 @ 2.0 0.00
01 @ 35 47.2 41 24 3.40
02 A 29 33.0 22 18 7.64
03 A 4.0 9.00
合計 67 86.2 66 43 5.19

メジャーでも生粋のリリーバー。阪神に入団した年は3Aノーフォークに所属していたらしい。



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